GAME第89回皇后杯

決勝 vs デンソー

第89回皇后杯 決勝

12月18日(日) 15:00 国立代々木競技場 第2体育館


ENEOS

76

17
22
10
27

VS


デンソー

66

20
17
13
16

STARTING MEMBER

#3
長岡
#7
#10
渡嘉敷
#32
宮崎
#59
#6
本川
#8
高田
#12
赤穂さ
#13
木村
#88
赤穂ひ
個人得点
#3
長岡
#7
#10
渡嘉敷
#21
高田
#32
宮崎
#59
18 7 32 3 10 6

キャプテン渡嘉敷が32得点22リバウンドの大活躍! サンフラワーズを皇后杯10連覇に導いた

激戦を勝ち上がり迎えた皇后杯決勝は2年連続同一カードの対戦となった。
チームの想いを一つに、40分間走り切って優勝へ突き進もう!
ENEOS対デンソー、TIP-OFF!

1st Quarter

スタメンは#3長岡・#7林・#10渡嘉敷・#32宮崎・#59星。
開始早々、相手の裏をつくチームプレーから渡嘉敷がゴール下で得点をあげて先制に成功。デンソー#12赤穂さに得点を許すも、渡嘉敷がゴール下で気迫の1on1から連続得点をあげて7:30、6-4とリードを奪う。その後デンソーのアウトサイド陣に得点を許すも、長岡がフェイドアウェイからのジャンプショットやDEFを逆手にとるカッティングの動きから得点をあげて応戦。しかし、デンソー赤穂姉妹の1on1からの得点を抑えられず追いかける展開となる。
終盤、渡嘉敷のフリースローに長岡のゴール下での連続得点で得点を繋ぎ、3PTSを警戒して守るDEFに対して、林も積極的にリングにアタックし得たフリースローで得点を繋ぎ17-20、3点ビハインドで1Q終了。

2nd Quarter

長岡・林・渡嘉敷・#21高田・星のメンバーで2Qスタート。
開始早々、林が相手の隙を突き3PTSを決めてゲームを振り出しに戻す。ここからさらに得点を重ねてリードを奪いたいところだが、デンソーに連続得点を許してしまう。ここで頼れるキャプテン渡嘉敷が早くも10得点目となるゴール下でのシュートを決め、流れを渡さない。DFEでは高田がボールマンにしつこくプレッシャーをかけ、相手がやりたいことを封じると、林が渡嘉敷からのインサイドアウトパスに合わせて3PTSを沈める。デンソー#32永田に得点を許すも、宮崎がジャンプショットにスティールからレイアップシュートと連続得点をあげ4:00、29-28とリードを奪ったところでデンソーがタイムアウト。TO明け、デンソー#6渡部にドライブから得点を許すも、渡嘉敷がゴール下でシュートをねじ込み連続得点をあげ、デンソー#88赤穂ひに3PTSを許すもすぐさま長岡がお返しの3PTSを沈め、食らいつく。終了間際には高田が3PTSを決めて39-37と2点リードで前半終了。

3rd Quarter

1Qと同じメンバーで3Qスタート。
渡嘉敷が落ち着いてノーマークのジャンプショット決めて先制に成功するものの、デンソー#8高田・#23篠原に得点を許してしまう。互いに集中した状態で試合が進むなか、ポイントガード宮崎が渡嘉敷とのホットラインでゴール下での連続得点を演出してゲームをコントロールする。両者譲らぬ、点を取り合う展開になり4:00、47-47。宮崎がジャンプショットをねじ込むも、デンソーのシューター篠原に3PTSを許しリードを譲る。積極的にリングにアタックするも得点を奪うことができないまま49-50と1点ビハインドで最終Qへ。

4th Quarter

1Qと同じメンバーで4Qスタート。
勝負の最終Q。渡嘉敷がゴール下で先制に成功。その後も渡嘉敷がインサイドで身体を張ったプレーを連発し相手のファウルを誘いフリースローを獲得して得点に繋げる。この大事な局面で長岡・星が値千金の連続3PTSを沈めて8:00、59-50と9点のリードを奪いデンソーがタイムアウト。TO明け、デンソー赤穂さに得点を許すも渡嘉敷もジャンプショットを沈めてリードは譲らない。鬼気迫るプレーでチームを鼓舞し続けるするキャプテン渡嘉敷が1on1から得たフリースローを確実に決めて得点に繋げると、長岡、宮崎もそれに応じさらに得点を重ねる。
勝利まであと3:00、PG宮崎も持ち味のスピードで相手を翻弄して得点を奪い69-56。手に汗握る展開のなか、渡嘉敷がゴール下でシュートをねじ込み勝利を呼び寄せる雄叫びをあげ会場のボルテージはマックスに。勝利を信じ、最後の1秒まで攻め続けたサンフラワーズは76-66で皇后杯10連覇となる優勝を決めた。

次節は12月23・24日、港区スポーツセンターにて東京羽田ヴィッキーズと対戦する。

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