2009年01月11日

VS.富士通 第75回皇后杯 ALL JAPAN 優勝!

2009 第75回皇后杯 全日本総合バスケットボール選手権大会、
5年ぶり14回目の優勝!

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【内海HCの優勝インタビュー】
「ご声援ありがとうございます。ここ数年、ALL JAPANは優勝していなかったので、絶対に勝ち取って、と選手・スタッフ一同一丸となって臨みました。ゲームが終わるまで試合の行方はわからないので、試合の最中は緊張しながらベンチで指揮をしていました。
今日は『戦術』というより、選手一人ひとりが非常に良く頑張ってくれました。この優勝は選手たちのおかげです。優勝はみんなの力で勝ち取りました。
非常にいい結果が出たので、この結果を胸に、Wリーグに向けて頑張っていきたいです。選手たちには『よくやった』と言いたいです。ありがとうございました。」

【キャプテン、イソミのインタビュー】
「応援ありがとうございました。優勝は信じられない、というくらい嬉しいです。ありがとうございました!
矢野選手とのマッチアップには、みんなが『カバーするから』と言ってくれていたので心強かったです。必死についていこうと思いました。
これからも頑張ります。ありがとうございました。」
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【第75回皇后杯 女子ベスト5】
 大神 雄子(JOMO #1) 5年連続5回目
 田中 利佳(JOMO #8) 初
 三谷 藍 (富士通 #1) 3年ぶり2回目
 矢野 良子(富士通 #12) 4年連続4回目
 石川 幸子(シャンソン #8) 初
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ご声援、ありがとうございました!

応援メッセージはこちらから

2009年01月11日

VS.富士通 【決勝】at 代々木第1体育館

昨日はシャンソンVマジックとの準決勝に競り勝ち、2年連続で決勝戦に駒を進めたサンフラワーズ。
決勝戦の相手は、昨年と同じカードとなる富士通。
現在Wリーグ首位のトヨタを破り、決勝に勝ち上がってきた強敵。
富士通の皇后杯4連覇を阻止し、女王の座を取り返したいサンフラワーズ。
日本一を決める試合は、14:05Tip−Off!

2009年01月11日

VS.富士通 【決勝】第1クォーター

ALL JAPAN決勝戦開始。
サンフラワーズのスタートは、#1大神(シン)、#8田中(レン)、#12吉田(リュウ)、#14山田(テン)、#53林(イソミ)。
対する富士通は、#1三谷、#5畑、#7船引ま、#11蒲谷、#12矢野。
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ティップオフはサンフラワーズボール。
テンのフックシュートはリングに嫌われる。
富士通は24秒オーバータイム。

レンの3Pをテンがリバウンド。畑がファウルしテンの2ショット。
両方決めて先制。2−0。
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矢野にテンがマッチアップ。シュートは外れるがボールをこぼす。
シンが船引まにファウル。
畑のシュートは入らず。

2分経過。
シンが右0度からフェイダウェイ。4−0。
三谷が右45度から3P。4−3。
シンからテンへ。畑がファウルし2ショットゲット。
両方決めて、6−3。
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船引まがレンにオフェンスファウル。

シンのミドルははずれ。
矢野のジャンプシュートも入らない。
リュウがレイアップに持ち込むが決まらない。
引き締まったディフェンスで24秒バイオレーションを誘う。

レンがドリブルしジャンプシュート。きっちり決めて、8−3。
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畑のショットクロックぎりぎりのシュート。リバウンドが取れない。
三谷のゴール下は決まらず。
シンのショットもリングに嫌われる。

5分経過。
船引まがゴール下でレイアップ。8−5。
イソミが正面から3Pを沈める! 11−5。
アウトオブバウンズを誘いサンフラワーズボール。
リュウからテンへのノールックパスが合わない。

ディフェンスが冴え、24秒守りきる。
シンのミドルは入らず。
三谷がミドル。11−7。
テンのシュートはエアボール。

残り3分を切る。
リバウンドの攻防でリュウがファウル。
リュウ、テンに替えて、#6内海(ツキ)、#15諏訪(ロン)が入る。
畑にゴール下を許し、11−9。
蒲谷がファウル。
レンのミドルをイソミがリバウンド。
シンが正面でステップイン。ミドルを決めて、13−9。
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船引まにジャンプシュートを決められ、13−11。
ツキがターンショットを決める。15−11。
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残り1分を切る。
三谷のシュートはリングに嫌われる。
シンのカットインは失敗。
三谷が左から3P。15−14。
サンフラワーズのラストオフェンス。蒲谷がファウルしチームファウル超過。
レンに替えてリュウが入る。
ツキのフリースローは2本目のみ。16−14で1Q終了。

2009年01月11日

VS.富士通 【決勝】第2クォーター

2Qスタート。
サンフラワーズは、シン、ツキ、リュウ、ロン、イソミ。
富士通は、三谷、畑、船引ま、蒲谷、矢野。

富士通ボールからスタート。
ゴール下の船引まにトラベリングを誘う。
ツキがルーズボールに食らいつく。
シンが左45度から3P。19−14。
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1分経過。
矢野から三谷のパスは通させない。
リュウからロンへのパスはアウトオブバウンズ。
シンのスローインをツキがきっちり3P。22−14。
三谷が正面で3Pを返す。22−17。
矢野に替えて#45名木が入る。

2分経過。
ツキが正面で連続3P。25−17。
ロンがゴール下で畑からファウルをもらい、バスカンゲット!
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イソミに替えて#10長南(レイ)、畑に替えて#8鈴木が入る。
1ショットははずれ、27−17。
引き続きディフェンスを頑張り、24秒オーバータイムを得る。

レイからロンへうまくつないで加点。29−17。
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富士通は24秒を攻めきれない。
シンのハイポストでのシュートに船引まがファウルしバスカンゲット!
ここで富士通がタイムアウト。

残り6分15秒、シンのカウント1スローで再開。
きっちり決めて、32−17。
レイに替えてイソミが戻る。鈴木に替えて矢野も戻る。
富士通のスローインにリュウがぴたりと付き、サンフラワーズボールに。
蒲谷がファウル。
ツキがスローインをゴールに押し込み、34−17。
ロンがファウル。
矢野が右45度から3P。34−20。
シンが3Pでお返し。37−20。

5分経過。
名木のシュートははずれ。
ツキが右45度から3P! 40−20。
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ツキがボールに執着を見せ、ジャンプボールシチュエーションとなったところで、
富士通が前半2回目のタイムアウト。

残り4分8秒、富士通のスローインで再開。
スローインから名木がシュートを放つが入らず。
リュウが逆サイドのツキへ。ミドルを決めて、42−20。
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名木がステップインからシュートを放つが決まらず。
ツキのシュートを三谷がブロック。

残り3分を切る。
蒲谷のシュートも入らない。
イソミがファウル。
ロンに替えてテン、名木に替えて鈴木。
矢野がジャンプシュート。42−22。
パスのつながりが悪いサンフラワーズ。
ゴール下でフリーになった蒲谷が決め、42−24となったところで、
サンフラワーズが1回目のタイムアウト。

残り1分44秒、サンフラワーズのスローインで再開。
イソミ→リュウからテンへ。きっちり決めて、44−24。
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ディフェンスでシンがファウル。

残り1分を切る。
船引まが苦し紛れにシュートを放つが入らず。
シンのシュートも入らず。
ゴール下に切り込む矢野のシュートはこぼれ、
リバウンドショットの船引まにバスカン献上。
1ショットも決められ、44−27。
船引まに替えて名木が入る。
ツキが左からシュートを打つ。ゴール下でリュウがリバウンドをもぎ取る。
リュウがそのままゴールに押し込み、46−27で前半終了。
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2009年01月11日

VS.富士通 【決勝】第3クォーター

後半開始。
サンフラワーズ、富士通ともスタートと同じメンバー。
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サンフラワーズのスローインから。
レンのシュートは入らず、リバウンドの取り合いでイソミがファウル。
カットインする矢野にイソミがファウル。
矢野の2ショットは両方決められ、46−29。
リュウのドライブでテンがフリーになり、きっちり決める。48−29。
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矢野が正面から3Pを決める。46−32。

シンのシュート、リバウンドで三谷がファウル。
リュウがテンにパス。ゴールに押し込み、50−32。
畑に替えて鈴木が入る。
矢野のシュートは決まらず。
イソミからフリーのリュウへ。ミドルを決めて、52−32。

2分経過。
双方ターンオーバーが続き、船引まが左45度から3Pを決める。52−35。

レンが左45度から3Pをお返し。55−35。
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三谷の3Pは入らず。リュウのディフェンスリバウンド。
レンがトラベリングを取られる。

鈴木がハイポストでミドル。55−37。
レンのロング3Pは入らず、ジャンプボールシチュエーションとなりサンフラワーズボール。
リュウがテンへナイスアシスト。テンのシュートで57−37。
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5分経過。
三谷から蒲谷へ。ターンショットを決められ、57−39。
レンから逆サイドのリュウ。3Pを沈めて、60−39。
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鈴木がレイアップで返す。60−41。

渾身のレイアップに鈴木がファウルしバスカンゲット!
ここで富士通がタイムアウト。

残り3分53秒、リュウのカウント1スローで再開。
シンに替えてツキが入る。
リュウのフリースローはきっちり決めて、63−41。
富士通はターンオーバー。
リュウの鋭いパスがテンに通る。
スローインからのオフェンスはターンオーバー。
鈴木のレイアップはリングからこぼれる。

リュウが右からゴール下に切り込み再びバスカンゲット!
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テンに替えてロンが入る。
1スローは外れ、65−41。
蒲谷に替えて、#9船引かが入る。
ロンがゴール下で頑張り得点。67−41。
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イソミがファウルし個人ファウルが4つ。
イソミに替えてレイが入る。
鈴木から矢野へのパスをリュウが阻む。
鈴木に替えて畑が戻る。
矢野のミドルは外れ。

残り2分を切る。
左0度でツキがミドル。69−41。
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ロンのナイスディフェンス。
レンに替えてシン、畑に替えて鈴木が入る。
レイがナイスブロック。
三谷がファウル。

残り1分を切る。
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富士通もディフェンスが引き締まる。
矢野の3Pは外れ、ロンがリバウンド。
ロンがオフェンスファウル。
矢野に替えて、名木が入る。
サンフラワーズは24秒バイオレーションを奪う。
シンのシュートは決まらず、69−41で3Q終了。

2009年01月11日

VS.富士通 【決勝】第4クォーター

最終クォーター開始。
サンフラワーズは、シン、ツキ、レイ、リュウ、ロン。
富士通は、三谷、船引か、鈴木、船引ま、名木。

富士通ボールで開始。
スローインからぴたりと張り付き、バックコートバイオレーションを得る。
シンがゴール下に走りこむロンにパス。勢いそのままにシュートしバスカンゲット!
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1ショットも決めて、72−41。
リュウがいいディフェンスを見せる。
レイ→ロン→再びレイ。ハイポストで決めて、74−41。
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リュウがスティール。しかし速攻ならず。
船引かのロングシュートは入らず。
オフェンスリバウンドも頑張るサンフラワーズ。
シンのミドルはリングに嫌われる。

2分経過。
三谷が正面から3Pで気を吐く。74−44。
ロンがゴール下でパワープレイ! すかさず決めて、76−44。
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名木が左から3Pを決める。76−47。
シンがフェイダウェイ。78−47。
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船引まが正面から3P。78−50。

鈴木がファウルしリュウが2ショットゲット。
両方決められず、名木に速攻を許し、78−52。
ここで、サンフラワーズが後半1回目のタイムアウト。
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残り5分40秒、サンフラワーズのスローインで再開。
リュウに替えてレンが入る。
オールコートで守る富士通。シンが速攻に持ち込むが得点ならず。

レンと三谷のマッチアップ。レイが三谷をブロック。

5分経過。
レンのドライブに三谷がファウルしバスカンゲット。
1ショットは外れ、80−52。
レイに替えてイソミが戻る。
船引まが左45度から3P。80−55。
三谷がファウルしファウルアウト。三谷に替えて畑が入る。
イソミからロンへ。ゴール下で決めて、82−55。

時間を使ったオフェンスのサンフラワーズ。
イソミ・ツキと決められない。
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残り3分を切る。
ツキに替えて#4立川(サキ)登場。
畑に替えて蒲谷が入る。
鈴木がファウルし、富士通のチームファウル超過。
ロンの2ショットは両方決めて、84−55。
名木のペネトレイトにロンがファウルしバスカン献上。
1ショットは外れ、84−57。
リバウンドを取られ、蒲谷にファウルし2ショットを与える。
両方決められ、84−59。

ハーフコートを広く使ったオフェンスを展開するサンフラワーズ。
ショットクロックぎりぎりでロンが放つも得点ならず。
富士通も攻めきれない。
24秒を使って攻めるサンフラワーズ。
鈴木がファウルし鈴木もファウルアウト。畑が入る。
シン、レンに替えて、#7寺田(クゥ)、#9新原(アカネ)が入る。
イソミの2スローは、1本のみ。85−59。

残り1分を切る。
イソミに替えて#3内田(フェイ)登場。
蒲谷のファウルで、サキの2ショット。
2本目のみで、86−59。
船引かが左から3P。86−61。
最後はクゥがボールをホールドして試合終了。
全日本総合選手権、5年ぶり14回目の優勝を果たした。
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