VS.富士通 第16回Wリーグ 優勝!

■優勝インタビュー

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<佐藤HC>
--おめでとうございます
「ありがとうございます。本当に嬉しいです。」
--すごい試合になりましたね。
「レギュラーシーズンもこういうゲームがあったのですが、選手たちがよく耐えてくれたなと思います。」
--1Qからリードをされる展開でしたが、選手たちにはどういうことを伝えたのですか?
「4Qで一桁差に持っていけば勝負になるということを伝え、選手たちがしっかりやってくれたので、こういう結果になったのだと思います。」
--4Qでは選手たちへの指示が落ち着いた声に聞こえたのですが、選手への信頼はどうでしょう。
「そうでもないと思うんですけど(笑)。一番ドキドキしていたと思います。」
--7連覇を果たしましたが、今季は開幕から吉田選手を欠く中でのスタートでした。リーグを振り返っていかがですか?
「吉田がいない分、宮崎ですとか若い選手が経験を積んだので。チームとしてはあまり良くなかったかもしれませんが、そういう意味では良かったのではと思います。」
--おめでとうございました。
「ありがとうございました。」


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<タク>
--優勝おめでとうございます
「ありがとうございます!!」
--苦しいゲームだったと思いますが、どんな気分ですか?
「最後まで仲間を信じて、しっかりと自分たちのバスケットをできたのが勝因かなと思います。最後は気持ちだと思っていたので、最後まであきらめずにできたのが良かったと思います。」
--最後のディフェンスのブロックもすごかったですね。
「あそこはもう行くしかないと思ったので、思い切り良くブロックできました。」
--25ポイントという活躍。相手に流れが行っている中で、渡嘉敷選手のインサイドの攻撃が大きかったと思いますがいかがでしょう?
「前の2戦は自分が全然ダメで、チームに迷惑をかけてばっかりだったので、最後の最後はしっかりと今シーズンやってきたことができて良かったと思います。」


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<アース>
--今シーズン、大きな成長を遂げた宮澤選手ですが、そんなシーズンでの優勝はいかがですか。
「すごく嬉しいです。」
--今日は1Qからリードをされる展開でしたが、戦っていてどんなふうに考えていたのですか?
「今までやってきたことを全部出そうという気持ちでずっとやっていました。」
--後半は得意のジャンプショットも決まったように思いますが。
「昨日も入らなくて、今日も前半入らなくて。それでもパスしてくれる、スクリーンをかけてくれる仲間がいて、すごくチームの人たちに感謝しています。」
--1シーズンを戦ってきて、どんなことが優勝につながったと感じますか?
「ディフェンスを頑張ってオフェンスにつなげるというJXのバスケットをできたことがすごく嬉しいです。」
--おめでとうございました。
「ありがとうございました。」


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<リュウ>
--今日は40分間フル出場、がんばりましたね。
「ありがとうございます。」
--今日は序盤から苦しい展開でしたが、その中で掴んだ優勝というのはどんな思いですか?
「今シーズンはすごく苦しいシーズンだったんですけど、その中でもALL JAPANとリーグ優勝、自分たちの目標である2冠を達成できたことを本当に嬉しく思います。」
--3Qの残り3分を切ったあたりで、吉田さんの力強いドライブ、あの辺りから流れが変わったと思いますが、いかがでしょうか。
「どうにかして流れを変えてあげたいという気持ちと、今日どうしても勝ちたいという気持ちがあったので、自分はプレーでみんなを引っ張っていってあげるという役割だと思うので、それが今日コートでできたことを嬉しく思います。」
--今シーズン開幕はケガでプレーができませんでした。その中で掴んだ優勝ですが、改めていかがですか。
「昨シーズンはこのコートに立てなかったので、その分も仲間と一緒に戦えたことを本当に幸せに思いますし、この仲間と今日こうして優勝を分かち合えることが本当に嬉しく思います。」
--もっとたっぷり分かち合ってください。ありがとうございました。
「ありがとうございます。」

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■表彰式
優勝・準優勝の表彰に続き、ファイナルのアウォード発表。
プレーオフMVPは#10渡嘉敷(タク)が選出された。

VS.富士通 代々木第2体育館

昨日のファイナル第2戦では、序盤からじわりとリードを広げ勝利、優勝に王手をかけたサンフラワーズ。
本日は、バスケの聖地代々木第2体育館に場所を移してのファイナル第3戦。

第1戦、第2戦ともレギュラーリーグでの戦いと違い、序盤から主導権を握り連勝。
サンフラワーズは今日勝利して、Wリーグ優勝・2年連続2冠を達成できるか。

注目の試合は、13:00 Tip-Off!
なお、この試合はBS 1にて生中継される。

VS.富士通 第1クォーター

ファイナル第3戦。
サンフラワーズのスタートは、#10渡嘉敷(タク)、#11岡本(レア)、#12吉田(リュウ)、#21間宮(メイ)、#52宮澤(アース)。
対する富士通は、#0長岡、#10町田、#11篠崎、#12篠原、#15山本。

ティップオフはサンフラワーズボール。

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タクのゴール下は決まらず。
ゴール下の篠崎につなげられ、0−2。
タクがジャンプショットを返す、2−2。

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町田からハイポストの篠原、2−4。

タクのハイポストでのシュートは決まらず。
篠崎の右0度からの3Pをタクがリバウンド。
リュウのオフェンスリバウンド。

メイのジャンプシュートは決まらず。
山本から長岡へつながり、2−6。
リュウからタクへのパスをカットされる。
町田にドライブインを許し、2−8とされたところで、
サンフラワーズが1回目のタイムアウト。

残り7分20秒、サンフラワーズのスローインで再開。
レアに替えて#23大沼(リト)が入る。
リトの右45度からのジャンプシュートは決まらない。

長岡のフェイダウェイをアースがリバウンド。
リュウからタクへつながるがシュートがリングに弾かれる。
山本の突破をメイがリバウンド。
長岡がファウル。
リトに替えてレアが戻る。

4分経過。
アースがカットインから決め、4−8。

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長岡のフックシュートをメイがリバウンド。
タクがオフェンスファウル。
長岡からカットインの篠崎、しかしシュートが決まらない。
アースの速攻は実らず、リュウがリバウンド。

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レアの3Pは不発。

5分経過。
町田が右0度から3P、4−11。
ショットクロック間際のレアの3Pはバックボードに当たる。
長岡の3Pをメイがリバウンド。

メイのハイポストでのシュートも決まらず。
篠崎のドライブインにレアがファウルしバスカン献上。
1ショットは決まらず、4−13。
町田のリバウンド。
長岡にレイアップを許し、4−15。
タクのフェイダウェイをメイとリュウでリバウンド。
リュウからメイ、ディフェンスをかわして決め、6−15。

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残り3分を切る。
篠崎が右からペネトレイト、6−17。
メイがレイアップを返し、8−17。

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山本がダブルドリブル。
レアに替えてリト、篠原に替えて#1三谷が入る。

三谷がファウル。
アースの左0度からのジャンプシュートは決まらず。
長岡にゴール下を許し、8−19。
アース・メイのハイポストでのシュートが決まらない。

残り1分を切る。
リトがファウル。
町田のタップショット、ディフェンスリバウンドのタクに長岡がファウル。
タクのパワープレイに山本がファウルし2ショット。
2本目のみで、9−19。

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メイのディフェンスリバウンドから、リュウが素早くタクにパス、きっちり決めて、11−19。
町田にレイアップを許し、11−21で1Q終了。

VS.富士通 第2クォーター

2Q開始。
サンフラワーズは、タク、リュウ、メイ、リト、アース。
富士通は、長岡、三谷、町田、篠崎、山本。

富士通ボールで開始。
タクがパスカット。
リュウからメイ、ハイポストで決め、13−21。

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リュウがスティール。リュウとアースで速攻、15−21。

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長岡にレイアップを許すが、シュートがこぼれる。
ゴール下のメイにパスが通らない。
三谷に替えて篠原が戻る。
長岡と篠崎の合わせを決められ、15−23。
篠原がブロックショット。

長岡のフェイダウェイは決まらず、メイがリバウンド。
リュウがゴール下のタクにつなぎ、17−23。

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山本のゴール下にアースがファウルし2ショット。
両方決められ、17−25。
リトに替えてレアが戻り、篠崎に替えて#7中畑が入る。

3分経過。
サンフラワーズはシュートが決まらない。
山本のジャンプショットをタクがリバウンド。
アースのフェイクからのシュートも決まらず。
山本のドライブインにアースがファウルし2ショット。
両方決められ、17−27。

メイのハイポストでのシュートを中畑がリバウンド。
長岡が攻めあぐみダブルドリブル。
リュウからゴール下のタク、19−27。

5分経過。
山本のドライブインは決まらず。
リュウのアウトサイドシュートをメイがリバウンド。
パスを回すがシュートに持ち込めず24秒バイオレーション。
篠原にターンショットを決められ、19−29。
タクがパワープレイを返す、21−29。

山本のジャンプショットは決まらず。
メイのカットインはダブルチームに阻まれる。
中畑のジャンプシュートをタクがリバウンド。

残り3分を切る。
レアが3Pを狙うがブロックされる。
リュウがインターセプト。
リュウが自らドライブで中畑のファウルを誘ってバスカンゲット。

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1ショットも決め、24−29。
中畑、篠原に替えて三谷、篠崎が戻る。
長岡に正面で3Pを決められ、24−32とされると、
サンフラワーズが2回目のタイムアウト。

残り2分20秒、サンフラワーズのスローインで再開。
リュウからタクへのホットライン、26−32。

ショットクロック間際に町田にロング3Pを決められる、26−35。
メイのゴール下、リバウンドショットのアースに町田がファウルし2ショット。
しかし両方決められない。

残り1分を切る。
執拗なマンツーマンで富士通から24秒バイオレーションを奪うと、
富士通が1回目のタイムアウト。

残り42.3秒、サンフラワーズのスローインで再開。
アースのアウトサイドシュートもリバウンドが取れない。
町田にレイアップを許し、26−37。
リュウの3Pは決まらず、リバウンドのアースだがトラベリング。
町田のブザービーターは決まらず前半終了。

VS.富士通 第3クォーター

後半スタート。
サンフラワーズ、富士通ともスタートと同じメンバー。

サンフラワーズのスローインから。
レアの正面での3Pは決まらず。
町田から長岡へのパスが合わない。
タクが左45度からジャンプシュート、28−37。

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町田のスト尾婦ジャンプシュートをタクがリバウンド。
アースが左0度からジャンプシュート、30−37。

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町田が正面ハイポストで決める、30−39。
リュウからメイ、シュートは決まらずタクがリバウンド。
メイのフェイダウェイ、タクがリバウンドから決める、32−39。

篠原がゴール下で決める、32−41。
山本に替えて#45名木が入る。
タクのジャンプシュートは決まらず。

3分経過。
篠崎のドライブイン、長岡がリバウンドを押し込み、32−43。
リュウが返し、34−43。

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篠崎も返す、34−45。
メイのハイポストでのシュートは決まらず。

名木のパワープレイ、リバウンドのメイに篠原がファウル。
レアに替えてリトが入る。
タクのゴール下はトリプルチームに阻まれる。
リュウがファウル。
長岡のパワープレイをタクがリバウンド。
リュウのミドルを篠崎がリバウンド。

5分経過。
篠崎の左0度からの3Pはリトとリュウでリバウンド。
リュウとタクの合わせを決めて、36−45。

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篠崎のバックショットにリトがファウルし2ショット。
両方決められ、36−47。
町田、篠原に替えて、三谷、中畑が入る。
インサイドのトリプルチームで、メイからのパスが出せない。

リトがハイポストでジャンプシュート、38−47。

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名木の突破をアースが防ぐ。
三谷のターンショットをタクがリバウンド。

残り3分を切る。
リュウがドライブインを決め、40−47。

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名木のゴール下をアースがブロック。
リトに替えてレアが戻る。
町田、山本が戻る。
タクがハイポストで決め、42−47。

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長岡が切り込むも決まらず、メイがリバウンド。
メイのハイポストでのシュートは決まらず。

長岡に替えて篠原が戻る。
山本が右45度からジャンプシュート、42−49。
リュウからメイ、ディフェンスをかわして決め、44−49。

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三谷に突破を許し、44−51。

残り1分を切る。
町田がパスカットから篠崎の速攻、44−53。
レアがトラベリング。
篠崎のドライブインは決まらず3Q終了。

VS.富士通 第4クォーター

最終クォーター開始。
サンフラワーズはスタートと同じメンバー。
富士通は、三谷、町田、篠崎、篠原、山本。

サンフラワーズボールで開始。
アースとメイの合わせを決め、46−53。

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三谷のゴール下にリュウがファウルし2ショット。
2本目のみで、46−54。
リュウからタクへのパスは苦しい。

ショットクロック間際の篠崎のシュートはエアボール。
山本に替えて長岡が入る。
タクのハイポストでのシュートは決まらず。
町田の同位置のシュートも決まらず、タクがリバウンド。
アースが左0度からジャンプシュート、48−54。

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町田のジャンプシュートをメイがリバウンド。
アースからタク、三谷がファウルし2ショット。
しかし両方決まらず。
三谷に替えて山本が戻る。
メイがリバウンドからレイアップを決め、50−54。

3分経過。
長岡のショットクロック間際の3Pはエアボール。
ここで、富士通が後半1回目のタイムアウト。

残り6分59秒、サンフラワーズのスローインで再開。
リュウからタクへの鋭いパスが通る! 52−54。

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メイのプレスから、リュウがパスカット。
メイのアウトサイドシュートをアースがリバウンド。

ショットクロック間際、リュウがミドルショットを決め、54−54。

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リュウがファウル。
富士通はゴール下へのパスが合わずターンオーバー。
長岡がパスカット。
篠崎のストップジャンプシュートをタクがリバウンド。

5分経過。
アースの左0度からのジャンプシュートは決まらず。
レアがパスカット。
アースがゴール下で決め、56−54。

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リュウのディフェンスリバウンド。

町田がスティールから速攻に持ち込むが、メイが決めさせない。
山本がファウル。
ここでサンフラワーズが後半1回目のタイムアウト。


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残り3分56秒、サンフラワーズのスローインで再開。
タクがハイポストでジャンプシュート、58−54。

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レアがボールを奪取。
メイのゴール下は決まらず。
アースのディフェンスリバウンド、しかしボールがこぼれる。

残り3分を切る。
山本の3Pは決まらない。
篠原に替えて長岡が入る。
リュウの3Pは決まらず、アースがリバウンド。
再びのリュウのシュートは決まらず。
タクがファウル。

町田がハイポストで返す、58−56。
タクのゴール下は自らリバウンド。
三谷がファウル。
リュウのアウトサイドシュートをレアがリバウンド。
サンフラワーズは24秒バイオレーション。
ここで、富士通が後半2回目のタイムアウト。

残り1分07秒、富士通がスローインラインから再開。
メイがファウル。
篠原のドライブインは決まらないがリバウンドが取れない。
インサイドにボールを入れる富士通からリュウがパスカット。
町田がファウル。
ここで、サンフラワーズが後半2回目のタイムアウト。

残り28.2秒、サンフラワーズがスローインラインから再開。
リュウのドライブインは決まらず。
町田のドライブインをタクがブロック!
残り5秒、リュウが隙を突きレイアップに持ち込み、60−56で試合終了。

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Wリーグ7連覇、2年連続2冠を達成した。

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