GAME第20回Wリーグ

プレーオフ・セミファイナル第1戦 vs デンソー

第20回Wリーグ プレーオフ・セミファイナル第1戦

2月23日(土) 13:00 スカイホール豊田


JX-ENEOS

81

28
11
29
13

VS


デンソー

54

9
19
13
13

STARTING MEMBER

#1
藤岡
#10
渡嘉敷
#11
岡本
#33
梅沢
#52
宮澤
#8
高田
#12
赤穂さ
#15
稲井
#23
篠原
#88
赤穂ひ
個人得点
#1
藤岡
#5
藤本
#7
#10
渡嘉敷
#11
岡本
#12
吉田
#13
西山
#23
大沼
#25
石原
#29
中村
#32
宮崎
#33
梅沢
#52
宮澤
2 3 0 21 15 5 0 3 2 2 2 14 12

1Q 28-9とスタートダッシュに成功! セミファイナル初戦を大勝で飾る

いよいよ迎えた第20回Wリーグプレーオフセミファイナル。
ファイナル進出をかけた戦いはレギュラーシーズン4位、日本代表のセンター高田を擁するデンソーとの対戦となった。「勝負は出だし」チーム全員が同じ気持ちで1勝目を取りに行く!
JX-ENEOS対デンソー、セミファイナル第1戦TIP-OFF!

1st Quarter

集中した表情でコートインしたJX-ENEOSのスピードOFFが序盤から炸裂。#10渡嘉敷の1on1を皮切りに、#33梅沢のパワープレー・渡嘉敷・#11岡本の連続3PTSで6:30には10-0と最高の滑り出しをみせる。
ルーズボールやリバウンドに対しての反応も良くJX-ENEOSペースでゲームが進むなか、ガード陣のゴールアタックもよく効いてフリースローでも加点しさらにリードを広げることに成功。
終盤には渡嘉敷の2本目の3PTSも決まり、28-9で1Q終了。

2nd Quarter

1Qのように堅いDEFから走って得点を重ねたい2Qだったが、立ち上がり思うように得点が伸びず重い展開のスタートに。1Qを0得点に抑えたデンソー#8高田にゴール下を許すと、アーリーエントリーの#10渡部・#88赤穂(ひ)に連続3PTSを決められ6:00には30-20と10点差まで詰め寄られる。
相手の流れを断ち切りたいところで仕事をするのが#12吉田・渡嘉敷。吉田のパスから渡嘉敷がゴール下を決めると、渡嘉敷がDEFリバウンドをもぎとり吉田が#52宮澤の3PTSをアシスト。その後、デンソーにも3PTSを許し一進一退の展開となるが終了間際、渡嘉敷のOFFリバウンドから宮澤がセカンドショットを決め、39-28で後半へ。

3rd Quarter

開始早々シューター宮澤の華麗な3PTSが決まりミスが続いて11得点しかできなかった2Qの悪い流れを払拭することに成功すると、インサイドで身体を張り続ける梅沢の3連続得点も続き、6:50には48-30とリードを18点に。相手PGの動きを粘りのDEFで徹底的に守る岡本の活躍も光り、デンソーに簡単には得点を許さずゲームが進む。
終盤には、岡本のアシストから渡嘉敷がバスケットカウントをねじ込み完全にペースを掴んだJX-ENEOS。このQだけで29得点をたたき出し、68-41で最終Qへ。

4th Quarter

得点力のある選手を多数擁するデンソーに対し、最後まで攻守の手を緩めることなく良い雰囲気の中で勝利を掴みたい最終Q。
相手の得点源である高田を渡嘉敷がしっかりと封じ、相手にOFFのペースを掴ませない。攻めては渡嘉敷がインサイドで存在感を発揮し得点を重ねる。コートインしたベンチメンバーも躍動。点差と時間を考慮しながら#32宮崎がゲームコントロールし、#29中村はOFFリバウンドに積極的に飛び込むことでチャンスを広げる。新人#5藤本もノーマークの3PTSをきっちりと沈め、Wリーグプレーオフでの初得点を挙げ盛り上がるJX-ENEOSベンチ。
最後まで勝利に突き進み、最終スコア81-54でセミファイナル初戦に勝利し、ファイナル進出に王手をかけた。

文:山崎マネージャー
※氏名の漢字表記においては便宜上JIS規格の文字コードを使用しております。

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