GAME第22回Wリーグ

レギュラーシーズン第17戦 vs 日立ハイテク

第22回Wリーグ レギュラーシーズン第17戦

2月20日(土) 14:30 トッケイセキュリティ平塚総合体育館


ENEOS

81

18
14
20
17
12

VS


日立ハイテク

75

16
16
22
15
6

STARTING MEMBER

#11
岡本
#29
中村
#32
宮崎
#33
中田
#52
宮澤
#2
白鞘
#5
曽我部
#11
谷村
#18
佐藤奈
#28
北村
個人得点
#5
藤本
#7
#11
岡本
#25
石原
#29
中村
#32
宮崎
#33
中田
#52
宮澤
#59
4 8 16 6 14 11 4 15 3

2015年12月12日ぶりの延長戦をものにし東地区1位でセミファイナル進出が決定!

Wリーグ第11節は、勝点-3で富士通と並んで2位につける日立ハイテクとの上位対決。
互いにプレーオフ(PO)進出は決まっており、残るレギュラーシーズンはPO進出順位を確定させるためにも重要な戦い。日立ハイテクの得点源である日本代表候補のセンター谷村をいかに守るかが勝利への鍵となる。
ENEOS対日立ハイテク、第3戦TIP-OFF!

1st Quarter

スタメンは#11岡本・#29中村・#32宮崎・#33中田・#52宮澤でゲームスタート。
立ち上がり宮澤の3PTSを含む連続得点で7:00、7-2と先行するものの直後、日立ハイテク#28北村にアンドワン(バスケットボールカウント)を許すとOFFリバウンドから#2白鞘に3PTSを決められ7-7。
中盤、ENEOSはターンオーバーで流れを掴めず得点が伸びない間に日立ハイテク北村の3PTSで9-14と5点ビハインドを負うが、ENEOSガード陣が気を吐き岡本のドライブイン・宮崎のアンドワンとなる速攻でリードを奪い返すことに成功。
互いに譲らずリードが3度入れ替わった1Qは18-16、ENEOSが2点リードで終了。

2nd Quarter

ファウルトラブルの中村はベンチからの2Qスタート。
宮崎・岡本・#7林・宮澤・中田の布陣でガード陣のスピードに期待がかかるところだが、接戦での気持ちの焦りかENEOSは序盤からターンオーバーを連発し流れを掴めずDEFで耐える時間が流れる。
OFFのリズムを取り戻したい状況で林のレイアップやコートに戻った中村の得点が連続で決まり8:00、22-18。しかしこの直後、中村が痛恨の3ファウルで再びベンチへ。
インサイドが手薄になったENEOSに対し、日立ハイテクは徹底的にセンター#11谷村にボールを集めインサイドで得点を重ね2:00には26-31とリードを許す。
これ以上離されることは許されない中でベンチスタートの#25石原・#5藤本が値千金の活躍で連続得点をあげ追い上げに成功し32-32、同点で前半終了。

3rd Quarter

宮崎・岡本・林・宮澤・中村の布陣で3Qスタート。インサイド谷村にボールを集める日立ハイテクに対し、マークマンだけでなく周りのヘルプDEFが鍵となる。
立ち上がり、日立ハイテク#18佐藤奈に先制を許すがすぐさま中村の1on1で決め返すと中村のアシストから岡本の3PTSも決まり9:00、37-34。その後は両チーム点の取り合いとなり一進一退の攻防が続く中、ファウルで与えたフリースローで日立ハイテクのセンター陣に得点を許し2:30には47-51と4点のビハインドを負う。
#59星の3PTSで食らいつくも、直後に中村が4つ目のファウルでベンチに下がり苦しい状況は続くが、終了間際キャプテン岡本が意地を見せドライブインをねじ込み、52-54の2点ビハインドで最終Qへ。

4th Quarter

点の取り合いとなった3Qから続き、4Qも取っては取られる緊迫したゲーム展開に。
開始早々、冷静な活躍をみせる石原がドライブインを決め先制すると宮澤の3PTSも決まり逆転に成功。中盤、互いに守り合い無得点の時間が流れる中、センター谷村を中心に攻める日立ハイテクに対しENEOSは疲れ知らずの岡本が果敢にリングに攻め込み得点。1・2点差でリードが行き来する状況の中、日立ハイテク佐藤奈に3PTSを許し61-65と4点ビハインドとなりENEOSがタイムタウト(TO)を請求。
TO後の大切なOFFで宮澤が3本目となる3PTSを決めると、コートに戻った中村もドライブインを決め2:30、66-65と逆転に成功。
しかし、ここから両チームの意地と意地がぶつかり合いどちらも勝利を譲らず、69-69の同点で勝負は今季初の延長戦へ。

Over Time

延長戦5分間、個人ファウルとチームファウルは4Q時点の数が持ち越しとなり、タイムアウトは両チーム1回ずつ与えられる。
ENEOSは中村が4ファウルと後がないが、日立ハイテク谷村も4ファウルで状況は同じ。根比べのOTは宮崎・岡本・林・宮澤・中村の布陣でスタート。
開始早々、日立ハイテク北村にドライブインで先制を許すが、直後のOFFで宮澤が渾身のOFFリバウンドで繋いだチャンスを林がジャンプショットで応じ同点。スピードスター宮崎の速攻も続き2点リードを奪う。その後日立ハイテク佐藤奈に得点を許すが倍返しとばかりに中村・林の連続得点で2:00、77-73とペースはENEOSに。
4Qまでに26得点を許した日立ハイテク谷村を全員で徹底マークしOTでの得点を0に抑え相手のOFFのリズムを崩すことに成功。
攻守がかみ合った5分間。最終スコア81-75で勝利し東地区1位を勝ち取った。

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