2010年02月28日

VS.#10WJBL PLAY-OFF 第11回Wリーグ 優勝!

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■優勝インタビュー
<内海HC>
二年連続二冠といういいかたちで終われたことにほっとしています。二冠の難しさ、連覇の難しさというものがあり、選手たちがプレッシャーを感じる中でチャレンジして、良い結果を出したことを誉めたいと思います。
チームの力が均衡している中での二冠は、選手たちが自分たちでつかんだものです。昨季の大神のケガなどでチームがより一層強くなりました。
セミファイナルから苦しい展開の中を戦ってきました。ファイナルも第1戦はディフェンスをよく我慢して勝利をものにし、これが我々にとって大きかったと感じました。ディフェンスの強化でチームのまとまりが出て、チームが強くなると考えており、それに選手がよく応えてくれ、いいチームに育ったなと感じています。
また、試合に出る選手以外もよくチームのために働いてくれています。チームが成長したと感じました。

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<レン>
チームみんなで勝ち取った優勝、うれしく思います。ケガをした選手のために頑張ろうと決めていたのでうれしいです。

<シン>
昨季に続いての連覇、その難しい連覇に向かうために自分たちがしっかり戦えた結果がこれだと思います。ケガをした選手のためにとチームが一つになり、最高の結果になりました。

<ロン>
うれしいの一言です。やっと終わったと感じます。

<イソミ>
リーグの初めは日本代表の召集でメンバーがおらず、試合を重ねるごとにまとまっていったと感じます。優勝してほっとしていますし、報われたと思います。

<リュウ>
うれしいの一言。長いリーグで最高の結果が出せました。チームメイトとこの喜びを分かち合いたいです。

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■表彰式
優勝・準優勝の表彰に続き、ファイナルのアウォード発表。
プレーオフMVPは#1大神(シン)が選出された。

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また、記者投票による年間ベスト5は、
サンフラワーズからは#1 大神(シン)、#15諏訪(ロン)、#12吉田(リュウ)の3人、トヨタからは#12矢野良子、#15池田麻美の2選手が選ばれた。

2010年02月28日

VS.トヨタ 代々木第二体育館

昨日の第2戦、ぐんまアリーナでトヨタ自動車を圧倒し、連覇に王手をかけたサンフラワーズ。
本日は「バスケの聖地」代々木第2体育館にてファイナル第3戦。
小雨模様にもかかわらず、開場前から多くの観客が列をなし、注目度の高さをうかがわせる。いる。
前2戦の勢いのまま女王獲得となるか、それともトヨタが意地をみせるか、
大注目の一戦は、14:00Tip−Off!

2010年02月28日

VS.トヨタ 第1クォーター

ファイナル第3戦。
サンフラワーズのスタートは、#1大神(シン)、#8田中(レン)、#12吉田(リュウ)、#15諏訪(ロン)、#53林(イソミ)。
対するトヨタは、#3櫻田、#6田代、#12矢野、#15池田、#25久手堅。

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ティップオフはサンフラワーズボール。
ロンがオフェンスファウル。
矢野のジャンプシュートは不発。イソミがリバウンドもアウトオブバウンズ。
櫻田のシュートも不発。
シンがボールを奪われ、久手堅→櫻田の速攻、0−2。

リュウからシン、ジャンプシュートを決め返す、2−2。
トヨタはボール運びをミスしサンフラワーズボール。
リュウがフェイクからイソミにパス、きっちり決めて、4−2。

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リュウが起点となりオフェンスに持ち込む。
イソミのシュートは決まらない。
久手堅のパワープレイで、4−4。
シンのフェイダウェイは苦しい。
ゴール下の矢野にイソミがファウルとの判定。
田代のシュートを阻むがボールが取れない。
櫻田のシュートをイソミがブロック。

3分経過。
レンのシュート、ロンがリバウンドを押し込むが決まらない。
櫻田の3Pは決まらず。リバウンドを頑張るがトヨタボールとの判定。
パスをつないで池田がシュート、これも決まらない。
シンのシュートは自らリバウンド。

ダブルチームに阻まれるロンがトラベリングを取られる。
久手堅のシュートをイソミがブロック。
再び久手堅がジャンプシュートを放つが決まらず。
レンのシュートもリングに弾かれる。
池田がゴール下で決められない。

5分経過。
イソミが正面から3Pを沈め、7−4。
矢野のシュート、リバウンドを頑張りイソミがボールをもぎ取る。
シンがゴール下に切り込み、ロンがリバウンドショットを決め、9−4。

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櫻田がゴール下に持ち込むがボールがこぼれる。
田代から池田へのパスが繋がらず、アウトオブバウンズとなったところで、
トヨタが1回目のタイムアウト。

残り3分35秒、サンフラワーズのスローインで再開。
イソミに替えて#6内海(ツキ)、池田に替えて#23鈴木が入る。
シン→ロン→再びシン、苦しい体勢から決め、11−4。

矢野のシュートをツキがリバウンド。
レンが右0度で素早くミドルを決め、15−4。

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田代のシュートは不発、リバウンドを取りこぼす。
鈴木のロング3Pは不発、リュウがリバウンド。
レンからゴール下のロン、鈴木のファウルを誘ってバスカンゲット。
1スローも決め、16−4。

残り2分を切る。
櫻田から鈴木へのパスをロンがさえぎる。
リュウがロンへトリッキーなパス、フックシュートを決め、18−4。
田代のシュートは矢野がリバウンド。リュウがファウル。
鈴木に替えて池田が戻る。

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残り1分を切る。
櫻田のドライブにロンがファウルとの判定で2ショット献上。
両方決められ、18−6。
ロンに替えて#21間宮(メイ)、田代に替えて#2川原。
ツキが正面でフリーとなるがシュートは決まらず。
ドライブの久手堅にリュウがファウルし再び2ショット献上。
両方決められ、18−8。
残り26秒からのサンフラワーズのラストオフェンス。
ターンオーバーとなり矢野が3Pラインからブザービーターを放つが決まらず
18−8で1Q終了。

2010年02月28日

VS.トヨタ 第2クォーター

2Q開始。
サンフラワーズは、シン、ツキ、レン、リュウ、メイ。
トヨタは、川原、櫻田、矢野、池田、久手堅。

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トヨタボールで開始。
川原がステップインから決め、18−10。
リュウから左0度のレン、もらいざまに決め、20−10。
櫻田がトラベリング。
リュウに替えて#2木林(リン)、櫻田、矢野に替えて田代、鈴木が入る。

メイのアウトサイドシュートは決まらず。
鈴木のターンショットはこぼれる。
フロントコートに持ち込む際にパスミスしトヨタボール。
川原の3Pはエアボール。サンフラワーズはターンオーバー。
メイに替えてロン、鈴木に替えて矢野が戻る。

矢野のレイアップは不発。
ロンがツキにパスを出し、きっちり決めて、22−10。
川原と池田の合わせが決まり、22−12。
ロンのアウトサイドシュートは決まらず。

3分経過。
川原のシュートはロンがリバウンド。
シンからパスをもらったリンがハイポストでジャンプシュート、24−12。

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池田から矢野、バックショットで、24−14。

ロンからツキへのパスを田代がスティール、速攻を決められ24−16となったところで、
サンフラワーズが1回目のタイムアウト。

残り5分45秒、サンフラワーズのスローインで再開。
シンに替えてリュウ。
ロンのターンショットは決まらず。
レンがボールを奪いリュウが決め、26−16。

5分経過。
櫻田が右0度から3P、26−19。
リュウがドライブしアウトサイドのレンへパス、
シュートは決まらないがリンがリバウンドしファウルをもらって2ショット。
1本目のみで、27−19。

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レンに替えてシンが戻る。

トヨタはパスミス。
ロンに替えてイソミ、矢野に替えて鈴木が入る。
シンのシュートは決まらないがリバウンドを取ってオフェンスを続ける。
メイがハイポストでジャンプシュート、29−19。
ディフェンスでイソミがファウル。
鈴木のロングシュートは落ちる。

残り3分を切る。
イソミからツキへ、シュートモーションに田代がファウルし
2ショットとなったところで、トヨタが前半2回目のタイムアウト。

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残り2分54秒、ツキの2スローで再開。
両方決めて、31−19。
櫻田、田代に替わり、川原、池田が入る。
川原のシュートは決まらず、ツキのリバウンドから前方を走るリュウへつなぎ
速攻のレイアップを決めて、33−19。

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川原にゴール下を許し、33−21。

イソミのシュート、リバウンドの攻防で櫻田がファウル。
メイに替えてロンが戻る。
ゴール下でツキ、ロンが攻め込むがゴールならず。
シンのスティール。イソミが右0度でジャンプシュート、35−21。
シンが再びインターセプト、ドライブから決め、37−21。

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残り1分を切る。
鈴木の3Pは不発。イソミのシュートもエアボール。
イソミに替えてリン、矢野に替えて池田が入る。
久手堅から櫻田にパスが繋がり決められ、37−23。
ここでサンフラワーズが前半2回目のタイムアウト。

残り16.8秒、サンフラワーズのスローインで再開。
リュウがドリブルから華麗に持ち込みシュートを押し込み、
39ー23で前半終了。

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2010年02月28日

VS.トヨタ 第3クォーター

後半スタート。
サンフラワーズ、トヨタともスタートと同じメンバー。

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サンフラワーズのスローインから。
リュウからロン、ミドルシュートを決め、41−23。
ロンがシュートをブロックし速攻に持ち込むがパスが合わない。
矢野にゴール下を許し、41−25。

リュウがショットクロック間際にシュートを放つが決まらず。
矢野の3Pは決まらず。
イソミからゴール下のロン、きっちり決めて、

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イソミのブロックからリュウがボールをカット。43−25。
しかし得点の繋がらない。

イソミがファウルし、久手堅の2ショット。
両方決められ、43−27。
イソミに替えてツキ、池田に替わり鈴木が入る。
レンの3Pはリングに嫌われる。
櫻田のシュートはアウトオブバウンズ。
ツキが左0度からジャンプシュート、45−27。

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3分経過。
トヨタはパスがつながらずアウトオブバウンズとなったところで、
トヨタが後半1回目のタイムアウト。

残り6分56秒、サンフラワーズのスローインで再開。
リュウがロンへループパス、つないで決めて、47−27。

ツキがディフェンスでファウル。
久手堅のドライブにシンがファウルし2ショット献上。
両方決められ、47−29。
ツキのシュートはリングに弾かれる。

フロントコートに持ち込むトヨタにシンとリュウで果敢に守る。
しかしジャンプボールシチュエーション。
鈴木のゴール下は不発、リバウンド時に鈴木がファウル。
リュウがペネトレイト、ロンがリバウンドをカバーし決める、49−29。

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久手堅のショットクロック間際での苦しいシュートを阻む。
久手堅がファウル。
鈴木に替えて池田が入る。
ロンがゴール下で決め、51−29。

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5分経過。
櫻田が左45度で3P、51−32。
リュウのシュートはリングに嫌われる。
田代が右45度で3P、51−35。

レンのジャンプシュートに櫻田がファウルし2ショット。
2本目のみで、52−35。
池田のゴール下はリングに嫌われる。
シンからフリーとなったロンへパスをつなぐがシュートが決まらない。

残り3分を切る。
池田のアウトサイドシュートは不発。
ロンが今度はゴール下で決め、54−35。
田代がペネトレイト、54−37。
ツキが3Pを狙うも決まらず。
矢野のドリブルにツキがファウル。
レンに替えてリン、池田に替えて鈴木が入る。

矢野のロング3Pはシンがリバウンド。
ツキの右45度からのシュートも決まらず。
田代に連続得点を許し、54−39。
ロンがアウトサイドシュートを狙うが決まらず。
鈴木のゴール下にリンがファウルしバスカン献上。
ここでサンフラワーズが後半1回目のタイムアウト。

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残り1分0秒、鈴木の1スローで再開。
決まらず、54−41。
リン、ツキに替えて、レン、イソミが入る。
ショットクロック1秒、レンのシュートは不発。
田代がトラベリング。
サンフラワーズのラストオフェンス、シンがミドルシュートを決め、56−41。

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鈴木のペネトレイトは実らず3Q終了。

2010年02月28日

VS.トヨタ 第4クォーター

最終クォーター開始。
サンフラワーズは、シン、レン、リュウ、ロン、イソミ。
トヨタは、櫻田、田代、矢野、鈴木、久手堅。

サンフラワーズボールで開始。
スローインをもらいざまゴール下の隙を見つけてリュウが鋭く切り込み決める、58−41。

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鈴木がオフェンスファウル。鈴木に替えて池田。
イソミの3Pは不発。
リュウがキレのあるスティールからシン→ゴール下に走りこむレンにパス、
きっちり決めて、60−41としたところで、トヨタが後半2回目のタイムアウト。

残り9分16秒、トヨタのスローインで再開。
矢野のミドルは不発、シンのリバウンド。
矢野がファウル。
ロンからバウンドパスをもらったシンがジャンプシュート、62−41。

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トヨタはパスが繋がらない。
矢野に替えて鈴木が入る。
ロンのアウトサイドへのパスがカットされる。
櫻田のドライブにレンがファウル。
ここでトヨタが後半最後のタイムアウト。

残り8分16秒、トヨタのスローインで再開。
久手堅のペネトレイトも得点ならず。
イソミが左45度から3Pを沈める、65−41。
鈴木のロング3Pは決まらず。
リュウから逆サイドのシン、ミドルを決めて、67−41。

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田代が右45度から3Pを返し、67−44。

3分経過。
時間を使ったオフェンスを展開するサンフラワーズ。
レンが右からゴール下に回り込み決める、69−44。

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池田がオフェンスファウル。
リュウがショットクロック3秒でシュートを放つもリングに弾かれる。
久手堅が正面で3Pを決めてくる、69−47。

シンのジャンプシュートは不発。
鈴木が正面で3P、69−50。
ロンがダブルチームをステップでかわし決める、71−50。

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5分経過。
田代のシュートをロンがリバウンド。
イソミのシュートは決まらないがリバウンドを取りつなぐ。
シンのシュートを久手堅がブロック、田代に速攻を許し、71−52。
ボールを保持するシンに鈴木がファウル。
イソミに替えてツキが入る。
ロンからのパスを久手堅がスティールからレイアップ、71−54。
レンのゴール下は決まらず。

残り3分を切る。
櫻田からボールを奪うシンがファウルをもらってトヨタのチームファウル超過。
2ショットは両方決めて、73−54。
久手堅が渾身のドライブでシンからファウルをもぎ取り2ショット。
1本目のみで、73−55。
レンが右45度からジャンプシュート、75−55。

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鈴木のシュートは苦しい、リュウのディフェンスリバウンド。
レンのドリブルに櫻田がファウルし2ショット。
2本目のみで76−55。

残り2分を切る。
ツキ、ロンに替えて、#14山田(テン)、イソミが入る。

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櫻田がテンにオフェンスファウルしファウルアウト。
シンからテン、テンのアシストでレンの3Pが決まる、79−55。

残り1分を切る。
川原のシュートはリングに弾かれる。
田代が左45度から3Pを決め、79−58。
リュウがドリブルで時間を使う。
テンにボールが回るがシュートに持ち込めない。
時間を使うシンにトヨタがファウルし2ショット。
両方決めて、81−58で試合終了。
二年連続二冠を達成した。

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