JX-ENEOS
91
19
24
23
25
VS
富士通
67
16
9
20
22
1月8日(日) 17:00 国立代々木競技場 第1体育館
JX-ENEOS
91
19
24
23
25
VS
富士通
67
16
9
20
22
STARTING MEMBER
#0 吉田 |
#1 藤岡 |
#2 木林 |
#3 山田 |
#10 渡嘉敷 |
#11 岡本 |
#13 西山 |
#21 間宮 |
#23 大沼 |
#25 石原 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
7 | 2 | 2 | 0 | 34 | 0 | 0 | 17 | 0 | 0 |
#29 中村 |
#32 宮崎 |
#52 宮澤 |
|||||||
2 | 4 | 23 |
10年連続で決勝進出を決めたJX-ENEOSサンフラワーズ。日本一を懸け決勝を戦う相手は、日本代表町田・長岡を擁し昨シーズンWリーグ・ファイナルを戦った富士通レッドウェーブとなった。
ホーバスHCから「It's our time! 日本一の舞台でJX-ENEOSのバスケットボールを皆に見せるチャンスだ!」と送り出されたサンフラワーズ。
4連覇に向けた皇后杯決勝、JX-ENEOS対富士通TIP-OFF!
開始早々、富士通#12篠原にインサイドで先制を許すが、すぐさま#21間宮がリバウンドショットで応戦。立ち上がりからゾーンDEFで守る富士通に対しOFFの動きに堅さがみられるJX-ENEOSだったが、OFFリバウンドに徹底的に飛び込みセカンドチャンス、サードチャンスを#10渡嘉敷・#52宮澤が得点に繋げる。
対する富士通はガード陣のドライブインに加え#0長岡・#11篠崎の3PTSも決まり、互いに譲らず一進一退の攻防が続く。JX-ENEOSペースで1Qを終えたい終盤、相手のミスから間宮の速攻、終了間際に#0吉田の技ありフローターシュートで得点を重ね19-16、3点のリードを奪い1Q終了。
高さに分があるJX-ENEOSは、開始早々渡嘉敷のバスケットカウントとなるリバウンドショットで先制すると、吉田に替わりコートインした#1藤岡が間宮・宮澤のインサイドでの得点を連続アシストし7:45には28-21とわずかにリードを広げる。1Qで見られた動きの堅さもなくなったJX-ENEOSはOFFのペースが上がり2Qでは渡嘉敷・間宮・宮澤が次々とリングに攻め込み24得点を挙げることに成功。
DEFでも相手の攻め手である3PTSを徹底的にマークし簡単には打たせず43-25、富士通を9点に抑えるDEFで流れを掴み後半へ。
後半立ち上がり、富士通#15山本が積極的に1on1を仕掛け開始3分で7得点を許すが、負けてはいられない同ポジションの宮澤もドライブインからジャンプショットを沈め応戦。山本と同年齢の渡嘉敷も加勢し倍返しとばかりに得点を重ね、5:30には54-32と22点のリードを奪う。
終盤、富士通#10町田・篠崎に連続3PTSを許すがJX-ENEOSはメンバーを替えながらも攻撃の手を緩めることなくJX-ENEOSペースで試合を展開。
終了間際には藤岡の鋭いドライブインが決まり66-45、21点のリードで最終Qへ。
勝負の最終Q。ここまで試合の大勢を決めてきた「OFFリバウンド」に最後まで食らいつくサンフラワーズ。
開始早々間宮・宮澤の連続OFFリバウンドから先制点を挙げ9:30、68-45。しかしここから富士通の反撃を受け町田の3PTS・篠崎の1on1に得点を許し6:50には70-54と16点差に詰め寄られる。これ以上の追い上げを許したくないJX-ENEOSはタイムアウトで流れを断ち切ると、TO後にはインサイドで身体を張る渡嘉敷にボールを集め連続得点。2:30には吉田の3PTSも飛び出し83-61とリードを再び20点台に乗せ、ベンチメンバーもコートイン。
「It's our time!」の言葉通り、怪我人以外全員出場を果たしたサンフラワーズ。最終スコア91-67の大勝で4年連続21回目の皇后杯優勝を勝ち取った。