JX
72
23
16
13
20
VS
トヨタ自動車
61
15
10
22
14
3月19日(火) 19:00 国立代々木競技場第2体育館
JX
72
23
16
13
20
VS
トヨタ自動車
61
15
10
22
14
STARTING MEMBER
#1 大神 |
#2 木林 |
#5 岡本 |
#10 渡嘉敷 |
#12 吉田 |
#21 間宮 |
#24 高橋 |
---|---|---|---|---|---|---|
10 | 0 | 5 | 19 | 17 | 11 | 10 |
第3戦で惜敗し2勝1敗で迎えた第4戦。
中日の練習ではトヨタのゾーンDEFへのアジャスト、そして今季徹底してきた「走ること」を再確認したサンフラワーズ。
リーグ制覇まであと1つ! 気持ちは楽に、プレイはハードに!
JX-トヨタ、ファイナル第4戦、TIP-OFF。
立ち上がりゾーンDEFを敷くトヨタに対し、#12吉田がドライブで切り裂きレイアップを決め先制。その後も吉田が積極的にリングに向かいDEFを引きつけ、#1大神のジャンプショット・#10渡嘉敷のリング下をアシストし幸先の良いスタートを切る。
対するトヨタも譲らず、#24栗原・#2川原・#14冨崎・#25久手堅が迷いなく放つ3PTSが次々とリングに吸い込まれ、3:17、11-14とリードを許す。
しかしここからJXのインサイド陣が奮起し、#21間宮・渡嘉敷が多彩なペイント内での1on1で得点を挙げると、交代で入った#24高橋のミドルショットも決まり流れがJXに。
終盤粘りのDEFで3PTSを打たせず得点が止まったトヨタを尻目に、終了間際間宮の連続得点で差を広げ23-15、8点リードで1Q終了。
1Q終盤、DEFから流れを掴んだJXは、2Qでもトヨタの武器である3PTSを封じるDEFをみせる。
OFFでは開始早々、渡嘉敷がバスケットカウントとなるパワープレイ・吉田のドライブインが決まり、8:45、27-15でトヨタ1回目のタイムアウト。
TO後ドライブでインサイドに切り込むトヨタのガード陣に対し、リング下で渡嘉敷が待ちうけブロックショットを連発。
2Q開始から4分半の間トヨタの得点を0点に抑えている間に、渡嘉敷・高橋の得点で更に差を広げ5:30、33-15と最大18点のリード。
終盤、トヨタ#12矢野にミドルショットを許すとトヨタの得点が動き出し、0:02には#23鈴木にセカンドショットを決められ39-25、14点リードで前半終了。
14点のリードは無いものと思って戦う残り20分。
開始早々注意しなければならない3PTSを#15池田に決められ嫌な空気が流れるが、間宮の速攻・好調高橋のミドルショット・渡嘉敷のセカンドショットで立て直し、6:53には吉田の速攻も決まり47-30。
その後もトヨタのターンオーバーを高橋の速攻に繋げリードを守るJXだったが、中盤ぱたりと足が止まりOFFでも簡単なミスを連発。
するとトヨタが息を吹き返し、#22森・川原の3PTSで4:03、49-40と一桁差に詰められる。
悪い流れを断ち切りたいJXだが、終盤得点が伸びずトヨタの勢いを真っ向から受け52-47、5点差に詰め寄られ最終Qへ。
優勝まで残り10分の戦い。
開始早々、吉田がスクリーンを巧く使い、ジャンプショットを決めゲームを落ち着かせる。
しかしトヨタ久手堅もスティールから速攻を決め両チームポイントガードがチームを牽引。
その後互いに守り合い得点が動かず、6:16トヨタが後半1回目のタイムアウト。
TO後トヨタベテランの久手堅に3PTS、池田にセカンドショットを許すと、4:39には川原の3PTSで57-57の同点に。
それでもコートの5人は慌てなかった。ゾーンDEFからボールマンにプレスを仕掛けるトヨタに対し、パス・ドライブを効果的に使いDEFを崩し手薄になったインサイドで渡嘉敷が得点。
3PTSで逆転を狙うトヨタに対し、高橋のブロックショットや、24秒オーバータイムを誘うチームDEFで凌ぎ、1:08には大神がスティールから速攻を決め65-57、最後まで主導権は譲らない。
ファウルゲームで得たフリースローも大神・#5岡本がきっちりと沈めタイムアップ。最終スコア72-61、怪我で誰も欠けることなく全員バスケットで戦い抜いたサンフラワーズが、5年連続16回目の栄光を手に入れた。
今シーズンもたくさんのご声援ありがとうございました!
皆さんの歓声がチームの力になります!
これからも熱い応援を宜しくお願いいたします!