バスケットボールクリニックコーチ陣による、スキルアップのためのクリニックです。
すぐに練習に取り込めるテクニックや、選手に必要な「エネルギー・水分」の補給ポイントなどを紹介します。
テクニックのこと、身体のこと、バスケットボールを行う上で基本的なことをもう一度見返して、基礎力アップを目指しましょう!
ゴール下シュートドリルの紹介
バスケットボールは、「習慣のスポーツ」と言われるくらい日頃から習慣づけることが大切なスポーツです。
このコーナーでは、そんな基本を中心としたものを初回から紹介して来ました。
今回は、シュートの中でも一番確率よく決めなければならないゴール下のシュートドリル(マイカンドリル)について紹介していきたいと思います。
体育館に入ったらウォーミングアップをしてボールハンドリングやドリブルハンドリング等で身体をならし、それにプラスしてゴール下のシュート練習を加えることで自分のスキルアップにつながっていきますので、ぜひ取り入れてみてください。個人でできるドリルなので、ボールに慣れるためにも時間があればいろいろなシュートの打ち方を身につけて欲しいと思います。
今回は、6種類の打ち方を紹介します!!
習慣化させることで、状況に応じてどんなシュートでもできるようになるまで練習してください。
バックシュートの1つ。レイアップシュートからリングを通過しエンドラインに近い方の手で打つシュート
バックシュートの1つ。ほぼゴール下から上方向にジャンプして、体を回すことなく腕を伸ばして、手首と指のスナップで打つシュート。エンドラインから遠い方の手で打つシュート
フックシュートは片手で弧(フック)を描くようして打つシュートで、ゴール下やゴール近辺において有効に使えるシュートです。ディフェンスに接近されていても体(両肩)の幅とヘルプハンドを使ってディフェンスをブロックした状態でシュートに行くことができます。
今回は6種類のゴール下シュートドリル(マイカンドリル)を紹介しました。
方法はこれ以外にもたくさん考えられます。慣れてきたら実践的にディフェンスをつけて練習するとよりレベルアップにつながると思います。
自分のスキルアップに向けていろいろと工夫をして練習してみてください!!