JX-ENEOS
89
18
30
23
18
VS
三菱電機
61
14
15
16
16
12月15日(土) 16:30 堺市金岡公園体育館
JX-ENEOS
89
18
30
23
18
VS
三菱電機
61
14
15
16
16
STARTING MEMBER
#1 藤岡 |
#7 林 |
#10 渡嘉敷 |
#11 岡本 |
#12 吉田 |
#13 西山 |
#25 石原 |
#29 中村 |
#32 宮崎 |
#33 梅沢 |
#52 宮澤 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
6 | 2 | 14 | 14 | 0 | 3 | 7 | 4 | 9 | 13 | 17 |
年内のWリーグ最終戦は大阪府堺市にて現在リーグ2位の三菱電機コアラーズとの2連戦。
シューター根本を擁する三菱電機は大型選手も多く、デンソーにも連勝するなど確実に力をつけている相手。良い状況で年明けの皇后杯に向かうためにも全力で白星を勝ち取りたい。
JX-ENEOS対三菱電機、第1戦TIP-OFF!
ゾーンとマンツーマンDEFを併用しながらインサイドを重点的に守る三菱電機に対し、JX-ENEOSはマンツーマンでDEFを展開。立ち上がり#52宮澤の1on1・#10渡嘉敷の得点で4-0と先制するが、直後三菱の#4根本・#8川井に連続3PTSを許し6:00、4-8とリードを奪われる。このまま三菱に流れを掴まれそうな場面でJX-ENEOSの切り込み隊長#11岡本が奮起。1on1からの技ありシュートを決めると、ファウルを誘うドライブを決めフリースローで加点しリードを奪い返す。
その後、岡本のドライブでDEFがインサイドに寄ったのを見逃さず渡嘉敷・宮澤が立て続けに3PTSを沈め、終了間際には岡本がバスケットボールカウントとなる速攻をねじ込み18-14、点差以上の勢いを掴み1Q終了。
1Q中盤に掴んだ流れは譲らない。
序盤は両チーム点の取り合いとなりゲームが進むが、取られたら倍返しとばかりに宮澤の2本の3PTSや交代で入った#25石原・#13西山の連続3PTSとJX-ENEOSのアウトサイドシュートが高確率でリングに吸い込まれ5:00には34-22とリードを12点に広げる。
その後もJX-ENEOSペースでゲームが進み、コート上の選手それぞれが役割を果たす活躍でゲームを支配すると終了間際#33梅沢がOFFリバウンドに飛び込みセカンドシュートを決め前半終了。
このQだけで6本の3PTSを含む30得点を挙げ48-29、19点リードで後半へ。
前半で三菱を29点に抑えた堅いDEFを継続し、さらに走り続けたい後半。
先制こそ三菱#45渡邉に1on1から得点を許すが、すぐさま宮澤の得点で応戦。その後5分間三菱を無得点に抑えている間に渡嘉敷・梅沢のインサイドで12連続得点を挙げ、60-31と大量リードを奪うことに成功。終盤、三菱にも内外バランス良く得点を許し点の取り合いの展開となるも、岡本が負けじと連続3PTSを決める活躍をみせ71-45、26点のリードを守り最終Qへ。
最後まで受けにまわることなくJX-ENEOSペースでゲームを進めたい最終Q。
序盤、得点力のある三菱に3PTS・ドライブイン・リバウンドショットで得点を許し6:00には77-57と20点差まで詰め寄られるが、途中から入った#32宮崎が残り時間と点差を考えた巧みなゲームコントロールをみせ、時間を使ったOFFを展開しながらゲームを進める。
スペーシングよくOFFを組み立てることで#29中村のポストプレーや宮崎の1on1が効果的に決まり、4Qを18-16と最後まで勝ちにこだわり試合終了。
最終スコア89-61で上位対決を制し開幕13連勝を飾った。
文:山崎マネージャー
※氏名の漢字表記においては便宜上JIS規格の文字コードを使用しております。