ENEOS
60
15
14
9
22
VS
トヨタ自動車
70
19
14
20
17
3月21日(日) 18:00 国立代々木競技場 第2体育館
ENEOS
60
15
14
9
22
VS
トヨタ自動車
70
19
14
20
17
STARTING MEMBER
#5 藤本 |
#7 林 |
#11 岡本 |
#25 石原 |
#29 中村 |
#32 宮崎 |
#33 中田 |
#52 宮澤 |
#59 星 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
15 | 2 | 5 | 9 | 10 | 8 | 6 | 5 | 0 |
第1戦では1Qで21点ビハインドを負い4Qで1点差まで詰め寄りながらも黒星を喫したENEOSサンフラワーズ。このまま終わるわけにはいかない。
仲間を信じ、自分自身を信じ優勝を目指して戦おう!
ENEOS対トヨタ自動車、ファイナル第2戦TIP-OFF!
第1戦からスタートメンバーを変更しENEOSは#11岡本・#25石原・#29中村・#32宮崎・#52宮澤でゲームスタート。
先手を取りたいENEOSだが第1戦同様に序盤からトヨタ自動車の思い切りの良いシュートは次々とリングに吸い込まれ7:00には0-11でENEOSはタイムアウトを請求。
TO後、初スタメンを担う石原のジャンプショットで点が動き出すとミスマッチを突いたOFFで中村・宮澤がインサイドで得点を重ね差を詰める。終盤、#5藤本の3PTSや1Q終了間際の宮崎のドライブインで流れを引き寄せ15-19、4点ビハインドで2Qへ。
1Q終盤で掴んだ流れを継続したい2Q。しかし立ち上がりから両者相手の攻め手を封じ、膠着状態のスタートとなる。
流れを変えたいENEOSはベンチスタート#33中田が交代直後にゴール下を決め、岡本も技ありの1on1から得点を挙げるものの爆発的なOFFは息をひそめリードを奪うことができない。「DEFから走る」思うような展開に持ち込めないながらも宮崎の3PTSや中田のフリースローで加点し29-33、点差は1Qのまま前半終了。
4点ビハインドで迎えた3Q。
立ち上がり、トヨタ自動車#12三好に先制を許すが積極的なOFFをみせる藤本の1on1で得点しすぐさま応戦。しかしその後トヨタ自動車#0馬瓜エの3PTSや3点プレーとなるアンドワンを許し4:30、31-43と流れは完全にトヨタ自動車に。勢いに乗せてしまったトヨタ自動車の攻撃が次々とENEOSに襲い掛かる中、流れを断ち切るべくENEOSのガード陣が奮起。
宮崎の3PTSや岡本のフリースローで繋ぐと、ガード陣の踏ん張りに背中を押された中村もポストプレーをねじ込み加勢し、41-53、12点ビハインドで勝負の最終Qへ。
コートに立てない仲間の分までボールを追い続け、ゴールを狙い続けるENEOS。勝負を託したコート上の5人にベンチメンバーも大きな声で鼓舞し続け勝利を信じる。
開始早々その想いを背負った宮澤が3PTSを決め先制。DEFでは足を動かし、身体を寄せ、ボールを奪うために誰一人止まることなく守り続ける。逆転のチャンスを掴むためにゴールアタックし続ける岡本・宮崎、チャンスを広げるべくリバウンドに飛び込み続ける石原・中村。前に前にとプレッシャーDEFを仕掛けるENEOSに対しトヨタ自動車はPG#15安間・三好を中心に勝者のゲームコントロールをみせ、反撃実らず。
最終スコア60-70、Wリーグ12連覇を目指したENEOSの戦いは準優勝で幕を閉じた。
苦しい時、ファンの皆様からの応援が何度も背中を押してくださいました。
今シーズンも温かいご声援をありがとうございました。