JX-ENEOS
64
8
13
27
16
VS
富士通
86
27
20
17
22
1月19日(土) 13:00 旭川市総合体育館
JX-ENEOS
64
8
13
27
16
VS
富士通
86
27
20
17
22
STARTING MEMBER
#1 藤岡 |
#5 藤本 |
#7 林 |
#10 渡嘉敷 |
#11 岡本 |
#13 西山 |
#23 大沼 |
#25 石原 |
#29 中村 |
#32 宮崎 |
#33 梅沢 |
#52 宮澤 |
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6 | 0 | 17 | 6 | 0 | 0 | 4 | 2 | 1 | 9 | 15 | 4 |
皇后杯のため中断していたWリーグレギュラーシーズンが今週末から全国各地で再開。皇后杯を制したJX-ENEOSは皇后杯の準決勝でも戦った富士通との対戦となった。
チームの目標である皇后杯とWリーグの2冠を達成するためにも残るリーグ戦を通してチーム力をさらに上げたい!
大雪が降り積もる北海道旭川市にてJX-ENEOS対富士通、第1戦TIP-OFF!
開始早々、#52宮澤の1on1で先制。しかしその後、富士通のフルコートプレスやゾーンDEFに対しJX-ENEOSはアップテンポなOFFに持ち込むことができず、持ち前のスピードバスケットが展開できないまま時間が過ぎる。DEFからリズムを取り戻したい状況の中、富士通の機動力のあるアウトサイド陣の動きに翻弄され、#15山本の連続3PTSや#11篠崎の速攻に連続得点を許し6:20、2-11でJX-ENEOSはタイムアウト。
流れを断ち切りたいTO後も、富士通の流れるようなOFFを止めることができず、アウトサイドシュートも面白いようにリングに吸い込まれさらにリードを広げられてしまう。終盤、#10渡嘉敷が気を吐きゴール下やフリースローで加点するも8-27、19点のリードを許し1Q終了。
一桁差で後半を迎えるためにも得点を伸ばしたい2Q、立ち上がり渡嘉敷がリバウンドショットをねじ込むが、気の焦りからかアウトサイドシュートがことごとくリングに嫌われ思うように点が取れない。
フルコートプレスDEFで反撃のきっかけを見出そうとするものの、波に乗せてしまった富士通のシュートは外れることを知らず山本・#8内野に高確率で3PTSを沈められてしまう。
2Qも13-20と、さらにリードを広げられ21-47、26点のビハインドで後半へ。
巻き返しを図るべく、JX-ENEOSは機動力勝負のセカンドユニットがコートイン。
この起用が功を奏し、#32宮崎がスピードで富士通のDEFを切り裂きアップテンポなOFFに持ち込むと、自らのドライブインでの得点や#7林の3PTSをアシスト。DEFが3PTSを注意しアウトサイドに広がると、#33梅沢が高さを生かしたポストプレーで加点。
それぞれのポジションが役割を果たすことで内外バランスの良いOFFが展開できるようになったJX-ENEOS。林が3Qだけで4本の3PTSを沈める活躍をみせ、48-64、16点差まで詰め寄り最終Qへ。
早い段階で逆転圏内の1桁差まで持ち込みたい最終Q。
開始早々、#25石原がジャンプショットを決め14点差に。このまま流れを掴みとりたい一心でハードにプレーするJX-ENEOSだが、旭川出身の富士通#31高田・#10町田に3PTSを許し追い上げムードを断ち切られてしまう。
逆転するのは厳しい時間と点差の中、次戦のためにもより良いゲームの終わり方をしたいJX-ENEOSは梅沢がゴール下で身体を張って得点を重ね、シューター林も最後までシュートを狙い続ける。
試合立ち上がりの大切さを改めて学んだJX-ENEOS。最終スコア64-86で2017年12月(第19回Wリーグ)トヨタ自動車戦以来の黒星を喫した。
文:山崎マネージャー
※氏名の漢字表記においては便宜上JIS規格の文字コードを使用しております。