GAME第14回Wリーグ

プレーオフ・ファイナル第2戦 vs トヨタ自動車

第14回Wリーグ プレーオフ・ファイナル第2戦

3月16日(土) 14:00 仙台市体育館


JX

81

21
24
18
18

VS


トヨタ自動車

74

26
12
12
24

STARTING MEMBER

#1
大神
#5
岡本
#10
渡嘉敷
#12
吉田
#21
間宮
#2
川原
#14
池田
#22
#24
栗原
#25
久手堅
個人得点
#1
大神
#2
木林
#5
岡本
#10
渡嘉敷
#12
吉田
#21
間宮
#23
大沼
#24
高橋
13 0 3 36 9 14 4 2

吉田・岡本のファウルトラブルに苦しむもベテラン大神がチームを牽引。
5年連続のリーグ制覇へ王手をかける!

第14回Wリーグ プレーオフ・ファイナル第2戦。被災地復興支援として入場無料で開催され、5000名を超えるバスケットボールファンが仙台市体育館に集まった。
あの「仙台の奇跡」が起こった女子日本代表の聖地とも言える仙台市体育館で、JXらしいスピード感溢れるパワフルなゲームを展開し勝利したいところ。
JX-トヨタ、ファイナル第2戦TIP-OFF!

1st Quarter

第1戦同様JXはマンツーマンDEF、トヨタはマンツーマンとゾーンDEFを併用。
開始早々インサイドへのパスを警戒しているトヨタに対し、#12吉田がその裏をつく華麗なドライブでバスケットカウントを奪い先制。しかし直後トヨタ#24栗原に得点を許すと#2川原の3PTS・#15池田のバスケットカウントの連続得点を許し、追う展開となる。
その後もJXはパスでDEFを崩そうとするものの、トヨタの気迫のDEFに圧され気味となりOFFが落ち着かずミスを連発。6:25には5-16と11点のビハインドに。
嫌な雰囲気が流れる中、5:30#1大神のジャンプショットが決まり落ち着きを取り戻すと、スティールから#24高橋の速攻・#10渡嘉敷のジャンプショットで加点し序々に差を詰め、21-26 5点ビハインドで1Q終了。

2nd Quarter

5点差を追う2Q、トヨタはアウトサイド陣が積極的にドライブを仕掛けJXはファウルが混み始める。
序盤、トヨタ川原のフリースロー・#12矢野のドライブの得点に対し、JXは好調大神の3PTS・渡嘉敷のポストプレイで応戦するが差は詰まらず、8:05 26-32。吉田がここで3つ目のファウルを犯し一旦ベンチへ下がるが、このピンチで気を引き締めなおしたJXが踏ん張りをみせ、トヨタのシュートが落ちている間に#21間宮のパワープレイ・渡嘉敷の連続得点・#5岡本の3PTSが決まり、3:49 35-35と同点に。
リバウンドにも全員で飛び込みチャンスを広げると、1:16には間宮のスティールからの速攻が決まり43-38。最後は相手のチームファウルで得たフリースローを渡嘉敷がきっちりと決め45-38、7点のリードを奪い前半終了。

3rd Quarter

後半早々、吉田がインサイドに切り込み渡嘉敷の得点をアシストすると、間宮・大神のミドルショットと続き、7:49 53-39と差を14点に広げ、スタートダッシュに成功。
その後も渡嘉敷がインサイドで高さを見せつけ得点を挙げるが、トヨタ#25久手堅の3PTS・川原にスティールから速攻を許し3:13には57-50と再び差が7点に。終盤、吉田が4つ目のファウルを犯しベンチにさがり、トヨタに流れを奪われそうな状況だったが、間宮のポストプレイ・岡本のスティールから大神のジャンプショットと連続得点でピンチを切り抜け63-50、13点のリードで最終Qへ。

4th Quarter

リードを確実なものにしたい残り10分、渡嘉敷が期待に応えるリバウンドショットで先制すると、#23大沼のミドルショットも続き8:24には67-50とリードを更に広げる。その後トヨタ久手堅のフリースロー・#22森に得点を許すが、JXもすぐに吉田・間宮が決め返し、6:53 71-54でトヨタがタイムアウト。
終盤、逆転を狙い高い位置からダブルチームを仕掛けてくるトヨタDEFだが、吉田-渡嘉敷のホットラインで追い上げをかわし1:55には吉田のジャンプショットで79-63と二桁リードを守る。
直後トヨタ#14冨崎に連続得点で差を詰められるが、1:00には大沼がノーマークのミドルショットを冷静に沈め80点台に乗せ試合終了。
苦しい状況でも「我慢」し続けたJXが勝負どころで突き放し、最終スコア81-74でファイナル2勝目を挙げた。

プレーオフ・ファイナル第2戦 vs トヨタ自動車

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