VS.トヨタ自動車 第80回皇后杯 ALL JAPAN 優勝!

2014 第80回皇后杯 全日本総合バスケットボール選手権大会、2年ぶり18回目の優勝!

【佐藤HCの優勝インタビュー】
ーおめでとうございます。
「どうもありがとうございます。」

ー今日は終盤の4Qでかなり迫られましたが、どのような思いで見ていらっしゃいましたか?
「得点差もあったものですから、逆転されるとは思っていませんでした。選手を信じて見ていました。」

ー2年ぶりのALL JAPAN優勝、大きな要因はどんなところに?
「去年悔しい思いをして、その気持ちを1年間ずっと持ち続けてくれた選手たちが頑張ってくれたおかげだと思います。」

ーこの1年、選手の成長をどんなところに感じますか。
「『負けたときの悔しさ』を常に持ってくれたことと、主力の4人がアジア大会で1位を取ってきたという自信が、この結果に繋がったと思います。」

ーこれでまず1冠。これからリーグ戦も始まります。2冠に向けて一言お願いします。
「このタイトルを取りたくてずっとやってきたのですが、これからリーグ戦に向けて、また努力していきたいと思います。」

ーありがとうございました。
「どうもありがとうございました。」


【タクのインタビュー】

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ー優勝おめでとうございます。
「ありがとうございます。」

ー今日の優勝は、これまでとは違うところはありますか。
「自分が5ファウルしたところですかね。」

ーベンチではそのとき、どんな思いで見ていましたか?
「頑張れ! って感じです'かね(笑)」

ー渡嘉敷選手から見て、コート上の他の選手は終盤どうでしたか。
「すごく集中していて、チームがひとつになっていたという感じがしました。」

ーどんな思いでコートに立ちましたか?
「去年の負けがあったので、リベンジしてやろうという気持ちで試合に入りました。」

ーこのリベンジが一つの目標、次の目標はどうですか?
「もちろんそれはリーグ優勝だと思っています。」

ーファンに向けて一言お願いします。
「今日はありがとうございました。また次も頑張ります。ありがとうございました。」

【メイのインタビュー】

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ーおめでとうございます。
「ありがとうございます。」

ー去年はケガもあって悔しい思いをした決勝かと思いますが、今日勝っていかがですか?
「ほっとしました(笑)。1年でちゃんとここに帰ってこられたんだなという充実感とか、いろんな感情がこの大会にはあります。」

ー渡嘉敷選手がファウルアウトした場面はいかがでしたか?
「『いなくならないでよ〜』という気持ちがありましたが、それでも他のメンバーが最後までリングに向かっていたので、タクの分もカバーできたかなと思います。」

ー今後に向けて抱負をお願いします。
「これを一つの糧にして、これからもみんなで成長していきたいと思います。ありがとうございました。」

【リュウのインタビュー】

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ー今日はどうしても勝ちたい、と試合前に言っていましたが、勝っていかがですか?
「昨年悔しい思いをした分、ALL JAPANへの意気込みはどのチームよりもうちのチームが気持ちの部分で勝っていたんじゃないかなと思いますし、この瞬間を味わえて本当に幸せに思います。」

ーチーム、ご自身のプレイで光ったところはどこでしょうか?
「今日はインサイドもセンターもよく頑張っていましたし、アウトサイドのシューターも積極的に攻めていたので、今日は本当にいいゲームができたと思います。自分たちのディフェンス力も、たくさんの方に見てもらえたんじゃないかなと思います。」

ーこれからリーグ戦が始まります。ファンに向けて、抱負をお願いします。
「私たちの目標である一つ目の大きなひまわりを咲かせることができました。
まだ目標は達成されていないですし、リーグも来週から始まります。
またチーム一つになって頑張っていきますので、これからも応援宜しくお願いします。」

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【第80回皇后杯 女子ベスト5】
 渡嘉敷 来夢(JX-ENEOS #10) 3年連続3回目
 吉田 亜沙美(JX-ENEOS #12) 4年連続4回目
 間宮 佑圭 (JX-ENEOS #21) 初
 川原 麻耶 (トヨタ #2) 2年連続2回目
 森 ムチャ (トヨタ #22) 初

VS.トヨタ自動車 代々木第1体育館

昨日の準決勝で三菱電機に快勝し、7年連続で決勝戦に駒を進めた我らがサンフラワーズ。
いよいよ本日はALL JAPAN女王奪還をかけて、富士通を下し決勝に上がってきたトヨタ自動車との決戦。

昨年同様、決勝戦進出のトヨタ自動車とは、今季Wリーグで2連勝と優位に立っている。
苦杯をなめた昨年の悔しさをぶつけ、再びALL JAPAN優勝を掴みたい。

注目のゲームは代々木第1体育館にて15:00 Tip-Off!
なおこの試合は、NHK Eテレで生中継される。

VS.トヨタ自動車 第1クォーター

ALL JAPAN決勝戦。
サンフラワーズのスタートは、#10渡嘉敷(タク)、#11岡本(レア)、#12吉田(リュウ)、#21間宮(メイ)、#23大沼(リト)。
対するトヨタは、#2川原、#15池田、#22森、#24栗原、#25久手堅。

ティップオフはサンフラワーズボール。

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メイへのパスをカットされる。
森のシュートをメイがリバウンド。
リュウが中央突破し先制、2−0。

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川原の3Pはレアがリバウンド。
タクがハイポストでジャンプシュート、4−0。
川原のドライブインにレアがファウルし2ショット。
両方決められ、4−2。
リュウがゴール下でフリーとなったメイを見逃さずパス、6−2。

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久手堅の3Pはエアボール。
メイのシュートをリトとタクでリバウンド。
レアの3Pは不発。
川原のペネトレイトは不発。
レアのミドルも決まらず。

3分経過。
川原の3Pは決まらず、リトがファウル。
レアに替えて#2木林(リン)投入。
メイがパワープレイで押し込み、8−2。
タクがファウル。
リトのディフェンスリバウンド。
タクが自らシュートに持ち込むがシュートはこぼれる。
タクのディフェンスリバウンド。

メイが左0度からミドルショット、10−2。

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川原が返し、10−4。
リンのシュートは決まらず。
森に替えて#12矢野が入る。
タクのインサイドは実らず。

5分経過。
川原が3Pを狙うがこれも決まらず。
サンフラワーズはターンオーバー。
リュウが矢野からボールを奪う。
タクがハイポストで決め、12−4。

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リンに替えてレアが戻る。
栗原に替えて鈴木が入る。
早速鈴木が決め、12−6。

メイが返し、14−6。
矢野がファウル。
リトに替えてリンが入る。
メイがフェイダウェイを決め、16−6。

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残り3分を切る。
久手堅のレイアップにリュウがファウルし2ショット。
両方決められ、16−8。
トヨタにパスカットされ、久手堅が3Pを決める、16−11。
メイのディフェンスリバウンド。

リュウからタクへのホットラインが機能、18−11。
ショットクロック間際の久手堅のシュートは苦しい。
リュウからメイ、シュートは決まらず。
池田、鈴木に替えて森、栗原が戻る。
久手堅がファウル。
レアの3Pは不発。

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残り1分を切る。
矢野が正面でフェイダウェイ、18−13。
リンがジャンプボールシチュエーションに持ち込まれる。
リンに替えてリト、久手堅に替えて#3鬼頭が入る。
栗原のドライブインはタクがリバウンド。
リュウのシュートは決まらず1Q終了。

VS.トヨタ自動車 第2クォーター

2Q開始。
サンフラワーズは、リン、タク、レア、リュウ、メイ。
トヨタは、川原、矢野、森、栗原、久手堅。

サンフラワーズボールで開始。
しかしターンオーバー。
栗原が決め、18−15。
レアの3Pは決まらず、リバウンド時にメイがファウル。
川原の3Pを矢野がリバウンド。

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矢野から川原へのパスが合わない。
メイのリバウンドショットは森と矢野が防ぐ。
メイとタクの合わせを決めて、20−15。
リンがファウル。
続いてメイがファウルし#52宮澤(アース)と交替。
森の2ショットは両方決められ、20−17。

リンがファウル。
森のフックシュートは決まらず。
栗原に替えて鈴木が入る。
リンからアースへのパスが合わない。
再びリンがファウルしチームファウル超過。
久手堅に替えて鬼頭が入る。
ここで、サンフラワーズが1回目のタイムアウト。

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残り7分21秒、矢野の2ショットで再開。
両方決められ、20−19。
フルコートプレスで守られパスが出せずターンオーバー。
矢野がフェイダウェイで、20−21。
レアの3P、リンがリバウンドショットを決め、22−21。
鬼頭のシュートをブロック。
リュウからアースへのパスをカットされる。
鬼頭のシュートはリュウが防ぐ。

4分経過。
タクがハイポストでジャンプシュート、24−21とすると
トヨタが1回目のタイムアウト。

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残り5分44秒、トヨタのスローインで再開。
池田、久手堅が戻る。
リュウに替えて#9新原(アカネ)が入る。
森が決め、24−23。
鈴木に替えて栗原が入る。
タクがパワープレイでゴールに向かうと森のファウルを誘って2ショットゲット。
両方決めて、26−23。

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森のアウトサイドシュートはエアボール。
スローインをもらったアカネに久手堅がファウル。
レアのミドルは不発。
アカネがボールに食らいつきジャンプボールシチュエーションに持ち込む。

6分経過。
川原のドライブはダブルドリブル。
レアが左0度から3P、29−23。
川原が3Pを返す、29−26。

川原のシュートを森がリバウンド。
タクのディフェンスリバウンド。
リンがダブルチームに阻まれる。
リン、アカネに替えて、リュウ、リトが戻る。
久手堅に替えて鬼頭が入る。
栗原のストップジャンプシュートはエアボール。

残り2分を切る。
レアが今度は右45度から3P、32−26。

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アースがレイアップに持ち込み、34−26。
鬼頭をゴール下でフリーにしてしまうがシュートがこぼれる。

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残り1分を切る。
リトのシュートは届かないがアースがリバウンドからシュート、36−26。
再び鬼頭にゴール下を許し、36−28。
レアが再び右45度から3Pを決め、39−28で前半終了。

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VS.トヨタ自動車 第3クォーター

後半スタート。
サンフラワーズ、トヨタともスタートと同じメンバー。

サンフラワーズのスローインから。
メイからリュウへのパスをカットされる。
栗原のシュートはエアボール。
森がファウル。
再びリュウへのボールをカットされる。
しかしトヨタもシュートが決まらない。

リュウからタクにつなぐがシュートは決まらず。
パスをもらうメイに栗原がファウル。
タクがハイポストでジャンプシュート、41−28。

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池田の3Pをタクがリバウンド。
再びのタクのアウトサイドシュートは決まらず。

久手堅の3Pをメイがリバウンド。
リュウがドライブを仕掛けるがシュートは実らず。
川原のシュート、リバウンドから栗原がシュートとに持ち込むとリトがファウルし2ショット。
両方決められ、41−30。
リトに替えてリンが入る。
川原に替えて鈴木が入る。
タクが高さを活かして決め、43−30。

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3分経過。
トヨタはターンオーバー。
池田に替えて矢野が入る。
リュウからタクにパスを出すがカットされ、タクがファウル。
リンがトラベリング。
リンに替えてリトが入る。

鈴木がトラベリング。
リュウとメイの合わせは失敗。
栗原にレイアップを許し、43−32とされると、
サンフラワーズが後半1回目のタイムアウト。

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残り5分18秒、サンフラワーズのスローインで再開。
レアのシュートはリングに届かず。
矢野のシュートもリュウが決めさせない。
リトからタクへのパスは通らないがアウトオブバウンズでサンフラワーズボール。
タクがパスを出し切れずターンオーバー。
鈴木、久手堅に替えて川原、鬼頭が入る。
矢野のフェイダウェイは不発。

6分経過。
スローインからメイが決め、45−32。
矢野がオフェンスファウル。
リュウからタクへのパスが合わない。
トヨタはターンオーバー。

残り3分を切る。
メイがゴール下でシュートを押し込む! 47−32。

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森がゴール下で返し、47−34。
リトのミドルは不発。
栗原に速攻に持ち込まれるがレアがシュートを決めさせない。
リトがファウル。
鬼頭のシュートをリュウがリバウンド。

隙を突きリュウが速攻に持ち込むとファウルをもらってバスカンゲット!

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1ショットも決めて、50−34。
リトに替えてリンが入る。
鬼頭に替えて久手堅が戻る。

栗原のシュートは決まらず。
レアからタクへのパスは苦しい。
川原のインサイドを決めさせない。

残り1分を切る。
サンフラワーズはシュートに向かえず24秒バイオレーション。
栗原の3Pは決まらず。
リュウがアイソレーションからジャンプシュートをねじ込み、
52−34で3Q終了。

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VS.トヨタ自動車 第4クォーター

最終クォーター開始。
サンフラワーズは、リン、タク、レア、リュウ、メイ。
トヨタはスタートと同じメンバー。

トヨタボールで開始。
リュウがルーズボールを拾うとハイポストでジャンプシュート、54−34。

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久手堅が右45度から3Pを返す、54−37。
メイが左0度からジャンプシュート、56−37。
森にゴール下を許し、56−39。

今度は川原にゴール下を許す、56−41。
栗原のドライブインにタクがファウルし2ショット。
両方決められ、56−43。
リンに替えてリトが戻る。

再びタクがファウルとの判定。(個人ファウル4つ目)
森の3Pはメイがリバウンド。
タクのアウトサイドシュートは決まらず。
川原が左45度から3Pを決め、56−46とされると
サンフラワーズが後半2回目のタイムアウト。

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残り7分06秒、サンフラワーズのスローインで再開。
タクに替えてアースが入る。
レアのシュート、リバウンドが取れない。
栗原が左45度から3P、56−49。

4分経過。
久手堅がファウル。
リトに替えてアカネを入れると、トヨタが後半1回目のタイムアウト。

残り5分55秒、サンフラワーズのスローインで再開。
サンフラワーズはバックパスバイオレーション。
レアに替えてタクが戻る。
トヨタもパスが合わずターンオーバー。
リュウのシュートも決まらず。
久手堅がドライブでシュートに持ち込むも、メイのリバウンドに久手堅がファウル。

リュウがクラッチシュートに持ち込む、58−49。

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栗原がドライブでファウルを誘い、タクがファウルアウト。
タクに替えてリトが入る。
ここで、トヨタが後半2回目のタイムアウト。

残り4分48秒、栗原の2ショットで再開。
両方決められ、58−51。
メイがフェイダウェイを返し、60−51。
リュウのリバウンドに川原がファウル。
オールコートディフェンスの隙を突き、メイがジャンプショット、62−51。

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川原が返し、62−53。

アースのジャンプショットに森がファウルし2ショット。
両方決めて、64−53。

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川原が左45度からロング3P、64−56。
インサイドの森にパスを決めさせない。

残り3分を切る。
アカネとメイの合わせを決めて、66−56。
池田が右0度からミドル、66−58。
川原がファウルしチームファウル超過。
アカネの2ショットは1本目のみ、67−58

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リトがファウル。

栗原のシュートは決まらないがリバウンドが取れない。
森がファウルしリュウの2ショット。
両方決めて、69−58。
トヨタはターンオーバー。

残り1分を切る。
メイのシュートはリングに当たらず24秒オーバータイム。
ここで、トヨタは後半最後のタイムアウト。
池田に替えて矢野が入る。

残り49.4秒、トヨタがスローインラインから再開。
アースがナイスブロック!
リュウのドライブインは不発。
久手堅がロング3Pを決めてくる、69−61。
ここで、サンフラワーズも最後のタイムアウト。

残り10.8秒、サンフラワーズもスローインラインから再開。
きっちりボールを保持し試合終了。
2年ぶり18回目の優勝を勝ち取った。

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