GAME第20回Wリーグ

レギュラーシーズン第15戦 vs 富士通

第20回Wリーグ レギュラーシーズン第15戦

1月19日(土) 13:00 旭川市総合体育館


JX-ENEOS

64

8
13
27
16

VS


富士通

86

27
20
17
22

STARTING MEMBER

#1
藤岡
#10
渡嘉敷
#11
岡本
#33
梅沢
#52
宮澤
#10
町田
#11
篠崎
#12
篠原
#15
山本
#25
内尾
個人得点
#1
藤岡
#5
藤本
#7
#10
渡嘉敷
#11
岡本
#13
西山
#23
大沼
#25
石原
#29
中村
#32
宮崎
#33
梅沢
#52
宮澤
6 0 17 6 0 0 4 2 1 9 15 4

富士通に完璧なスタートダッシュを許し今季初黒星を喫する

皇后杯のため中断していたWリーグレギュラーシーズンが今週末から全国各地で再開。皇后杯を制したJX-ENEOSは皇后杯の準決勝でも戦った富士通との対戦となった。
チームの目標である皇后杯とWリーグの2冠を達成するためにも残るリーグ戦を通してチーム力をさらに上げたい!
大雪が降り積もる北海道旭川市にてJX-ENEOS対富士通、第1戦TIP-OFF!

1st Quarter

開始早々、#52宮澤の1on1で先制。しかしその後、富士通のフルコートプレスやゾーンDEFに対しJX-ENEOSはアップテンポなOFFに持ち込むことができず、持ち前のスピードバスケットが展開できないまま時間が過ぎる。DEFからリズムを取り戻したい状況の中、富士通の機動力のあるアウトサイド陣の動きに翻弄され、#15山本の連続3PTSや#11篠崎の速攻に連続得点を許し6:20、2-11でJX-ENEOSはタイムアウト。
流れを断ち切りたいTO後も、富士通の流れるようなOFFを止めることができず、アウトサイドシュートも面白いようにリングに吸い込まれさらにリードを広げられてしまう。終盤、#10渡嘉敷が気を吐きゴール下やフリースローで加点するも8-27、19点のリードを許し1Q終了。

2nd Quarter

一桁差で後半を迎えるためにも得点を伸ばしたい2Q、立ち上がり渡嘉敷がリバウンドショットをねじ込むが、気の焦りからかアウトサイドシュートがことごとくリングに嫌われ思うように点が取れない。
フルコートプレスDEFで反撃のきっかけを見出そうとするものの、波に乗せてしまった富士通のシュートは外れることを知らず山本・#8内野に高確率で3PTSを沈められてしまう。
2Qも13-20と、さらにリードを広げられ21-47、26点のビハインドで後半へ。

3rd Quarter

巻き返しを図るべく、JX-ENEOSは機動力勝負のセカンドユニットがコートイン。
この起用が功を奏し、#32宮崎がスピードで富士通のDEFを切り裂きアップテンポなOFFに持ち込むと、自らのドライブインでの得点や#7林の3PTSをアシスト。DEFが3PTSを注意しアウトサイドに広がると、#33梅沢が高さを生かしたポストプレーで加点。
それぞれのポジションが役割を果たすことで内外バランスの良いOFFが展開できるようになったJX-ENEOS。林が3Qだけで4本の3PTSを沈める活躍をみせ、48-64、16点差まで詰め寄り最終Qへ。

4th Quarter

早い段階で逆転圏内の1桁差まで持ち込みたい最終Q。
開始早々、#25石原がジャンプショットを決め14点差に。このまま流れを掴みとりたい一心でハードにプレーするJX-ENEOSだが、旭川出身の富士通#31高田・#10町田に3PTSを許し追い上げムードを断ち切られてしまう。
逆転するのは厳しい時間と点差の中、次戦のためにもより良いゲームの終わり方をしたいJX-ENEOSは梅沢がゴール下で身体を張って得点を重ね、シューター林も最後までシュートを狙い続ける。
試合立ち上がりの大切さを改めて学んだJX-ENEOS。最終スコア64-86で2017年12月(第19回Wリーグ)トヨタ自動車戦以来の黒星を喫した。

文:山崎マネージャー
※氏名の漢字表記においては便宜上JIS規格の文字コードを使用しております。

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