JX-ENEOS
79
15
21
19
24
VS
シャンソン
53
8
20
15
10
1月26日(土) 16:00 堺市金岡公園体育館
JX-ENEOS
79
15
21
19
24
VS
シャンソン
53
8
20
15
10
STARTING MEMBER
#1 藤岡 |
#5 藤本 |
#7 林 |
#10 渡嘉敷 |
#11 岡本 |
#12 吉田 |
#13 西山 |
#23 大沼 |
#25 石原 |
#29 中村 |
#32 宮崎 |
#33 梅沢 |
#52 宮澤 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
4 | 0 | 2 | 7 | 8 | 13 | 3 | 5 | 8 | 0 | 2 | 16 | 11 |
Wリーグレギュラーシーズンも残すところ6試合。今週は大阪府堺市、兵庫県姫路市にて皇后杯準々決勝でも対戦したシャンソン化粧品との再戦となった。
名将チョンヘイルHCが指揮をとり、得点力のあるフォワード本川選手を擁するチームなだけに、出だしから全力で40分間を戦い抜き勝利を掴みたい。
JX-ENEOS対シャンソン化粧品、第1戦TIP-OFF!
両チーム、マンツーマンDEFでゲームをスタートするがシャンソンは#10渡嘉敷・#33梅沢にダブルチームやトリプルチームを仕掛けインサイドを徹底的にマーク。インサイドを封じられたJX-ENEOSは思うようなOFFを展開できず開始5分の得点は4点にとどまる。
苦しい立ち上がりとなるが、JX-ENEOSは激しいチームDEFで耐え凌ぎ、相手にも簡単には得点を許さず3:00には10-6とロースコアながらもリードを奪う。
終盤、途中出場の#12吉田が相手の隙を見逃さずミドルショットを立て続けに沈めOFFが動き始めると、終了間際には梅沢がバスケットカウントとなるパワープレーをねじ込み15-8、7点のリードで1Q終了。
1Qとは打って変わって両チーム点の取り合いの2Qに。
開始早々トランジション(切り替えし)の速いOFFから#11岡本が華麗に3PTSを決め先制すると、渡嘉敷・#25石原の3PTSも続き、アウトサイドからの攻撃で6:15には27-15とリードを12点に。このまま加速し、さらにリードを広げたいところでシャンソンのスクリーンを多用するOFFに上手くノーマークを作り出され、センター#11谷村にペイントエリアでの得点やフリースローでの得点を許すと、終盤にはJX-ENEOSが犯したターンオーバー(OFFのミス)から相手の連続得点で追い上げられ2Q序盤に掴んだ二桁リードを守れず、36-28の8点リードで後半へ。
インサイドを徹底的に守るシャンソンの変形DEFに惑わされることなく、トランジションを速くし自分たちのペースでOFFを組み立てたい後半がスタート。前半で相手を28得点に抑えたDEFは緩めず、開始3分間シャンソンを無得点に抑えている間に#1藤岡のジャンプショット・インサイドで身体を張る梅沢のバスケットカウントで加点し上々の滑り出しをみせる。
中盤、シャンソン#6本川・#28落合に連続得点を許すが、すぐさま梅沢がインサイドでのパワーと高さを生かしたポストプレーで得点を重ねリードを二桁に乗せる。
終盤には吉田のスティールから#52宮澤の高速速攻も決まり、DEFから走るOFFのリズムを掴んだJX-ENEOS。55-43、12点リードで最終Qへ。
3Q途中で掴んだ流れをそのままにJX-ENEOSは出だしから怒涛の得点ラッシュをみせる。
ここまで高確率でアウトサイドシュートを沈めてきた吉田の3PTSを皮切りに、宮澤の1on1や#23大沼の3PTSを含む連続12得点で5:15には67-45とリードを22点に広げることに成功。
前半で苦しめられたシャンソンのDEFを内外バランスの良いOFFを展開することで攻略し、次々と得点を重ねるJX-ENEOS。終盤、コートイン直後の#13西山もノーマークの3PTSを沈め、次戦に向けゲームを締める活躍もみせ、最終スコア79-53の26点差で勝利を掴んだ。
文:山崎マネージャー
※氏名の漢字表記においては便宜上JIS規格の文字コードを使用しております。