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第76回皇后杯 全日本総合バスケットボール選手権大会 ALL JAPAN

決勝 vs トヨタ

1月10日(日)

JOMO

65

13
18
18
16

VS

トヨタ

59

15
11
18
15

STARTING MEMBER

大神
田中
吉田
諏訪

櫻田
田代
矢野
池田
久手堅

個人得点
#1
大神
#6
内海
#8
田中
#12
吉田
#15
諏訪
#21
間宮
#53
25 2 5 11 12 7 3

エース大神が貫禄の25得点! 大迫力の全員DEFで守り勝ち2連覇達成!

オールジャパン決勝のカードは、3年連続で決勝の舞台に勝ち上がり連覇を狙うJOMOに対し、決勝初進出のトヨタ自動車。
準決勝でみせた激しいチームDEFで流れを掴み日本一へ!! JOMO-トヨタTIP-OFF!!

1st Quarter

両チームマンツーマンDEFでスタート。
DEFではトヨタ#12矢野をいかに抑えるかがキーポイントとなるが、幾度となくマッチアップし、相手の特徴を掴んでいる#53林がピタリとマーク。
序盤から攻守で#12吉田が良い動きをし、OFFリバウンドを奪取すると自ら3PTSを沈め、#1大神のジャンプショット、#15諏訪の力強いインサイドでの得点と続き6:20、9-2とリードを奪う。
このまま流れに乗りたいJOMOだったが、OFFでターンオーバーが続き無得点の時間が流れると、トヨタ得意のスピードのあるOFFから#6田代・#3櫻田に3PTSを許し、一気に13-10と差を詰められる。
終盤#21間宮がOFFリバウンドに飛び込み重い空気を断ち切るが、得点には繋がらず13-15とリードを許し1Q終了。

2nd Quarter

1Q矢野を無得点に抑えることには成功したが、2Qでは相手の得点源である3PTSを気持ちよく打たせないDEFをし、OFFでのミスを無くさなければならない。
開始早々トヨタのプレッシャーDEFに苦しみながらも、二人をひきつけた#6内海がリング下の諏訪を見逃さず、先制点をアシストし同点とすると、大神が得意のジャンプショットで次々と得点を重ねて逆転に成功。
間宮もインサイドでパワーをみせ、トヨタ矢野を相手に果敢にリングに攻め込みチームを勢いつける。
OFFリバウンドにも良い反応をみせるJOMOが2Qを制し、31-26でリードし後半へ。

3rd Quarter

開始早々、トヨタの2本のターンオーバーを誘うオールコートDEFで先手を取ると、相手のミスを得点に繋げ流れはJOMOに。
24秒を守りきるDEFで勢いに乗ると、5:35には吉田が最高のスクリーンをかけ、#8田中のノーマークを作り出し3PTSをきっちりと決め40-30。
追いすがるトヨタ#23鈴木に連続3PTSを許し4点差まで詰め寄られるが、勝負どころを心得ている吉田が力を発揮し、ファールを誘う力強いドライブやアウトサイドショットを冷静に決めトヨタの勢いを断ち切ると、間宮が足の動いたDEFで奪ったボールを大神の速攻に繋げ49-42の7点差。
終了間際にトヨタ矢野にレイアップを許すが、49-44とリードを守って最終クォーターへ。

4th Quarter

開始早々、間宮がOFFリバウンドに飛び込みセカンドショットを決め最高のスタートを切ると、大神のジャンプショットも外れることを知らず、7:00には57-47と10点のリードを奪い返す。
しかし相手は当たりだしたら止まらない3PTSを武器とするトヨタ、油断は許されない気の抜けない試合展開となる。
残り5分を切り、トヨタ櫻田の3PTS・田代のフリースローで一時は3点差まで詰め寄られるが、4:30#53林が値千金の3PTSを決めトヨタの反撃を阻止し、最後は大神が冷静にジャンプショットを沈め勝負あり。
トヨタの勢いに押されながらもしっかりと受け止め、勝負どころでミスをせず確実に得点したJOMOが、手に汗握る激戦を制し連覇を成し遂げた。

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