JX
65
25
10
17
13
VS
トヨタ自動車
73
23
17
14
19
3月17日(日) 14:00 国立代々木競技場第2体育館
JX
65
25
10
17
13
VS
トヨタ自動車
73
23
17
14
19
STARTING MEMBER
#1 大神 |
#5 岡本 |
#10 渡嘉敷 |
#12 吉田 |
#21 間宮 |
#2 木林 |
#7 寺田 |
#23 大沼 |
#24 高橋 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
11 | 8 | 20 | 10 | 16 | 0 | 0 | 0 | 0 |
2連勝で迎えた第14回Wリーグ プレーオフ・ファイナル第3戦。
「5連覇」まであと1勝。崖っぷちのトヨタの気迫に飲まれることなくJXバスケットで勝利を!
JX-トヨタ、ファイナル第3戦TIP-OFF!
JXはマンツーマンDEF、トヨタは2-3ゾーンDEFがメインでゲームスタート。
開始早々#10渡嘉敷のインサイドショット・#5岡本の3PTSが決まるが、トヨタもシューター#24栗原が3PTSを決め返し、8:00 5-3。その後もゾーンDEFを敷くトヨタに対し、DEFとDEFの間を割るギャップドライブを効果的に使い#1大神のジャンプショット・3PTSに繋げ、7:39 10-3となりトヨタがタイムアウト。突き放したいJXだったがTO直後にトヨタ#2川原に3PTSを許し、互いに点を取り合う一進一退の攻防に。
インサイドを重点的に守るトヨタに対し、アウトサイド陣が確率良く得点を挙げるJXだが、突き放したいところでトヨタの迷いのないシュートに得点を奪われ25-23、2点のリードで1Q終了。
DEFからペースを掴みたい2Q、相手のミスを誘うプレッシャーDEFをみせるが得点に繋げることができず、突き放すことができない中、トヨタ#22森にOFFリバウンドを許し、セカンドチャンスで栗原にミドルショットを決められ、7:45 25-27。
OFFではインサイドを重点に守るトヨタの2-3ゾーンを前に動きが鈍くなってしまったJXだが、#21間宮・渡嘉敷の得点で繋ぎ、4:50 31-30と1点のリード。しかし終盤フルコートプレスDEFを仕掛けるトヨタを前に、JXはボール運びで痛恨のミス。この1本で流れがトヨタに傾きはじめ連続得点を許してしまう。#12吉田-渡嘉敷ラインで得点を挙げるが単発に終わり、35-40 5点のビハインドで前半終了。
今季3Qで強さを見せているJXは、後半開始早々に渡嘉敷・間宮がインサイドでファウルを誘いフリースローで加点すると、間宮のミドルショットと続き、8:55 40-40と振り出しに戻したところでトヨタがタイムアウト。TO後吉田のジャンプショットでリードを奪うが、トヨタも譲らずスクリーンを使ったカットインプレイから#23鈴木・森に得点を許し、46-50となり3:30JXがタイムアウト。
TO後もトヨタの激しいボックスアウトを前にリバウンドを取れずペースを掴むことができない中、間宮・吉田の得点で僅かに差を詰め、52-54 2点のビハインドで最終Qへ。
意地と意地のぶつかり合いとなった最終Q、序盤は渡嘉敷が走ってバスケットカウント・間宮-渡嘉敷のハイロープレイが決まり、8:17 57-55と1歩リードしたところでトヨタが後半2回目のタイムアウト。TO後も間宮がポストプレイを決めて4点差とし波に乗れるかと思われたが、ここに来てトヨタ栗原・#25久手堅に立て続けに3PTSを許し、5:48 59-61でJXタイムアウト。
TO後、この1年の練習を体現するような岡本の速攻・岡本-渡嘉敷の同級生コンビの合わせが決まり、3:12 63-63の同点に。
勝負の残り3分、シュート一本一本に沸きあがる大声援の中、最後に流れを掴んだのはトヨタだった。栗原・川原の3PTSがリングに吸い込まれ、0:36 65-71。ファウルゲームを仕掛けるJXだが及ばず、最終スコア65-73でオールジャパン振りの黒星を喫した。