JX
88
23
31
21
13
VS
富士通
61
18
8
19
16
11月9日(金) 19:00 大田区総合体育館
JX
88
23
31
21
13
VS
富士通
61
18
8
19
16
STARTING MEMBER
#1 大神 |
#2 木林 |
#5 岡本 |
#9 新原 |
#10 渡嘉敷 |
#12 吉田 |
#21 間宮 |
#23 大沼 |
#24 高橋 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
12 | 0 | 22 | 3 | 15 | 16 | 18 | 0 | 2 |
今週は、開幕からここまで12戦負け無しのJXと富士通の直接対決。
JX間宮・渡嘉敷対富士通篠原・長岡のセンター対決も見物だが、富士通ベテラン三谷・立川の流れを変える3PTSもしっかりとマークしたいところ。
大神も復活し万全の状態で迎えるJX-富士通第1戦、大田区総合体育館にてTIP-OFF!
JXはマンツーマンDEF、富士通はゾーンDEFでゲームスタート。ゾーンDEFでインサイドを抑えにかかる富士通だが、JXは#21間宮が落ち着いてポストプレイを決め先制。その後もインサイド間宮・#10渡嘉敷が積極的にOFFリバウンドに飛び込み、セカンドチャンスで加点し順調に得点を重ねる。
守っても富士通のカッティングプレイに対しコミュニケーションの良く取れたチームDEFで抑えるが、もう一歩のところで富士通#12篠原・#0長岡に得点を許し突き放せず一進一退の攻防に。
中盤、#2木林に替わり#1大神がコートインしOFFにスピードが増すと、富士通のゾーンDEFをかき回しアウトサイドから#5岡本の3PTS、DEFが広がると間宮がインサイドで決め0:18には#12吉田のジャンプショットで23-18わずかにリードを奪い1Q終了。
この10分間でサンフラワーズが今季一番の集中した動きをみせる。
ゾーンDEFを続ける富士通に対しJXはパスでDEFを崩しながらインサイド間宮がミドルショット、ローポストからの1on1、バスケットカウントとなるドライブインで貫禄のある活躍をみせると、6:57には吉田がゾーンDEFを組まれる前に速攻に持ち込み、バスケットカウントとなるレイアップを決め33-24、流れが徐々にJXに。
その後もOFFリバウンドに飛び込みセカンドチャンスを狙う富士通に対し、渡嘉敷がしっかりとそれを防ぎ簡単にはリバウンドを取らせず、4:30には大神がパスカットしたボールを吉田が拾うと、勢い良く前を走った大神がパスを受け3PTSを沈め36-25。JXの超高速ガードが魅せたコンビプレイに沸くJX応援団。
完璧に流れを掴んだJXは終盤、富士通の得点が止まった間に岡本が3本の3PTS、大神がブザービーターとなるジャンプショットを沈め54-26、最高の形で前半を終了。
28点リードで迎えた3Q、間宮のフリースロー、岡本の3PTSで加点するJXに対し、富士通は#45名木が連続で得点し7:30には60-31。その後も積極的にリングに攻め込むJXは、ファウルで得たフリースローを確実に決め30点のリードをキープ。富士通篠原にインサイド・ミドルショットを許すが、メンバーを交代しながら戦うJXは#9新原のドライブからのジャンプショットでリードは譲らず75-45、30点リードで最終Qへ。
最後まで気を抜かずに戦いたい最終Qだが、序盤マンツーマンDEFに変えた富士通にプレッシャーを受け、OFFでリズムに乗れない間に富士通名木・長岡にスティールからバスケットカウントとなる速攻を許し、7:12 77-51となったところでJXはタイムアウトを請求。
佐藤HCの「リードを守ろうとするな」と言う指示の後、JXは再び走り始め、#24高橋の速攻・吉田のバスケットカウントを誘う鋭いドライブで、5:12には86-53、再びリードを30点台に乗せる。終盤、富士通#4有明、#8鈴木の得点でわずかに差が詰まるが、2Qで得たリードは大きく最終スコア88-61、27点差の大勝で大切な1勝を勝ち取った。