ENEOS
66
4
26
11
25
VS
トヨタ自動車
71
21
16
16
18
3月20日(土) 18:00 国立代々木競技場 第2体育館
ENEOS
66
4
26
11
25
VS
トヨタ自動車
71
21
16
16
18
STARTING MEMBER
#5 藤本 |
#7 林 |
#11 岡本 |
#25 石原 |
#29 中村 |
#32 宮崎 |
#33 中田 |
#52 宮澤 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
8 | 2 | 16 | 5 | 4 | 15 | 0 | 16 |
いよいよ迎えた第22回リーグプレーオフ・ファイナル。12連覇をかけたファイナルは皇后杯ファイナルと同じトヨタ自動車と3戦2先勝方式で戦う。
皇后杯で負けた悔しさを前面に出してくるであろうトヨタ自動車に対し、それ以上のエネルギーで初戦を獲りたい。
ENEOS対トヨタ自動車、ファイナル第1戦TIP-OFF!
ENEOSは#7林・#11岡本・#29中村・#32宮崎・#33中田、対するトヨタ自動車は#0馬瓜エ・#2長岡・#12三好・#15安間・#45河村の180センチ越えを3人擁しゲームスタート。
「出だしが大事」と誰もが認識していた1Qだが、気負いからか過去最悪の立ち上がりをみせてしまう。OFFではトヨタ自動車のオールスイッチDEFにENEOSの攻め手である2on2を封じられてしまいターンオーバーを連発。長い無得点の間にトヨタ自動車の1on1や速攻・リバウンドショット等で0-21と完全に先手を許してしまう。
この状況を打開したい場面でコートインした#5藤本がドライブイン・ジャンプショットをねじ込み苦しみながらも得点をあげ1Q 4-21と17点のビハインドを負い1Q終了。
受け身になった1Qから一変、開始早々キャプテン岡本の力強いドライブインでファウルを誘いフリースローで先制すると、目が覚めた様子のENEOSは1Qから続けて出場の藤本のスティールからの速攻での得点や、プレーオフで輝きを見せる#25石原がENEOSの走るバスケットボールを体現。
OFFの動きが良くなったENEOSは石原のジャンプショットや宮崎の3連続ドライブインが決まり、流れる様なOFFで26得点を奪取し差を詰め30-37、7点ビハインドで後半へ。
2Qで掴んだOFFの流れを継続したい3Q。立ち上がり、宮崎のキレのある1on1で先制し勢いづけるかと思われたが、その後トヨタ自動車のOFFリバウンドを防ぐことができず、セカンドチャンスやサードチャンスを与えてしまいENEOSのOFFの時間を伸ばすことができない。
DEFから走りたい場面でもDEFリバウンドを獲り切ることができず、速攻に繋げられない苦しい状況の中、岡本の1on1や#52宮澤の3PTSでなんとか得点を繋ぎ、41-53の12点ビハインドで最終Qへ。
最終Q、これまで皇后杯やセミファイナルと幾度となく苦しい状況を勝ち切ってきたサンフラワーズは、再び流れが来ること、そして勝利を信じボールを追い続ける。
序盤から積極的なゴールアタックを見せる宮崎のドライブインでファウルを誘い先制すると、宮澤が渾身のOFFリバウンドからのリバウンドショットで加点。その後もDEFでは気迫のこもったボールマンDEFで相手のミスを誘いトヨタ自動車の得点を抑えている間に林のカットインからの得点や岡本の3PTS・インサイド中村のポストプレーが連続で決まり5:00には54-55とついに1点差に。
しかし直後トヨタ自動車のPG安間にバスケットカウントとなるドライブインで流れを断ち切られると、インサイド河村のポストプレーも許し逆転には届かない。終盤1〜5点差を行き来し手に汗握る攻防が続く中、岡本の3PTSや宮崎のフリースロー・中村のポストプレーで逆転を狙うが1点の壁は大きく無情にもタイムアップ。
最終スコア66-71で黒星を喫した。