JX
78
22
12
27
17
VS
シャンソン
64
17
17
18
12
3月2日(土) 15:00 ぐんまアリーナ
JX
78
22
12
27
17
VS
シャンソン
64
17
17
18
12
STARTING MEMBER
#1 大神 |
#2 木林 |
#5 岡本 |
#10 渡嘉敷 |
#12 吉田 |
#21 間宮 |
#24 高橋 |
#52 宮澤 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
14 | 2 | 6 | 30 | 10 | 16 | 0 | 0 |
第14回Wリーグセミファイナルの相手は、オールジャパン準決勝で戦ったシャンソン化粧品。
今季の対戦成績では4戦全勝している相手だが、2月2日のファーストラウンドでは69-65と、僅差のゲームを展開した相手なだけに侮ることはできない。
ファイナル進出をかけJX-シャンソン、セミファイナル第1戦TIP-OFF!
両チームマンツーマンDEFでスタート。
序盤JXは緊張からか硬さが見られ、OFFに勢いが出ず、対するシャンソンは、ルーキー#12三好・#21近平の思い切りの良い連続得点で、1-7と追う展開からのスタート。
OFFでターンオーバーが続き、思うようにリズムを作れないJXだったが、#10渡嘉敷・#21間宮がOFFリバウンドで繋ぎ、#1大神がジャンプショットでそれに応え逆転。
終盤は渡嘉敷・間宮がインサイドで存在感を示し、0:19間宮がバスケットカウントとなるパワープレイをねじ込み、22-14で盛り上がるJXベンチ。
8点のリードで1Q終了かと思われたが、シャンソン#2林にブザービーターとなるロング3PTSを許し22-17、シャンソンが息を吹き返したところで1Q終了。
1Q終了時に決められた3PTSで重い雰囲気となった2Q序盤、JXのシュートはリングに嫌われ得点が伸びない。
その間、シャンソンの得点源である#23池住に3PTS、カッティングからのポストプレイに得点を許し、8:08には22-24と逆転を許す。
インサイドにボールを集め得点を狙うJXは、シャンソンの堅い守りを受けながらも、間宮のポストプレイ・渡嘉敷のフリースローで得点を挙げるが、アウトサイド陣の得点が伸びず苦しい展開を打開できない。
終了間際には、シャンソン池住に再びブザービーターとなるリバウンドショットを決められ、34-34同点で前半終了。
リズムを掴みたいJX。開始早々渡嘉敷がインサイドで存在感を示し連続得点を挙げるが、シャンソンも#13塚野のジャンプショット・#6本川の3PTSが確率良く決まり、互いに譲らず一進一退の攻防に。
重い展開が続くJXだったが中盤、大神の小気味良いジャンプショットで得点が動くと、#12吉田のスティールからの速攻、間宮のインサイドショットが立て続けに決まり、3:55には51-43と8点のリードを奪う。
その後シャンソンベテランシューター#7渡辺の3連続3PTSを許すが、JXはアグレッシブなDEFで奪ったボールを吉田・#5岡本の連続速攻に繋げ、3Qで27得点と爆発力を見せる。
3Qを61-52、9点のリードで終え勝負の最終Qへ。
3Qで掴んだ流れは譲らない。
4Q最初のシャンソンのOFFを、足の良く動いたチームDEFで24秒間守りきると、OFFでは渡嘉敷・大神の連続得点が決まり9:02、65-52と13得点差をつけたところで、シャンソンが後半2回目のタイムアウト。
TO後、渡嘉敷がインサイドで身体を張りフリースローで得点を挙げるが、シャンソンも三好の3PTS、本川のペネトレイトでくらいつき、5:45には林の3PTSで69-62、7点差に。
オールコートでプレッシャーDEFを仕掛け逆転を狙うシャンソンだが、ダブルチームDEFを渡嘉敷-間宮の冷静な合わせプレイで打開すると、大神が14得点目となるジャンプショットを決め、最終スコア78-64。
後半に「らしさ」を取り戻したJXがセミファイナル1勝目を挙げた。