JX-ENEOS
79
22
27
14
16
VS
シャンソン
52
16
20
9
7
1月9日(土) 11:00 国立代々木競技場 第1体育館
JX-ENEOS
79
22
27
14
16
VS
シャンソン
52
16
20
9
7
STARTING MEMBER
#0 吉田 |
#2 木林 |
#3 山田 |
#10 渡嘉敷 |
#11 岡本 |
#13 西山 |
#21 間宮 |
#22 中村 |
#23 大沼 |
#52 宮澤 |
#32 宮崎 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
5 | 0 | 0 | 20 | 8 | 2 | 27 | 4 | 4 | 2 | 7 |
準決勝はWリーグレギュラーシーズン1次ラウンド2位通過のシャンソン化粧品との対戦。
シャンソンは日本代表フォワード本川を擁し、今季は1勝1敗と星を分けている相手。シャンソンの得点源である本川・三好を徹底的に守り、JX-ENEOSの高さとスピードを100%活かしたOFFで白星を掴み決勝へ駒を進めよう。
オールジャパン準決勝JX-ENEOS対シャンソン、TIP-OFF!
立ち上がりシャンソン#22河村の連続ミドルショット・#6本川の3PTSで6:40 5-7とリードを許すゲームスタートとなるが、JX-ENEOSは#21間宮が積極果敢にOFFリバウンドに飛び込み強さをみせるとファウルで得たフリースローで確実に加点。
その後もインサイドで間宮が奮起し3:00にはバスケットカウントをねじ込み16-10とリードを奪う。
終盤にはJX-ENEOSのDEFも機能し22-16、6点リードで1Q終了。
1Q後半にみせたDEFから走る展開に持ち込みたいJX-ENEOS。序盤、良く足の動いたマンツーマンDEFでシャンソンに簡単には得点を許さず、奪ったボールを#10渡嘉敷が確実に点に繋げ徐々に差を広げることに成功。6:10には渡嘉敷の1on1が決まり36-20と一気にリードを16点に。
ファウルトラブルの#23大沼に替わりコートインした#22中村も、DEFやリバウンドに積極的に絡む活躍をみせる。
終盤、シャンソン本川に連続3PTSを許しわずかに差が詰まるが、終了間際、渡嘉敷がブザービーターとなるドライブインを決め49-36、13点リードで後半へ。
ハーフタイムのミーティングで佐藤HCから「自分たちは20点差を引っくり返した経験もあれば引っくり返された経験もある。まだゲームは決まっていない。後半0-0からだ」と送り出されたサンフラワーズ。
その言葉の通り、JX-ENEOSは立ち上がりから前半以上に集中したDEFをみせ、このQシャンソンの得点を9点に抑えると、#11岡本の3PTSや大沼がOFFリバウンドに飛び込み掴んだチャンスに間宮・渡嘉敷がインサイドで応じさらに点差を広げ63-45、18点リードで勝負の最終Qへ。
JX-ENEOSは堅いチームDEFを継続し、勢いに乗せてしまうと止まらないシャンソン本川・三好の3PTSを徹底的に守り反撃のチャンスを与えない。シャンソンに苦しいシュートを選択させDEFリバウンドは渡嘉敷・間宮がきっちりとキープ。リードがあるJX-ENEOSは攻め急がず時間を使ったOFFを展開しながらも、間宮のバスケットカウントやスティールからの岡本の速攻でさらにリードを広げる。
終盤シャンソン三好に連続得点を許すも、JX-ENEOSのベンチメンバーも負けじと躍動し得点を重ね試合終了。最終スコア79-52で勝利し9年連続の決勝進出を決めた。