VS.#15 WJBL PLAY-OFF 第15回Wリーグ 優勝!

■優勝インタビュー

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<佐藤HC>
--おめでとうございます。
「どうもありがとうございます。」
--この優勝、どんな思いの優勝でしょうか。
「やっぱりホッとしたというところが正直なところですね。」
--結果的に3連勝でしたが、3試合ともいずれも接戦でした。
「デンソーさんはインサイドもいいですし、アウトサイドもいいですし、非常に苦労しました。」
--そんな中で、3戦全勝で勝ち得た、この原因は何でしょうか。
「司令塔の吉田がケガをして出られないというところもありましたし、山田とか寺田も出られないこともありましたが、そういう子たちの気持ちを汲んでチーム全員で頑張れたんだと思います。」
--今日の展開も非常に苦しい3戦目でした。
「苦しかったですね。」
--特に強調して戦ったのはどんなところでしょうか。
「うちのバスケットというのは、走るバスケットですので、それを40分間やり通すということを強調してきました。」
--王者として常に目標にされる、この立場での優勝はいかがですか?
「疲れますね(笑)」
--おめでとうございました。
「ありがとうございました。」

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<リト>
--おめでとうございます。
「ありがとうございます。」
--今日は、守りに攻めに積極的でした。どんな思いでしたか?
「1年間、清美さん(佐藤HC)やいろいろな人とやってきたので、それを全部コートの上で出し切ろうと思って、自信を持ってやりました。」
--最後のゲームで思いが達成できましたか?
「はい。」
--試合経験はそんなにないと思いますが、自分としてはどんな思いでしたか?
「とにかく自分のやるべきことをやろうと思っていました。」
--そしてこの優勝、どんな思いですか?
「嬉しいです。」
--おめでとうございました。
「ありがとうございました。」

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<タク>
--おめでとうございます。
「ありがとうございます!!!」
--いま率直にどんな思いですか?
「めっちゃうれしいです。すごく嬉しいです。ありがとうございます。」
--ベストの状態でシーズンをフルに戦い終えたというのは初めてではないかと思いますが、いかがですか?
「いろいろな方のサポートがあって、今コートに立ててるということですので、本当にいろいろな方々に感謝しています。」
--シーズン前にアジアチャンピオンとなりシーズンに入り、自分のパフォーマンス見せ続けての優勝。今どんな充実感ですか?
「こんないい思いしていいのか...、最高です!!」
--リーグが終わると、今年は世界を相手に戦う機会があると思いますが、そこに向けていかがでしょうか。
「自分はまだ世界でデビューしたことないので、それまでにしっかりと練習してコンディションを整えて、世界に向けてしっかりと戦おうと思います。」
--頑張ってください。ありがとうございました。
「ありがとうございました!!」

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<アカネ>
--おめでとうございます。
「ありがとうございます!!」
--リーグの終盤に、吉田選手の欠場もあって、チームを引っ張る力がこれまで以上に必要だったと思います。いかがでしたか?
「プレッシャーがなかったと言えば嘘になりますが、ここで自分が下を向いたら、チームも下を向くことになるので、思いっきりやりました。」
--チームメイトにどんな言葉をかけますか?
「こんな頼りない私に、付いてきてくれてありがとう!」
--おめでとうございました。
「ありがとうございました。」

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<メイ>
--おめでとうございます。
「ありがとうございます。」
--今日の終盤の勝負強さ、間宮さんらしさを見せましたね。
「前半は気持ちが先に行きすぎて、自分がしてはいけないプレイをしてしまったので、後半は、という強い気持ちで臨みました。」
--今シーズンは終盤、吉田選手の欠場もあって、どんな思いでプレイしていましたか?
「スタッフからも精神面でのリーダーシップを取ることを求められたりして、頼りにされてるんだなと。仕事が増えたとは感じますが、それを重荷には感じずに、逆にそれにより自分らしさが出たかなと思います。」
--バスケットボールファンにメッセージをお願いします。
「応援ありがとうございました。いまはとてもほっとしています。また次のチャレンジに向けて頑張るので、変わらない応援宜しくお願いします。ありがとうございました。」

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■表彰式
優勝・準優勝の表彰に続き、ファイナルのアウォード発表。
プレーオフMVPは#21間宮(メイ)が選出された。

VS.デンソー 代々木第2体育館

昨日のファイナル第2戦では、前半に大量リードしたものの逆転され、再逆転の末勝利したサンフラワーズ。
本日は、バスケの聖地代々木第2体育館に場所を移してのファイナル第3戦。

第1戦、第2戦とも接戦が続いており、どちらが勝利を掴むのか最後まで分からない試合展開となっている。
今日はどんな試合になるのか、サンフラワーズは今日勝利して、Wリーグ優勝・2冠奪還を果たせるのか。

注目の試合は、13:00 Tip-Off!
なお、この試合はBS 1にて生中継される。

VS.デンソー 第1クォーター

ファイナル第3戦。
サンフラワーズのスタートは、#10渡嘉敷(タク)、#11岡本(レア)、#21間宮(メイ)、#23大沼(リト)、#52宮澤(アース)。
対するデンソーは、#8高田真、#9牛田、#10藤原、#14大庭、#41伊藤。

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ティップオフはサンフラワーズボール。
メイからタクへのパスは苦しい。
牛田のシュートをタクがブロック。
藤原の3Pは牛田がリバウンド、メイがファウルし2ショット。
2本目のみで、0−1。
メイがダブルチームに阻まれる。

牛田のフェイダウェイをタクがリバウンド。
メイがパワープレイでターンショット、2−1。

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高田真がハイポストでジャンプシュート、2−3。

タクのドライブイン、メイのリバウンドショットは決まらず。
伊藤のレイアップはこぼれメイがリバウンド。
アースが隙を突きレイアップ、4−3。

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3分経過。
高田真のフェイダウェイにメイがファウルし2ショット。
両方決められ、4−5。
レアのジャンプショットは苦しい。
リトに替えて#9新原(アカネ)が入る。

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メイのシュートも苦しく24秒バイオレーション。
スローインをもらった伊藤がシュートに持ち込むと、レアがファウルし2ショット。
両方決められ、4−7。

メイがゴール下でパワープレイ、6−7。
伊藤の3Pを牛田がリバウンド。
大庭が正面で3Pを決めてくる、6−10。
メイのゴール下は不発。

5分経過。
高田真から牛田にうまく繋げられ、6−12とされると、
サンフラワーズが1回目のタイムアウト。

残り4分41秒、サンフラワーズのスローインで再開。
レアの3Pを牛田がリバウンド。
牛田のハイポストでのシュートは決まらず。
メイがゴール下でジャンプショット、8−12。

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藤原が左0度から3Pを、8−15。
メイがアウトサイドシュートを返す、10−15。
藤原が左45度から3P、10−18。

残り3分を切る。
アースからレアのパスをカットされる。
アースのディフェンスリバウンド。
アカネのジャンプショットはリングに嫌われる。

アースがファウルしリトと交替する。
伊藤がフェイントからジャンプショット、10−20。
タクがトラベリング。
牛田が左0度でジャンプシュート、10−22。
サンフラワーズはターンオーバー。

残り1分を切る。
高田真のシュートをタクがリバウンド。
アカネがハイポストでジャンプシュート、12−22。
高田真のパワープレイにタクがファウルし2ショット。
両方決められ、12−24。
レアのジャンプショットは決まらないが、アウトオブバウンズでサンフラワーズボール。
リトが左0度でジャンプシュートを沈め、14−24で1Q終了。

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VS.デンソー 第2クォーター

2Q開始。
サンフラワーズは、アカネ、タク、レア、メイ、ミチ。
デンソーはスタートと同じメンバー。

デンソーボールで開始。
大庭が隙を突きレイアップに持ち込むが決まらない。
アカネのジャンプショットは決まらず。
高田真が正面でジャンプシュート、14−26。
メイのパワープレイに高田真がファウルし2ショット。

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両方決めて、16−26。

牛田のアウトサイドシュートをアカネがリバウンド。
タクのアウトサイドシュートも決まらず。
高田真のミドルを牛田がリバウンド。
藤原の3Pはエアボール。
大庭がファウル。
藤原に替えて#31高田汐が入る。

メイのフェイダウェイをリトがリバウンド、高田汐がファウル。
メイのパワープレイは高田真が守るが、アウトオブバウンズでサンフラワーズボール。
しかしターンオーバー。
高田真のシュートをタクがリバウンド。
アカネのシュート、メイのリバウンドショットも決まらず。

3分経過。
牛田のミドルはリングに弾かれる。
リトが左0度でジャンプシュート、18−26。

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ショットクロック間際の大庭のシュートは苦しい。
リトが右45度でジャンプシュートを決め、20−26とすると、
デンソーが1回目のタイムアウト。

残り5分59秒、デンソーのスローインで再開。
デンソーは、#3園田、高田真、大庭、高田汐、伊藤。
デンソーはシュートが決まらずターンオーバー。
メイがミドルを決め、22−26。
アカネとリトがルーズボールに食らいつきジャンプボールシチュエーションに持ち込む。
藤原、#13伊集が入る。

5分経過。
レアが正面で3P、25−26。

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伊藤が正面突破、25−28。
サンフラワーズはシュートが決まらない。
高田真のフェイダウェイはタクがリバウンド。
伊藤がファウルし、大庭がコートに戻る。

タクのパワープレイに園田がファウルし2ショット。

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1本目のみで、26−28。
伊集のアウトサイドシュートにレアがファウルし2ショット。
2本目のみで、26−29。
レアが回り込みゴール下で決める、28−29。

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高田真のミドルをレアがリバウンド。

残り3分を切る。
アカネがトラベリング。
大庭のロング3Pはタクがリバウンド。
アカネからメイへのパスをカットされ、大庭に速攻を決められる、28−31。
レアがアウトサイドシュートを決め、30−31。

大庭のドライブインをダブルチームで阻む。
タクのハイポストでのジャンプシュートが決まり、32−31。

残り1分を切る。
伊集がレイアップに持ち込み、32−33。
藤原がファウルし、リトの2ショット。

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1本目のみで、33−33。
高田真のフックシュートをタクがリバウンド。
伊集がパスカット。ミドルショットを決め、33−35。
メイのジャンプシュート、伊集のブザービーターは決まらず前半終了。

VS.デンソー 第3クォーター

後半スタート。
サンフラワーズは、アカネ、レア、タク、リト、アース
デンソーはスタートと同じメンバー。

デンソーのスローインから。
藤原のシュートをアースがリバウンド。
タクがハイポストでターンショット、35−35。
タクがパスカット。

レアのターンショットに伊藤がファウルしバスカンゲット。

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1ショットも決め、38−35。
タイトに守って24秒バイオレーションを勝ち取る。
リトがダブルチームに阻まれ、トラベリングを取られる。
アカネがスティールから一人旅、40−35。

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大庭が3Pを返す、40−38。
タクからアースへのパスは苦しい。
アースに替えてメイが戻る。
高田真がゴール下で決め、40−40。
リトのペネトレイトに藤原がファウルし2ショット。
2本目のみで、41−40。

3分経過。
高田真をフリーにしてしまい決められる、41−42。
アカネのシュートは決まらず。
ショットクロック2秒、伊藤の3Pは決まらず。
タクがパワープレイでシュートを押し込む、43−42。

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メイがファウル。
続いてアカネがファウル。
伊藤のドライブインをレアが防ぐ。
牛田がファウル。
アカネのハイポストでのシュートは不発。

5分経過。
伊藤の3Pを牛田がリバウンド。
藤原が左45度から3P、43−45。
牛田がファウル。
アカネからタクへのパスが通らず。

大庭のドライブインにアカネがファウルし2ショット。
しかし両方はいらない。
メイのリバウンドから前方のリトにつなぎ速攻、45−45。

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伊藤のドライブインをメイがリバウンド。
リトが隙を突きレイアップ、47−45。

残り3分を切る。
牛田が左0度からジャンプシュート、47−47。
レアが左45度から3P、50−47。

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大庭がトラベリング。
レアの突破は実らず、リバウンド時にメイがファウル。
藤原に替えて伊集が入る。

残り1分を切る。
大庭が左45度から3P、50−50。
リトがハイポストでジャンプシュート、52−50。
高田真がフェイダウェイ、52−52。
メイのシュートは決まらず3Q終了。

VS.デンソー 第4クォーター

最終クォーター開始。
サンフラワーズは、アカネ、タク、レア、メイ、リト。
デンソーは、スタートと同じメンバー。

サンフラワーズボールで開始。
タクがトラベリング。
伊藤が3Pを狙うがタクがリバウンド。
レアの速攻に大庭がファウルし2ショット。
両方決めて、54−52。

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伊藤が右45度からロング3P、54−55。
アカネがドライブインから決め、56−55。

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デンソーはバックコートバイオレーション。
タクのオフェンスリバウンド。

スローインをもらいざまにレアがシュート、大庭がファウルし2ショット。
1本目のみで、57−55。
タクのリバウンドに牛田がファウル。
メイにボールを入れられずターンオーバー。
牛田のハイポストでのシュートにアカネがファウルし2ショット。
2本目のみで、57−56。
レアの3Pは決まらないがタクがリバウンド。

3分経過。
タクからメイにボールを入れるがシュートは決まらず。
藤原の3Pを高田真がリバウンド。
高田真のフェイダウェイを牛田がリバウンド。
大庭の3Pはメイがリバウンド。
レアが3Pを放つとタクがリバウンドを押し込み、59−56。

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ここで、デンソーが後半1回目のタイムアウト。

残り5分40秒、デンソーのスローインで再開。
大庭がドライブインを決め、59−58。
タクがゴール下で高さを活かして決め、61−58。
牛田のミドルをタクがリバウンド。
伊藤が左45度から3Pを決め、61−61とされると、
サンフラワーズも後半1回目のタイムアウト。

残り4分13秒、サンフラワーズのスローインで再開。
アカネのジャンプショットは決まらず、リバウンド時にアカネがファウル。
牛田のミドルをメイとタクでリバウンド。
アカネからタクへ素早くつなぎ、63−61。

残り3分を切る。
藤原からのパスをタクがカット。
リトが右45度からジャンプシュートを沈め、65−61とすると、

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デンソーが後半2回目のタイムアウト。

残り2分50秒、デンソーのスローインで再開。
リトがパスカット。
アカネからメイ、フェイントから決め、67−61。

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牛田が返し、67−63。
レアの突破は実らず。

藤原がフェイダウェイ、67−65。
メイがダブルチームに阻まれターンオーバー。
24秒ぎりぎりの大庭のシュートはエアボール。
ここで、サンフラワーズが後半2回目のタイムアウト。

残り1分03秒、サンフラワーズがスローインラインから再開。
タクのゴール下、メイがリバウンドを押し込み、69−65。

ここで、デンソーが後半最後のタイムアウト。

残り55.8秒、デンソーがスローインラインから再開。
伊藤のレイアップをタクがナイスブロック。

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パスを出すレアに藤原がファウル。
牛田がスティールから速攻に持ち込むが、シュートがリングからこぼれる。
伊藤がファウルしチームファウル超過。
レアの2ショットは両方決まらない。
大庭が3Pを狙うが決まらず。
デンソーのディフェンスを前に、パスが出せずターンオーバー。
ここで、サンフラワーズも後半最後のタイムアウト。

残り13.5秒、デンソーのスローインで再開。
牛田のジャンプシュートをタクがブロック!
大庭が左0度から3Pを決めてくる、69−68。
ファウルゲームに出るデンソー、ドリブルのレアにファウルし2ショット。

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両方決めて、71−68。
伊集のシュートは決まらず試合終了。
Wリーグ6連覇、2冠奪還を果たした。

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