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JX-ENEOS VS. ALL JAPAN 2017

第83回皇后杯 ALL JAPAN 優勝!

2017 第83回皇后杯 全日本総合バスケットボール選手権大会、4年連続21回目の優勝!

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【ホーバスHCの優勝インタビュー】
ーおめでとうございます。
「ありがとうございました。本当に嬉しいです。このチームは毎試合、毎日、すごく頑張っているのでありがたいです。」

ー今シーズン最もチームが成長したところは?
「今シーズンはディフェンスからリバウンドして、オフェンスはインサイドだけじゃなく宮澤をはじめとしたアウトサイド、そういうバランスが良いと思います。このチームはいろいろプレッシャーがあるので、勝つのは本当に難しい。みんながプレッシャーのかかる中、Heart of Champion、チャンピオンのハートを間違いなく持っています。」

ー負けなしの今シーズン、この先何を見据えますか?
「とりあえず今日は美味しいお酒を飲みたいです(笑)。本当に嬉しいので、2次ラウンドのことは考えず、今日はリラックスします。」

ーおめでとうございます。
「ありがとうございました!」

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【リュウのインタビュー】
ーおめでとうございます。
「ありがとうございます。」

ー4連覇となりましたが、今回の優勝はどう感じていますか?
「オリンピックもあり女子バスケが注目される中、サンフラワーズは2冠を目標にやってきました。皇后杯で1つ目の優勝ができたので、やっとスタートが切れたかなと思います。」

ー今シーズンのチームのいいところは?
「ゲーム中もそうですが、本当に我慢強く、自分たちの流れの悪いときに我慢してディフェンスを踏ん張れたということが今シーズンから少しずつよくなってきているので、そこが強みかなと思います。」

ーオリンピックを経て、今どのようなことを考えてプレイしていますか?
「もっともっとバスケットボールをメジャースポーツにしていきたいですし、そのためにはWリーグをサンフラワーズが引っ張っていきながら盛り上げていきたいと思います。4年後に若い選手が成長してメダルを取るという目標でやっていけたらと思います。」

【タクのインタビュー】
ーおめでとうございます。
「ありがとうございます。」

ー厳しいマークの中、この決勝も大活躍でした。どうですか?
「出だしは頭が真っ白になっていて、特に1Qは4得点でリバウンドも1本だったので、2Qから試合の流れを掴み気持ち的に楽になったのでよかったかなと思います。前半はチームもそうですしファンのみなさんもハラハラさせてしまったかと思います。すみません。」

ーオリンピックを経て、どのようなことを考えてプレイしていますか?
「東京に向けて考えています。リーグ戦もそうですし、自分がどうやったらレベルアップできるのかを考えていきたいなと思います。」

ー去年「世界の渡嘉敷になります」と言いましたが、今どのくらい目標に近づけましたか?
「まだまだではないですか、メダルを取っていないので。メダルを取ったら『世界の渡嘉敷になった』と言いたいです。」

ーこれからの目標を聞かせてください。
「世界の渡嘉敷になります! ありがとうございました!」

【メイのインタビュー】
ーおめでとうございます。
「ありがとうございます。」

ー昨日もそうですが、勝負所でよくリバウンドを取りましたね。
「その点はトムHCに何度も怒られていたので。特に昨日今日の試合は足を動かすということを意識して、自然にリバウンドに入れたかと思います。」

ー今日は相手がゾーンディフェンスで来ましたが、どうでしたか?
「そこは経験のあるチームなので落ち着いていました。緊張から、出だしは良くなかったかと思いますが2Qから修正でき、トムHCの言う『横綱バスケ』ができたかなと思います。」

【アースのインタビュー】
ーおめでとうございます。
「ありがとうございます。」

ー今大会、存在感を大きく増して掴んだ優勝、味わいも違うのでは?
「去年より何倍も嬉しいです。」

ー3ポイントを8本決めた試合もあり、相当3ポイントを練習したのではないですか?
「はい、練習はしたつもりです。」

ーその原動力は何でしょうか。オリンピックの悔しさもありましたか?
「たぶん日本のファンの皆さんも『なぜ宮澤が選ばれたんだ』と思われているかと思ったので、それが悔しくて見返したいという気持ちが大きかったです。今シーズンはすごく頑張りたいという思いが強く、このように結果を出せて嬉しいです。」

ーこれからまだまだ成長する余地があると思いますが、今後の意気込みを教えてください。
「今日もディフェンスでやられてしまったので、これからはディフェンスが課題になると思います。オフェンスはもちろん、ディフェンスも頑張りたいと思います。」


【第83回皇后杯 女子ベスト5】
 吉田 亜沙美(JX-ENEOS #0 ) 4年連続7回目
 渡嘉敷 来夢(JX-ENEOS #10) 7年連続7回目
 宮澤 夕貴 (JX-ENEOS #52) 初
 長岡 萌映子(富士通 #0) 2年ぶり2回目
 本川 紗奈生(シャンソン #6) 初

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代々木第1体育館

昨日の準決勝でトヨタに勝利し、10年連続で決勝戦に駒を進めた我らがサンフラワーズ。
いよいよ本日はALL JAPAN 4年連続優勝をかけての、シャンソンを下し決勝に上がってきた富士通との決戦。

ALL JAPANでの対富士通戦は2015年準決勝以来。
富士通は今シーズンWリーグでは3位、リーグ緒戦での対戦はサンフラワーズが連勝している。
ALL JAPANの連覇、そして4年連続二冠へ向けての戦いが始まる。

注目のゲームは代々木第1体育館にて17:00 Tip-Off!
なお、この試合はBS-1にて生中継される。

第1クォーター

ALL JAPAN決勝戦。
サンフラワーズのスタートは、#0吉田(リュウ)、#10渡嘉敷(タク)、#11岡本(レア)、#21間宮(メイ)、#52宮澤(アース)。
対する富士通は、#0長岡、#10町田、#11篠崎、#12篠原、#15山本。

ティップオフはサンフラワーズボール。

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レアのレイアップは篠原がリバウンド。
篠原がゴール下で決める、0−2。
タクのジャンプショット、メイがリバウンドショット、2−2。

山本のミドルは決まらず。
アースの正面からの3Pをメイがリバウンド。
リュウの3Pをタクがリバウンド。
タクのゴール下に篠原がファウルし2ショット。
しかし両方決まらない。

長岡が左45度から3P、2−5。
アースが左0度から3Pを返す、5−5。

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篠原のゴール下をメイが決めさせない。
篠原のミドルは決まらず。

3分経過。
リュウの正面からの3P、メイがリバウンドを押し込み、7−5。
長岡が左0度からジャンプシュート、7−7。
タクの左0度からのジャンプシュートは決まらず、リバウンドの攻防でメイがファウル。

篠原がフェイダウェイ、7−9。
メイがハイポスト正面からジャンプシュート、9−9。
篠崎のドライブインをメイが防ぐ。
メイの左45度からのミドルはリングに嫌われる。

5分経過。
町田がドライブイン、9−11。
アースが左0度からジャンプシュート、11−11。
町田の正面からの3Pをメイがリバウンド。
リュウのドライブインは決めきれない。
篠崎のジャンプショットは自らリバウンド。

長岡がカットイン、11−13とされると、
サンフラワーズが1回目のタイムアウト。

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残り3分56秒、サンフラワーズのスローインで再開。
タクがカットイン、13−13。

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山本のドライブをメイが防ぐ。
再びタクがゴール下で決める、15−13。

長岡の3Pをレアがリバウンド、篠原がファウル。
篠原に替えて#1三谷が入る。
リュウの正面からのシュートを長岡がリバウンド。
長岡のゴール下をリュウとレアでリバウンド。
メイのミドルを町田がリバウンド。

残り2分を切る。
長岡がトラベリング。
メイがハイポストでジャンプシュート、17−13。

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長岡のフックシュートをアースがリバウンド。
タクのゴール下、メイのリバウンドショットは決まらず。

残り1分を切る。
篠崎が左45度から3P、17−16。
レアの左0度からの3Pは長岡がリバウンド。
三谷の3Pはエアボールでアースがリバウンド。
リュウがジャンプショットに持ち込み、19−16で1Q終了。
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第2クォーター

2Q開始。
サンフラワーズは、#1藤岡(ネオ)、タク、メイ、#32宮崎(ユラ)、アース。
富士通は、長岡、三谷、町田、篠崎、山本。

サンフラワーズボールで開始。
アースの3P、リバウンドショットのタクに三谷がファウルしバスカンゲット。
1ショットも決め、22−16。

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山本が右45度から3P、22−19。
ユラからメイへのパスが通らない。

山本からゴール下の長岡へパスを通され、22−21。
ネオとメイの合わせを決めて、24−21。

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タイトに守ってバックコートバイオレーションを奪う。
アースがドライブイン、26−21。

長岡のフェイダウェイをネオがリバウンド。
ネオからアース、バックショットを決め、28−21とすると、
富士通が1回目のタイムアウト。

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残り7分46秒、富士通のスローインで再開。
篠崎に替えて#5曽我部が入る。
曽我部の3Pをユラがブロック。
長岡のアウトサイドシュートはエアボール。
タクがセカンドショットを押し込み、30−21。

富士通はパスがつながらずターンオーバー。
長岡に替えて篠原が入る。
ネオのシュートをアースがリバウンド。
ユラの正面からの3Pをタクがリバウンド。
ショットクロック間際のアースの3Pはレンジが短い。

4分経過。
篠原のフックシュートをアースがリバウンド。
アースのハイポストでのシュートは決まらず。
ネオがパスカット。
ユラの3Pは決まらないがネオがリバウンドを奪う。
アースからポストアップのメイ、三谷のファウルを誘ってバスカンゲット。
1ショットも決め、33−21。

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ユラに替えてリュウが戻る。

5分経過。
篠原のフックシュートをタクが決めさせない。
ネオからメイへのパスをカットされる。
町田の右45度からの3Pをタクがリバウンド。
タクがオフェンスファウル。
続いてリュウがファウル。
町田のジャンプショットをリュウとメイでリバウンド。

メイがハイポストでジャンプシュート、35−21。

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町田のドライブインにネオがファウルし2ショット。
両方決められ、35−23。
富士通のタイトなディフェンスでパスをカットされる。
篠原のジャンプシュートをアースがリバウンド。

残り3分を切る。
アースの3P、タクのリバウンドショットも決まらない。
メイのディフェンスリバウンドに長岡がファウル。
ネオに替えてレア、曽我部に替えて山本が入る。
アースの3Pをレアがリバウンド。
メイのミドル、アースがリバウンドを押し込む、37−23。

篠原のゴール下をタクがリバウンド。
リュウからゴール下のメイ、39−23とすると、
富士通が2回目のタイムアウト。

残り1分33秒、富士通のスローインで再開。
篠原に替えて三谷が入る。
山本のドライブインをアースがブロック。
三谷の右45度からのアウトサイドシュートをレアがリバウンド。
アースが左45度からジャンプシュート、41−23。

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残り1分を切る。
町田がドライブイン、41−25。
リュウのアウトサイドシュートをアースがリバウンド。
タクのゴール下に三谷がファウルし2ショット。
両方決めて、43−25。

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篠崎から山本へのパスが合わない。
パスミスのサンフラワーズ、篠崎に速攻を許すもリュウが決めさせず前半終了。

第3クォーター

後半スタート。
サンフラワーズ、富士通ともスタートと同じメンバー。

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富士通のスローインから。
長岡のジャンプシュート、リバウンドの篠原だがエンドラインを割る。
アースがジャンプショットを決め、45−25。

山本がターンショット、45−27。
アースとタクの合わせは決まらず。
長岡の右45度からの3Pをメイがリバウンド。
メイからアウトサイドへのパスが合わない。

山本の左0度からの3Pはエアボールでタクがリバウンド。
リュウからゴール下のタクへ、山本がファウルしバスカンゲット。
1ショットも決め、48−27。

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山本のドライブインにアースがファウルしバスカン献上。
1ショットも決められ、48−30。
アースがジャンプショットを沈め、50−30。

3分経過。
山本がディフェンスをかいくぐり決める、50−32。
タクがゴール下で返す、52−32。

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山本の3Pをタクがリバウンド。
山本がファウル。
タクが左0度からジャンプシュートを決め、54−32とすると、
富士通が後半1回目のタイムアウト。

残り6分02秒、富士通のスローインで再開。
山本に替えて曽我部が入る。
町田の3Pを篠崎がリバウンド。
曽我部のペネトレイトをタクがリバウンド。
町田がファウル。
リュウのハイポストでのジャンプシュートは決まらず。
長岡がフェイダウェイ、54−34。
リュウからポストアップのタク、篠原がファウルし2ショット。
両方決めて、56−34。

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5分経過。
曽我部の左0度からの3Pをタクがリバウンド。
リュウのドリブルに曽我部がファウルしチームファウル超過。
リュウの2ショットは両方決めて、58−34。
リュウに替えてネオ、篠原に替えて三谷が入る。
篠崎がトラベリング。
ネオからタクへ、シュートはこぼれるも自らリバウンド。

タクのゴール下はダブルチームに阻まれトラベリング。
篠崎にゴール下を許し、58−36。
メイからゴール下のタクへ、60−36。

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残り3分を切る。
三谷の3Pをアースがリバウンド。
ネオからタクにボールを入れ、62−36。
町田のドライブインにネオがファウルし2ショット。
1本目のみで、62−37。
レアに替えてユラが入る。
タクのミドル、メイのリバウンドショットは決まらず。
アースがパスカット。

メイのハイポストでのシュートを町田がリバウンド。
町田がロング3P、62−40。
アースがゴール下で粘る、64−40。

残り1分を切る。
篠崎が右45度から3P、64−43。
ネオのハイポストでのシュートは決まらず。
町田がレイアップに持ち込み、64−45。
ネオがドライブイン、66−45で3Q終了。
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第4クォーター

最終クォーター開始。
サンフラワーズは、リュウ、ネオ、タク、メイ、アース。
富士通は、長岡、三谷、曽我部、町田、篠崎。

サンフラワーズボールで開始。
ネオのアウトサイドシュートをメイがリバウンド。
ショットクロック間際のタクのシュート、アースがリバウンドから決め、68−45。
三谷の3P、リバウンドが取れない。
町田の3Pをタクがリバウンド。

アースの3Pは篠崎がリバウンド。
町田が左45度から3P、68−48。
ショットクロック間際のタクのジャンプシュートはバックボードに当たる。

町田から長岡につなげられ、68−50。
ネオからゴール下のタク、70−50。

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曽我部の3P、リバウンドのメイだがボールを取り切れない。
篠崎がターンショットを決め、70−52とされると、
サンフラワーズが後半1回目のタイムアウト。

残り7分18秒、サンフラワーズのスローインで再開。
メイのゴール下はトリプルチームに阻まれ決められない。

ネオがファウル。
ネオに替えてレアが入る。
篠崎にゴール下で決められ、70−54。
レアからのパスを長岡がカット。
長岡の3Pはエアボールでリュウがリバウンド。
メイのジャンプシュート、タクがリバウンドを押し込み、72−54。

4分経過。
町田のドライブインは決まらずアースがリバウンド。
ゴール下に走るタクに篠崎がファウル。
再びタクがゴール下で決める、74−54。

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篠崎に突破を許し、74−56。
メイのゴール下、タクがカバーし、76−56。

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5分経過。
長岡のハイポストでのシュートをリュウがリバウンド。
レアの3Pは不発。
篠崎のシュートをメイがリバウンド。
曽我部がファウル。
長岡に替えて篠原が入る。
ここで、サンフラワーズが後半2回目のタイムアウト。

残り4分00秒、サンフラワーズのスローインで再開。
アースの3P、リバウンドの攻防で篠原がファウル。
アースがリバウンドからシュートをねじ込み、78−56。
三谷が右45度から3P、78−59。
パスを出すレアに町田がファウル。
アースに替えて#23大沼(リト)が入る。
レアの3Pを三谷がリバウンド。
リュウがファウル。
メイに替えて#2木林(リン)、篠原に替えて長岡が入る。

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残り3分を切る。
町田が3Pを決める、78−61。
タクがゴール下で返し、80−61。
長岡のドライブインをタクが決めさせない。
リュウが3Pを決める! 83−61。

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リュウ、タク、レアに替えてネオ、#25石原(アコ)、ユラが入る。
ユラのディフェンスリバウンド。

リンがカットインを決め、85−61。

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曽我部のドライブインにリンがファウルしバスカン献上。
1ショットも決められ、85−64。
ショットクロック間際、ユラが正面からアウトサイドシュート、87−64。

残り1分を切る。
三谷が右45度から3P、87−67。
サンフラワーズは、#3山田(ウミ)、#13西山(リョク)、アコ、#29中村(ニニ)、ユラ。
ニニがゴール下でパワープレイ、89−67。

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三谷の3Pをリョクがリバウンド。
アコが右0度から3Pを狙うがリングに嫌われる。
ユラがレイアップに持ち込み、91−67。

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富士通はシュートが決まらず試合終了。
中盤から富士通を引き離し、4年連続21回目の優勝を果たした。

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