3/122017

JX-ENEOS VS. トヨタ

第18回Wリーグ 優勝!

■優勝インタビュー
<ホーバスHC>
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--おめでとうございます。
「ありがとうございました。」
--全勝でリーグ制覇を達成しました。今のお気持ちはいかがですか。
「本当に嬉しいです。嬉しいですが、サンフラワーズを率いるのが最後なのでちょっと悲しいです。このチームは本当に特別なチームです。このチームのバスケットは世界で戦えるレベル。選手にありがとうと言いたいです。本当にありがとうございました。あとトヨタにありがとうと言いたいです。ベックHCと2年間一緒に戦えて良かったです。トヨタはとても素晴らしいチームです。」
--今日のゲーム、1Qの失点を5に抑えました。いいディフェンスで入ったと思うのですが手応えはどうだったでしょうか。
「第2戦のトヨタの出だしがきついディフェンスだったので、今日は出だしからフィジカルもプレイも『絶対負けないように』と言っていました。選手全員が大舞台での経験があるから、練習通りにやりました。」
--このチームを率いるのがこれで最後ですが、1年間で積み上げてきたものは出せましたか?
「出せました。思ったよりいいシーズンになりました。僕が考えていたより素晴らしいチームになりました。最後に『美味しいお酒飲みたい!』」

<アース>
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--おめでとうございます。
「ありがとうございます。」
--9連覇の喜びはいかがですか。
「嬉しいです。今まで全勝優勝というのを味わったことがないので、すごく嬉しいです。」
--優勝に宮澤選手の得点力が大きく貢献したと思いますが、振り返っていかがですか。
「ファイナルは3戦とも3ポイントの確率が良くなかったので課題が残りました。しかしディフェンスとリバウンドで貢献できたかなと思うので、そこはよかったかなと思います。」
--今季は3ポイントシュートをテーマに挙げていたと思いますが、成長を実感した部分はありましたか。
「3ポイントをを打てるようになったことは自分としては成長したと思うので、もう少しクイックで3ポイントが打てるようになると、また成長できるかなと思うので、これからそこを練習していきたいと思います。」
--これからも頑張ってください。
「ありがとうございました。」

<メイ>
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--おめでとうございます。
「ありがとうございます。」
--全勝での優勝、喜びはどんなものですか?
「前も全勝優勝がかかったとき、トヨタさんとの対決だったのですが、全勝優勝ならず、ということでリベンジが出来たかなと晴れ晴れとした気持ちでいられます。」
--この3連戦は全て2桁リバウンド。インサイドで強さを見せましたね。
「今日など特に踏ん張った方がよかったなと思うのですが、トヨタさんもいいディフェンスで得点については苦しめられたので...。今日も2桁リバウンドですか? よかったです。トム(HC)にもリバウンドを頑張れとずっと言われていたので、よかったです。」
--おめでとうございました。
「ありがとうございました。」

<アコ>
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--加入1年目でタイトルを取りました。喜びのほどは。
「嬉しいの一言です。」
--今日はベンチからのスタートで、後半だけで9得点取りました。どういう思いでコートに立ちましたか?
「渡嘉敷選手がケガで抜けてしまったのですが、そこで自分の役割をしっかり果たせるように、コートに出たら自分らしい表現をできるよう心がけて頑張ったので、それが得点につながったのかなと思います。」
--今シーズンは第一線を離れてまた戻ってくるようなかたちでのプレイになりましたが、そこでこのタイトルにはどのような思いがありますか。
「本当に嬉しいですし、すてきな仲間と一緒にバスケットをできるのは嬉しいことです。これからももっともっとレベルアップして頑張っていきたいと思います。」
--おめでとうございました。
「ありがとうございました。」

<リュウ>
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--9連覇達成、おめでとうございます。
「サンフラワーズファンのみなさん、優勝おめでとうございます!」
--全勝優勝。非常に強い戦いぶり、勝ちっぷりに見えましたが、戦っている吉田選手自身はどんな思いだったでしょうか。
「今シーズンは自分たちとの戦いでしたので、簡単なシーズンでは無かったですし、厳しいシーズンだったですが、トムHCのバスケットをを信じてここまでやってこられましたし、トムHC最後のシーズンを優勝で終えることができて本当に嬉しいです。」
--リードを広げた後でもオフェンスのスピードを緩めないプレイも印象的でしたが、どういうことを意識されたのですか。
「40分間サンフラワーズのバスケットをしようと皆で気持ちを統一して臨みました。スタートの5人もそうですし、ベンチメンバーもアグレッシブなプレイをしてくれたので本当に嬉しく思っています。」
--このシーズンはケガでいない選手がいましたが、チーム全体の層の厚さ、強みはどんなところに感じていますか。
「2戦目もそうでしたが、ベンチメンバーがしっかり流れを変えてくれて勝ちきれました。サンフラワーズの総力、チームワークでファイナルも戦い抜けたので心強く思いますし、まだまだ成長できるチームだと思っています。」
--気が早いですが、次は10連覇に向けてのシーズンになりますね。
「そうですね。トム(HC)がいつも言ってくれるんですが、もっともっと巧くなれる、もっともっと強くなれる、私自身もまだまだ成長できるチームだと思いますし、ファンの皆さんの記憶に残り続けるような強いチームを作っていきたいと思っています。」
--おめでとうございました。
「ありがとうございました。」

■表彰式
優勝・準優勝の表彰に続き、ファイナルのアウォード発表。
プレーオフMVPは#0吉田(リュウ)が選出された。

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代々木第2体育館

一昨日のファイナル第2戦では、序盤にリードを許すも後半突き放し勝利、優勝に王手をかけたサンフラワーズ。
本日はバスケの聖地、代々木第2体育館にてファイナル第3戦を迎える。

後がないトヨタは全力で当たってくるだろう。
しかしサンフラワーズも必ず勝利を掴み、Wリーグ優勝・4年連続2冠を達成したい。

注目の試合は、15:30 Tip-Off!
なお、この試合はBS 1にて生中継される。

第1クォーター

ファイナル第3戦。
サンフラワーズのスタートは、#0吉田(リュウ)、#10渡嘉敷(タク)、#11岡本(レア)、#21間宮(メイ)、#52宮澤(アース)。
対するトヨタは、#1大神、#7水島、#13馬、#22森、#24栗原。

ティップオフはトヨタボール。

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水島のドライブインにタクがファウルし2ショット。
しかし両方きまらない。森がリバウンド。
トヨタは24秒オーバータイム。
リュウがゴールに切り込み、2−0。
栗原の3Pを馬がリバウンド。

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栗原のフェイダウェイをリュウがリバウンド。
レアが右0度から3P、5−0。

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栗原の正面からのアウトサイドシュートは苦しい。
メイがゴール下でジャンプショット、7−0。

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水島の右45度からの3Pをアースがリバウンド。
アースの左からの3Pを森がリバウンド。
水島の3Pをリュウがリバウンド。
レアとメイの合わせは決まらずエンドラインを割ったところで、
トヨタが1回目のタイムアウト。

残り7分07秒、サンフラワーズのスローインで再開。
アースの3Pをリュウがリバウンド。
レアからアースへのパスをカットされる。
馬にゴール下を許し、7−2。
ショットクロック間際のレアの3Pはブロックされる。

4分経過。
水島のシュートは決まらず。
タクがハイポストでジャンプシュート、9−2。

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森のターンショットは入らず。
アースのミドル、メイのジャンプショットも決まらず。
大神のドライブインは決まらず。

5分経過。
リュウに替えて#1藤岡(ネオ)、水島に替えて#20近藤が入る。
サンフラワーズはターンオーバー。
大神のハイポストからのジャンプシュートをタクがリバウンド。
アースのパワープレイはオフェンスファウル。
大神に替えて#25久手堅が入る。

ショットクロック間際に森がシュートをねじ込み、9−4。
レアの3Pをアースがリバウンド。
馬に替えて#8丹羽が入る。
ここで、サンフラワーズが1回目のタイムアウト。

残り3分23秒、サンフラワーズのスローインで再開。
ネオのアウトサイドシュート、アースがリバウンドに飛び込み、11−4。

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トヨタは24秒オーバータイム。
ネオに替えてリュウが戻る。
すぐさまフローターシュートを決め、13−4。

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久手堅のドライブインにレアがファウルし2ショット。
2本目のみで、13−5。
レアに替えて#32宮崎(ユラ)、栗原、森に替えて水島、#12矢野が入る。

残り2分を切る。
リュウの正面からの3Pは決まらず。
久手堅のドライブインは決めきれない。
リュウからカットインのメイへ、15−5。
近藤の3Pをタクがリバウンド。

残り1分を切る。
リュウからメイ、パワープレイは決めきれない。
アースのディフェンスリバウンド。
近藤がファウル。
タクが左45度からジャンプシュート、17−5。
近藤のロング3P、メイがリバウンドを取り、1Q終了。

第2クォーター

2Q開始。
サンフラワーズは、リュウ、タク、メイ、ユラ、アース。
トヨタは、大神、水島、馬、近藤、森。

サンフラワーズボールで開始。
アースがターンショット、19−5。

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水島のジャンプショットはリングに嫌われる。
リバウンドはジャンプボールシチュエーションでトヨタボール。
近藤が決め、19−7。
アースがすぐさま返す、21−7。

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近藤がジャンプショットを決めてくる、21−9。
森がファウルしタクの2ショット。
両方決めて、23−9。

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タクのディフェンスリバウンド。
リュウからゴール下のメイへつなぐがシュートは入らず。

近藤のジャンプショットをユラがリバウンド。
アースが左0度から3P、26−9。

3分経過。
水島の左45度からの3Pをリュウがリバウンド。
タクのアウトサイドシュートはリングに嫌われる。
馬のゴール下にメイがファウルしバスカン献上。
1ショットは決まらず、26−11。
森のリバウンドショットをタクがブロック。
近藤に替えて栗原が入る。
リュウのドライブインに大神がファウルし2ショット。
両方決めて、28−11。

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栗原の3Pをタクがリバウンド。
ユラが左45度から3P、31−11。

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ここで、トヨタが2回目のタイムアウト。

残り5分45秒、トヨタのスローインで再開。
リュウに替えてネオが入る。
栗原の3Pをメイとタクでリバウンド。
タクがトラベリング。
森から馬へのパスが合わない。
アースの右0度からの3Pは決まらず。

馬のゴール下をアースがブロック。
馬のフェイダウェイをアースがリバウンド。
サンフラワーズはターンオーバー。
水島がドライブイン、31−13。
ネオのドライブインに大神がファウルし2ショット。
両方決めて、33−13。
ユラに替えてレアが戻る。

6分経過。
水島のミドルをネオがリバウンド。
レアの右45度からの3Pはリングに弾かれる。

残り3分を切る。
栗原がトラベリング。
タクに替えて#25石原(アコ)、大神、森に替えて矢野、#15安間が入る。
サンフラワーズはターンオーバー。
栗原が左45度から3P、33−16。
ここで、サンフラワーズが2回目のタイムアウト。

残り2分29秒、サンフラワーズのスローインで再開。
レアに替えてユラが入る。
メイが決め、35−16。

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水島に替えて近藤が入る。
アコのディフェンスリバウンド。
アースがトラベリング。
ネオに替えてリュウが戻る。
近藤の正面からの3Pをメイがリバウンド。
メイのジャンプショットは自らリバウンド。

残り1分を切る。
ユラが左45度から3P、38−16。

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安間が右45度から3P、38−19。
ユラのシュート、安間のブザービーターは決まらず前半終了。

第3クォーター

後半スタート。
サンフラワーズ、トヨタともスタートと同じメンバー。

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サンフラワーズのスローインから。
アースの左0度からのジャンプシュートは決まらず。
タクがパスカット。
タクのゴール下をアースがリバウンド。
リュウの左45度からの3Pをタクがリバウンド。
メイのターンショットは決まらず。

栗原のシュートは決まらないがリバウンドを取り切れない。
栗原がファウル。
タクに替えてアコ、栗原に替えて近藤が入る。
アースがパスをもらいざまに決め、40−19。

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近藤のミドル、リバウンドの森からのパスをアースがカット。
アースの左45度からの3Pはリングに弾かれる。
水島のドライブインにアースがファウルしバスカン献上。
1ショットも決められ、40−22。
メイのディフェンスについた水島がファウル。
リュウがショットクロック間際に3Pをたたき込む、43−22。

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3分経過。
メイがファウル。
森のハイポストからのジャンプシュートをアースがリバウンド。
メイがパワープレイでシュートをねじ込む、45−22。

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大神のジャンプシュートはエアボールで24秒オーバータイム。

レアに替えてユラ、森に替えて矢野が入る。
オフェンスリバウンドの攻防でメイがファウル。
ユラがインターセプト。
リュウからメイへパスをつなぐがシュートは決めきれない。
ユラがファウル。
大神に替えて安間が入る。

5分経過。
矢野のジャンプショットをメイがリバウンド。
リュウからアース、矢野のファウルを誘って2ショット。
両方決めて、47−22。

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水島、矢野に替えて#17出水田、#19角畑が入る。
リュウがインターセプト、アコが併走し決め、49−22。

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馬のフックシュートをアコがリバウンド。

アコが右45度から3P、52−22。
アースのディフェンスリバウンド。
ユラのドライブインは実らず。
馬、近藤に替えて、森、栗原が入る。

残り3分を切る。
トヨタはパスが合わずターンオーバー。
安間がファウルしチームファウル超過。
リュウの2ショットは両方決め、54−22。

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角畑に替えて水島が入る。
安間のハイポストのシュートはリングに嫌われメイがリバウンド。

アースの3P、メイのリバウンドショットも決まらず、アコがファウルしチームファウル超過。
森の2ショットは2本目のみで、54−23。
リュウに替えてネオ、安間に替えて大神が入る。
アコのドライブインに森がファウルし2ショット。
両方決めて、56−23。

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森に替えて馬が入る。
出水田がゴール下で決める、56−25。
アコの正面からの3Pは決まらず。
栗原のミドルをアースがリバウンド。

残り1分を切る。
アコが出水田にファウルし2ショット。
1本目のみで、56−26。
メイのディフェンスリバウンド。
アコのゴール下は決まらず。
出水田に速攻を許し、56−28。
アースのジャンプシュートは決まらず3Q終了。

第4クォーター

最終クォーター開始。
サンフラワーズは、リュウ、メイ、アコ、ユラ、アース。
トヨタは、大神、水島、馬、出水田、栗原。

トヨタボールで開始。
馬のゴール下をユラがリバウンド。
出水田がファウル。
アコのオフェンスリバウンド。
アコのターンショットは24秒に間に合わない。
馬にゴール下で決められ、56−30。
ユラのレイアップに水島がファウルしバスカンゲット。
1ショットも決め、59−30。

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大神が左から3P、59−33。
リュウからアース、左45度からの3Pは決まらず。
水島のハイポストからのシュートをアコとアースでリバウンド。
リュウのクラッチショットは決めきれない。
栗原の3Pを馬がリバウンド。
大神が左45度から3P、59−36。
ここでサンフラワーズが後半1回目のタイムアウト。

残り7分25秒、サンフラワーズのスローインで再開。
馬に替えて森が入る。
ユラのドライブインは実らず。

3分経過。
大神のジャンプショットにアコがファウルし2ショット。
両方決められ、59−38。
フルコートプレスのトヨタがボールを奪う。
大神が正面から3P、59−41。
ユラが左0度から3Pを返す、62−41。

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水島の左45度からの3Pをユラがリバウンド。
森がファウルで個人ファウル4つ目、馬と交替する。

ユラの3Pは不発。
アコが馬からボールを奪う。
アコが速攻に走り、64−41。

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水島に替えて近藤が入る。
タイトなディフェンスで大神にサイドラインを踏ませる。

5分経過。
出水田に替えて森が戻る。
サンフラワーズはスローインを奪われターンオーバー。
森のバックショットはメイがリバウンド。
リュウの正面からのジャンプシュートはリングに弾かれる。
近藤のターンショットをメイがリバウンド。

サンフラワーズはターンオーバー。
大神が左から3P、64−44。
ここでトヨタが後半1回目のタイムアウト。

残り3分19秒、サンフラワーズのスローインで再開。
リュウが左から3P、67−44。

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森のジャンプショットをメイがリバウンド。
ユラが右45度からジャンプシュート、69−44。

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ここで、サンフラワーズが後半2回目のタイムアウト。

残り2分29秒、トヨタのスローインで再開。
サンフラワーズは、ネオ、#3山田(ウミ)、#13西山(リョク)、#23大沼(リト)、#29中村(ニニ)。
トヨタは、#3鬼頭、馬、安間、角畑、#23鈴木。
ニニが馬にファウルしバスカン献上。
1ショットも決められ、69−47。

安間がボールを奪う。
鬼頭にレイアップを許し、69−49。
リトのペネトレイトに馬がファウルし2ショット。
両方決めて、71−49。
馬に替えて#11脇が入る。
トヨタはターンオーバー。
ネオがレイアップに持ち込み、73−49。

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残り1分を切る。
鬼頭のドライブインをニニが防ぐ。
リトが速攻に持ち込み、75−49。

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角畑の3Pは決まらず。
リョクがファウル。
鬼頭が右0度からジャンプシュート、75−51で試合終了。
今季無敗でリーグ優勝、Wリーグ9連覇、4年連続2冠を達成した。

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