JX-ENEOS
77
20
9
28
20
VS
トヨタ自動車
59
10
19
11
19
2月9日(土) 14:00 所沢市民体育館
JX-ENEOS
77
20
9
28
20
VS
トヨタ自動車
59
10
19
11
19
STARTING MEMBER
#1 藤岡 |
#7 林 |
#10 渡嘉敷 |
#11 岡本 |
#12 吉田 |
#13 西山 |
#23 大沼 |
#25 石原 |
#29 中村 |
#32 宮崎 |
#33 梅沢 |
#52 宮澤 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
7 | 0 | 13 | 9 | 0 | 0 | 2 | 8 | 2 | 5 | 23 | 8 |
レギュラーシーズン最終カードは皇后杯決勝で戦ったトヨタ自動車との顔合わせとなった。
現在JX-ENEOS1敗で1位、トヨタ自動車3敗で2位につけており、JX-ENEOSがレギュラーシーズン1位を決めるにはこのカードでの勝利が必須!
サンフラワーズに2位は似合わない!
JX-ENEOS対トヨタ自動車、第1戦TIP-OFF!
開始早々、#52宮澤の1on1で先制。立ち上がりから積極的にリングを目指すJX-ENEOSは#33梅沢のポストプレーや、#10渡嘉敷の3PTS・ジャンプショットも続き6:30、9-2と幸先の良いスタートを切る。
中盤、トヨタ自動車のアウトサイド陣に1on1で得点を許し3点差まで詰め寄られるが、コートインした#32宮崎が持ち前のスピードを生かした得点力で次々とリングに攻め込み、フリースローやドライブインで加点し再びリードを広げ、落ち着きを取り戻すことに成功。
このQ渡嘉敷が9得点で大事なゲーム序盤を牽引し、20-10で1Q終了。
1Qで相手を10得点に抑えた堅いDEFを継続したい2Q。開始早々トヨタ自動車#7水島に3PTSを許すが、開始5分間でトヨタに与えた得点はその3点のみ。相手を無得点に抑えている間に、#1藤岡のドライブインや梅沢のポストプレーも決まり5:00、27-13となりトヨタ自動車がタイムアウト。
リードを確実なものにしたいJX-ENEOSだが、TO直後に宮澤が連続ファウルを犯しベンチに下がると流れは一変、トヨタ自動車ペースで試合が進み始める。
OFFがかみ合わず無得点の間に、トヨタ自動車#24栗原・#2長岡の3PTSを含む16得点を許し、29-29同点に追いつかれ後半へ。
2Qの悪い流れをリセットし、先に流れを掴みたいJX-ENEOS。
その考えを体現するかのように#11岡本が開始直後に3PTSを決め先制すると、その後もトランジションの速いOFFに持ち込み藤岡・梅沢のゴール下での連続得点、宮澤のリバウンドショットで5:00、43-34とリードを奪うことに成功。
タイムアウトで立て直しを図るトヨタ自動車に対し、JX-ENEOSは前半の反省を生かし相手のペースに合わせることなくゲームを展開し、最後まで選手それぞれが役割を全うする。
3Qだけで梅沢が11得点を挙げる活躍もあり57-40、17点のリードを奪い勝負の最終Qへ。
「17点はセーフティーリードではない、やるべきことをやらないとすぐに追いつかれる点差だぞ!」と佐藤HCから送り出されたサンフラワーズ。
序盤こそ、逆転を狙うトヨタに連続得点で追い上げを許すが、#12吉田の冷静なゲームコントロールから成長著しい梅沢のパワープレー、渡嘉敷・岡本がファウルで得たフリースローをきっちりと決め二桁リードを保ちながらゲームが進む。
終盤、渡嘉敷に代わりコートインした#25石原の高確率な3PTS2本を含む8得点でトヨタの反撃をかわし、最終スコア77-59で試合終了。
勝つことにこだわったJX-ENEOS、レギュラーシーズン1位を決めた。
文:山崎マネージャー
※氏名の漢字表記においては便宜上JIS規格の文字コードを使用しております。