1/12のALL JAPAN決勝戦でトヨタを下し、2年ぶり18回目の優勝を果たしたサンフラワーズ。
Wリーグ再開後第1戦は、佐賀県佐賀市でのアイシンAWとの連戦。

アイシンAWは現在Wリーグ7位。それでも、ALL JAPAN第3回戦で好調デンソーと対戦したときには3点差で惜敗した。すでに1試合対戦を終えているが、油断ならない相手であることは間違いない。
サンフラワーズは再びの2冠を勝ち取るため、ALL JAPANの流れをWリーグでも発揮したいところ。

佐賀県総合体育館にて14:45 Tip-Off！

対アイシンAW第2戦。
サンフラワーズのスタートは、＃１０渡嘉敷（タク）、＃１１岡本（レア）、＃１２吉田（リュウ）、＃２３大沼（リト）、＃５２宮澤（アース）。
対するアイシンAWは、＃０佐藤、＃６田中、＃９高崎、＃１０小泉、＃１１諏訪。

ティップオフはサンフラワーズボール。
タクがパワープレイで先制、２−０。

アイシンAWはボールがこぼれる。
すぐさまレアが３Pに持ち込み、５−０。
諏訪のバックショットをアースがリバウンド。
諏訪がファウル。
リュウの中央突破は実らず。

諏訪が返して、５−２。
リトのフェイダウェイも決まらず。
佐藤のシュートはリングに弾かれる。
アースがゴールに近づくもシュートに持ち込めない。

諏訪がフックシュートを決める、５−４。
レアが左から３P、８−４。

佐藤に替えて＃５瀧井が入る。
諏訪がスローインをもらいざまにシュートを放つがタクがブロック。

３分経過。
佐藤に速攻を決められ、８−６。
タクのミドルは決まらず。
瀧井が３Ｐを狙うがこれは入らない。

タクがボールに執着を見せると、レアが３Ｐで応じる、１１−６。

アースがファウル。
瀧井のシュートをアースがブロック。
リュウのジャンプショットは苦しい。
リュウがファウルし、＃９新原（アカネ）がコートイン。
ここで、アイシンAWが１回目のタイムアウト。

残り５分１１秒、アイシンAWのスローインで再開。
アースに替えて＃２１間宮（メイ）が入る。
瀧井のドライブをタクが防ぐ。

タクのジャンプシュートを諏訪がリバウンド。
ショットクロック間際に佐藤が３Pを決める、１１−９。
諏訪がファウル。
小泉、諏訪に替えて＃２吉田、＃１５濱口が入る。

６分経過。
アカネがトラベリング。
高崎がドライブからシュートをねじ込み、１１−１１。
レアが３Pを返し、１４−１１。

メイのディフェンスリバウンド。
速攻に持ち込み、リトがレイアップ、１６−１１。

残り３分を切る。
メイのディフェンスリバウンド。
レアの３Pは今度は決まらず。
アカネのディフェンスリバウンド。
ジャンプシュートに持ち込むが決まらず。

濱口にリバウンドショットを決められ、１６−１３。
アカネがアンスポとの判定。
高崎の２ショットは両方決められ、１６−１５。
アカネに替えてリュウが戻る。
＃２１後藤が入る。
佐藤が右０度から３P、１６−１８。
レアが正面で３Pを返し、１９−１８。

残り１分を切る。
タクのディフェンスリバウンド。
メイがパワープレイで濱口のファウルを誘い２ショットゲット。
２本目のみで、２０−１８。

濱口がオフェンスファウル。
リュウがボールを保持し１Q終了。

２Q開始。
サンフラワーズは、タク、レア、リュウ、メイ、リト。
アイシンAWは、佐藤、瀧井、田中、小泉、諏訪。

サンフラワーズボールで開始。
リュウのノールックパスに応えタクが決める、２２−１８。
諏訪のシュートはレアとタクでリバウンド。
リトがトラベリング。

小泉がストップジャンプシュート、２２−２０。
リトに替えて＃２木林（リン）が入る。
ショットクロック間際のリュウのシュートは決まらず。

小泉にレイアップを決められ、２２−２２。
タクのシュートは苦しい。
メイがスティールからレイアップ、２４−２２。

諏訪のシュートをメイがブロック。
リュウがハイポストで落ち着いて決め、２６−２２。

３分経過。
諏訪がオフェンスファウル。
諏訪は個人ファウル３つ目、濱口と交代する。
タク、リトに替えてリン、アースが入る。
リュウとメイの合わせを決め、２８−２２。
佐藤が苦しい体勢ながらレイアップを決め、２８−２４。

アースがファウル。
メイが小泉を守りきる。
アースのシュートは決まらず。
佐藤が正面でジャンプシュート、２８−２６。

５分経過。
リンがトラベリング。
高崎がフェイダウェイを決め、２８−２８。
レアのミドルをアースがリバウンド。
アースがゴール下で決め、３０−２８。

リンのパスカット。
レアの３Pは自らリバウンド。
佐藤がファウルしたところで、アイシンAWが２回目のタイムアウト。

残り３分４０秒、サンフラワーズのスローインで再開。
リン、アースに替えてタク、＃２４高橋（ミチ）が入る。
田中がファウル。
レアの３Pは決まらず。
タクがファウル。
リュウがパスカット。
メイがゴール下で高崎のファウルを誘ってバスカンゲット。
田中、小泉、濱口に代えて吉田、瀧井、諏訪が入る。
１ショットは決まらず、３２−２８。

ミチのディフェンスリバウンド。
速攻に持ち込むタクに佐藤がファウルしチームファウル超過。
両方決めて、３４−２８。

諏訪がトラベリング。
リュウからタク、苦しい体勢ながらもシュートを押し込み、３６−２８。

残り２分を切る。
吉田のシュート、諏訪のリバウンドショットを決めさせない。
メイがオフェンスファウル。
タクのディフェンスリバウンド。

残り１分を切る。
リュウのレイアップ、メイのジャンプシュートは決まらず。
吉田がオフェンスファウル。
タクのブザービーターは決まらず、３６−２８のまま前半終了。

後半スタート。
サンフラワーズは、タク、レア、リュウ、メイ、リト。
アイシンAWはスタートと同じメンバー。

アイシンAWのスローインから。
小泉のストップジャンプシュートをタクがリバウンド。
ゴール下のメイにつないで、３８−２８。

諏訪のバックショットをメイがブロックするがボールを取られる。
佐藤のシュートを再びメイがブロック。

レアの３Pはリングに嫌われるがリバウドをつなぐ。
カットインのタクがシュートを決め、４０−２８。

諏訪のフェイダウェイをタクがブロック。
レアからタクに素早くつないで決め、４２−２８とすると、
アイシンAWが後半１回目のタイムアウト。

残り８分１４秒、アイシンAWのスローインで再開。
佐藤が左０度から３P、４２−３１。
メイのシュートは苦しい。
田中から諏訪へのパスが合わない。
タクのミドルショットは決まらず。
佐藤が左４５度からジャンプシュート、４２−３３。

３分経過。
リュウからメイへのパスが合わない。
メイのディフェンスリバウンド。
タクがパスをもらって自らゴールに向かう、４４−３３。

佐藤から諏訪へのパスが合わない。
メイ、リトに替えてミチ、アース、田中に替えて瀧井が入る。
リバウンドショットのアースに諏訪がファウルし２ショット。
両方決めて、４６−３３。

諏訪に替えて濱口が入る。
リュウがパスカット。
レアからタクへのパスは苦しい。

５分経過。
高崎が３Pを狙うが、タクがリバウンド。
リュウからカットインのタクへ、４８−３３。
タクがファウルし佐藤の２ショット。
両方決められ、４８−３５。
タクに替えてメイが入る。
メイがゴール下でパワープレイ、瀧井がファウルしバスカンゲット！
佐藤に替えて後藤が入る。
メイの１スローはきっちり決めて、５１−３５。

リュウのディフェンスリバウンド。
メイのフェイダウェイは決まらないが、リバウンド時に小泉がファウル。
リュウのジャンプショットは決まらず。
濱口がフックシュートを決め、５１−３７。

残り３分を切る。
ミチの左０度でのジャンプシュートは決まらず。
レアがルーズボールに飛び込んでサンフラワーズボール。
リュウに替えてアカネが入る。
メイが決めて、５３−３７。

瀧井が右４５度から３P、５３−４０。
レアのアウトサイドシュートは不発。

瀧井の再びの３Pは決まらず。
レアに替えてリト、高崎に替えて吉田が入る。
切り込んだリトからアースの合わせが決まり、５５−４０。

小泉が粘ってジャンプシュート、５５−４２。
アカネがレイアップを決める！　５７−４２。

残り１分を切る。
瀧井が正面で３P、５７−４５。
ミチのドライブインは実らず。
濱口がレイアップに持ち込むも、シュートがこぼれる。
吉田のジャンプシュートは決まらず３Q終了。

最終クォーター開始。
サンフラワーズは、タク、レア、リュウ、メイ、リト。
アイシンAWは、佐藤、瀧井、高崎、小泉、濱口。

アイシンAWボールで開始。
アイシンAWのシュートはバックボードに当たり２４秒オーバータイム。
リュウのジャンプシュートは決まらず。
佐藤が正面で３P、５７−４８。

リトのレイアップも決まらない。
リトがパスカット。
リトからメイへのパスが合わない。
濱口が右４５度から３P、５７−５１。

リュウの強引なレイアップが佐藤のファウルを誘って２ショット。
両方決めて、５９−５１。

瀧井に替えて田中が戻る。
小泉がドライブイン、５９−５３。
カットインのリトに田中がファウルし２ショット。
両方決めて、６１−５３。

３分経過。
レアの速攻に高崎がファウルし２ショット。
２本目のみで、６２−５３。
佐藤にレイアップを許し、６２−５５。
リトのミドルは決まらず。
高崎に速攻を決められ、６２−５７とされると、
サンフラワーズが後半１回目のタイムアウト。

残り６分２０秒、サンフラワーズのスローインで再開。
レアの３Pは決まらず。

リュウのパスカット。
タクからメイ、シュートが決まらない。
メイがボールを奪うが再びゴールならず。

５分経過。
濱口をフリーにしてしまい、シュートを決められ、６２−５９。
佐藤がファウル。
濱口に替えて諏訪が入る。
サンフラワーズはパスが合わずターンオーバー。
アースがファウル。

高崎に右４５度から３Pを決められ、６２−６２。
アースのミドルは決まらず。
タイトに守って２４秒オーバータイムを勝ち取る。
高崎がファウルしチームファウル超過。
リュウの２ショットは両方決めて、６４−６２。

リトに替えてアカネが入る。
タクがボールに食らいつき、ジャンプボールシチュエーションに持ち込む。
しかしターンオーバー。

残り２分を切る。
田中が左０度から３P、６４−６５。
田中がファウルしアカネの２ショット。

１本目のみで、６５−６５。
アースがリバウンドを取り、リュウからタクにつないで決め、６７−６５とすると、
アイシンAWが後半２回目のタイムアウト。

残り１分２９秒、アイシンAWがスローインラインから再開。
リュウがファウル。
田中のボール保持にダブルチームを仕掛けトラベリングを奪う。

残り１分を切る。
リュウがドライブからクラッチショット、６９−６５。

佐藤の３Pは決まらず。
ショットクロック３秒、アカネがジャンプシュートをねじ込み、７１−６５とすると
アイシンAWが後半最後のタイムアウト。

残り13.4秒、アイシンAWが再びスローインラインから再開。
佐藤が左４５度から３Pを狙うが決まらない。
リバウンドの攻防でリュウがファウル。
高崎のシュートは決まらず、７１−６５のまま試合終了。
怒濤の追い上げを振り切り、リーグ再開戦を勝利で飾った。