GAME第14回Wリーグ

プレーオフ・ファイナル第1戦 vs トヨタ自動車

第14回Wリーグ プレーオフ・ファイナル第1戦

3月14日(木) 19:00 秋田県立体育館


JX

76

17
8
31
20

VS


トヨタ自動車

53

10
20
14
9

STARTING MEMBER

#1
大神
#5
岡本
#10
渡嘉敷
#12
吉田
#21
間宮
#2
川原
#14
池田
#22
#24
栗原
#25
久手堅
個人得点
#1
大神
#2
木林
#5
岡本
#9
新原
#10
渡嘉敷
#12
吉田
#21
間宮
#23
大沼
#52
宮澤
19 0 13 0 28 6 8 0 2

渡嘉敷が28得点19リバウンドの活躍で、ファイナル緒戦を勝利に導く

いよいよ迎えた第14回Wリーグ プレーオフ・ファイナル。
佐藤ヘッドコーチの下、Wリーグでは31戦全勝でファイナルに進んだサンフラワーズ。しかし今季唯一の苦杯をなめさせられたオールジャパン決勝。あの悔しさを晴らせるのはこのファイナルの舞台のみ!いざ、5連覇へ!
JX-トヨタ、ファイナル第1戦が秋田県立体育館にてTIP-OFF!

1st Quarter

JXはマンツーマンDEF、トヨタはマンツーマンとゾーンDEFを併用し、JXのインサイドを重点的に抑えにかかる。序盤、JXはセットプレイからインサイド#10渡嘉敷・#21間宮の連続得点、#5岡本の力強いドライブで得たフリースローで確率良く得点し、8:00 8-0と先手を取る。
DEFでもトヨタのスクリーンプレイを巧く外して、相手のミスを誘うことに成功。セミファイナルでは1本もなかった岡本の3PTSも決まり、3:17には15-2と更にリードを広げる。
しかし終盤JXはOFFのミスからトヨタ#23鈴木に3PTSを決められたのを境に得点が伸び悩み、その間トヨタ#24栗原にも3PTSを許し17-10、流れがトヨタに傾きかけたところで1Q終了。

2nd Quarter

1Q終盤のOFFのミスが2Qにも影響を及ぼし、開始早々にトヨタ#22森にインサイドで得点を許すと、その後もJXはミスの連鎖が止まらず、無得点の間にトヨタ#25久手堅の3PTSを含む7連続得点で8:25には17-19と逆転を許してしまう。間宮のポストプレイで何とか1本を返すもののトヨタ鈴木に2本目となる3PTSを許し、7:41 19-22でJXタイムアウト。
TO後もOFFが噛み合わないJXは、このQだけで8本のターンオーバー(OFFのミス)をおかしてしまうが、残り2分を切り間宮のインサイド・#12吉田のドライブ・岡本のOFFリバウンドに渡嘉敷がジャンプショットで応え、僅かに差を詰め25-30で2Q終了。

3rd Quarter

2Q終盤に息を吹き返したJXは、3Qの10分でJXらしさを爆発させる。
JXボールから始まった3Q、吉田がジャンプショットを決め反撃ののろしを上げると、インサイドで渡嘉敷が身体を張ったバスケットカウント・リバウンドショットで得点し、7:53ついに32-32と同点に追いつく。
その後#1大神のジャンプショット・岡本の3PTSが連続で決まり、インサイドに的を絞ってDEFするトヨタを翻弄。3:52には44-37とリードを広げる。
終盤は互いにアウトサイド陣が点を取り合うが、波に乗ったJXはこのQだけで31得点を叩き出し56-44、12点のリードで最終Qへ。

4th Quarter

勝負の最終Q、リーグ屈指の3PTSシューターを擁するトヨタに対し、JXは激しいプレッシャーDEFでパスコースを封じ簡単にはボールを回させず、反撃のチャンスを与えない。
OFFでは高さのあるインサイド陣だけでなく吉田・岡本がOFFリバウンドに絡み、セカンドチャンスを作り得点につなげる。7:06には渡嘉敷のバスケットカウントとなる速攻が決まり、63-45でトヨタタイムアウト。TO後もJXは渡嘉敷・大神の積極的なOFFで得点を重ね、4:30には67-47とリードを20点に。
終盤ベンチメンバーがコートインすると#9新原が力強いドライブでゴールアタックしDEFを引きつけ、#52宮澤の得点をアシストし盛り上がりをみせるJXベンチ。オールジャパン決勝で90得点を与えた相手を53得点に抑える気迫のDEFをみせたJXが、最終スコア76-53で大事なファイナル緒戦を制した。

プレーオフ・ファイナル第1戦 vs トヨタ自動車

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