
4月19日(日)、柏市中央体育館にて「ENEOSサンフラワーズ ファンミーティング2025-26」が行われた。
会場となった柏市中央体育館は2025-26シーズンでは2度、これまでのシーズンでも定期的にホームタウンゲームを行う、ファンにもチームにとっても馴染みのある場所。そこで約3時間にわたり、それぞれがかけがえのない時間を過ごした。
今回のファンミーティングはミニゲームなどレクリエーションに参加できるチケットと2階席からの応援チケットの購入者が対象で、当日は合わせて約340人が会場へと足を運んだ。

イベントはいつも試合を盛り上げるENEOSサンフラワーズチアリーダーとエネゴリくんによるパフォーマンスからスタート。サンフラワーズらしいエネルギー全開のオープニングとなった。そしてチアリーダーの好パフォーマンスにフロアのボルテージも上がると、選手たちが背番号順に入場。今シーズンのキャプテンを務めた星杏璃の挨拶を皮切りにレクリエーションが始まった。

レクリエーションに参加した約270人は、黄色チーム(宮崎早織、佐藤由佳、鈴置彩夏)、オレンジチーム(馬瓜エブリン、八木悠香)、緑チーム(星、花島百香、山下笑伶奈)、白チーム(オコエ桃仁花、藤本愛瑚、三田七南)の4チームに分かれ、まずはウォーミングアップ。ウォーミングアップでは黄色と緑チームが一緒になって『手つなぎ鬼』を。白とオレンジチームは列になってボールを頭上から渡して順位を競うハンドリング要素を取り入れた動きで体を温めた。



続いては4チーム対抗のシュート対決。小学生から大人まで幅広い世代が集まる中、シュートの行方をみんなで一喜一憂しながら得点を競い、時にはサンフラワーズの選手が飛び入りで参加するなど、大いに盛り上がりを見せた。
同様にその後のミニゲーム(1試合3分)でもバスケット経験者から未経験者までが一緒になって一つのボールを追い、時間が経つごとに熱気は上昇。スピードあふれるドリブルで相手を抜くミニバス選手など、白熱したシーンも見られた。ここでもサンフラワーズの選手が加わり、自慢のシュート力や巧みなドリブルワークなどトップレベルのプレーを披露。これには間近で見ていたファンからも歓声が上がっていた。


参加者たちは試合に出場していない時間は、にこやかな表情の選手たちをカメラに収めるなど、思い思いに楽しんでいた様子。選手とファンとが会話する姿も見られた。

ミニゲーム後は選手サイン会と座談会が行われ、座談会では女子日本代表としてアメリカ遠征中の梅沢カディシャ樹奈と田中こころがアメリカよりオンラインでサプライズ登場。「試合だと緊張してしまいますが、どうすればいいですか?」といったミニバス選手の質問をはじめ、一つひとつの問いに丁寧に答えていた。


終始笑顔が絶えなかったファンミーティング。今回は参加者の中から2組にイベントの感想を聞いた。
フロアには小学生2人が(イベントに)参加しています。一番下の子がまだ小さいので私たち(父と母)は上から見学です。ENEOSサンフラワーズという“チーム”を応援していますが、フロアにいる2人のうちの1人が宮崎選手が好きで、これまでも他のイベントにも参加していました。サンフラワーズを応援して3年ぐらい、キッカケは子どもたちがミニバスを始めたことで、(ミニバスのプレーで)悩んでいたときにちょうどWリーグのプレーオフ(2023-24シーズン)が群馬で行われて、そのときにサンフラワーズの試合を見てかっこいいと思ったのがファンになったキッカケでした。
宮崎選手には今までたくさん元気をもらいましたし、子どもたちがいっぱい練習するキッカケになったので、とても感謝しています。これからも幸せな日々を過ごしてくれたらなと思います
本来は一人ひとりで参加する予定だったのですが、それだと心細いのでSNSを通して一緒に行きませんかと連絡を取り合いました。今シーズンからサンフラワーズを応援していて、キッカケは昨年の三井不動産カップ(女子日本代表)で田中こころ選手のプレーを見てとても魅力があるなと惹きつけられたからです。今シーズンは結構(現地に)応援に行くことができました。
(座談会では)田中選手に質問することができました。直接お話できると思っていなかったし、あんなにお話できるとも思っていなかったので本当にサプライズでした。サンフラワーズは笑顔がたくさん見られるチームで、そこがいいなと思います。苦しい場面でも試合前でも、集中して顔が暗くなりそうなときでも、みんなで話をして笑顔でいるところがいいなと思いますし、見ていて幸せです(19歳/埼玉より参加)
私は当時サンフラワーズに所属していた渡嘉敷来夢選手(現在はアイシンウィングス)がケガをしてしまった皇后杯(2020年12月)を見て、そのときに宮崎選手のプレー、頑張りに感動したことがキッカケで、そこからさらに応援するようになりました。ファンになったときは自分自身も部活をしていたのですが、引退してからは(現地で)試合を見に行っています。チームはみんな明るいし、今シーズンは特に一丸となっていた気がして、いいなと思っていました。(ファンミーティングは)とても楽しかったです!(19歳/群馬より参加)
また、すべてのイベントを終えた後にはダブルキャプテンとしてチームを引っ張ってきた宮崎と星が、それぞれにファンミーティングの感想と応援してくれる人たちへの感謝の気持ちを語った。

今日はシュートやゲームに実際に私も参加し、久しぶりに走り回って大汗をかきました。最近はあまり動いていなくて。トレーニングは少ししたけれど、復帰はないです(笑)
(2025-26シーズンをもって引退のため)私にとっては最後のファンミーティング。寂しいですね。でも、寂しいけれど、12年間たくさん応援してもらったので幸せだなと今日もまたつくづく感じました。
(32番のユニフォームを着ている参加者も多かったことについて)すごくうれしかったです。バスケット選手を引退しても、もっともっとファンの方たちに知ってもらえるようにこれからも頑張って活動していきたいなと思います。
改めて12年間、ファンのみなさまのおかげでここまで来ることができましたし、来シーズンは新しいENEOSサンフラワーズが見られると思うので、引き続き応援していただけたらうれしいです。本当にありがとうございました
今シーズン、私たちが(皇后杯とユナイテッドカップを)勝つことができたのも、応援してくださったファンの方たちの力があったからだと思うので、今日はそうして応援してくださった方たちと直接会って、感謝の気持ちを伝えることができたので私にとっても貴重な機会でした。それにイベントでは一緒にバスケットをすることができて、私たち選手も楽しめましたし、ファンの方たちも楽しんでもらえたかなとも思うので、いい1日になったのではないかと思います。
来シーズンもファンのみなさまに応援してもらえるようなチームになりたいと改めて思いましたし、みなさんとまた、一緒に頑張っていきたいと思います。
(ミニゲームでの3ポイントシュート成功に)合計で4本決めました! 決めないといけないというプレッシャーで緊張しましたよ(笑)。これからもチームのシューターとして頑張ります!

Wリーグではレギュラーシーズン5位となり、プレーオフ進出はあと一歩のところで逃したものの、皇后杯を3大会ぶりに制し、大樹生命Wリーグ ユナイテッドカップでは初優勝と2つのタイトルを獲得。2026年秋から始まる新シーズンでは3大大会すべてでの優勝を目指し、サンフラワーズはまた、ファンとともに歩を進めていく。