GAME試合情報

第74回皇后杯 全日本総合バスケットボール選手権大会 ALL JAPAN

決勝 vs 富士通

1月13日(日)

JOMO

70

20
16
20
14

VS

富士通

80

21
19
16
24

STARTING MEMBER

大神
田中
吉田
山田

田渕
田中
森川
小畑
山本

個人得点
#1
大神
#6
内海
#8
田中
#12
吉田
#14
山田
#15
諏訪
#53
28 7 18 6 6 3 2

勝利を信じ最後までボールを追い続けたサンフラワーズ。
4年ぶりのオールジャパン決勝で花は咲かせず…

昨シーズンのWJBLファイナルと同カードとなったオールジャパン決勝。
黄色い応援団のパワーを背にJOMO‐富士通の因縁の戦いがTIP-OFF

1st Quarter

両チームマンツーマンDEFでスタート。富士通の大型ラインナップに対して、速さのあるDEFでカバーする必要がある。
♯12矢野が身長のミスマッチをつき執拗にインサイドで攻め得点をされるが、JOMOも♯1大神・♯8田中の高い得点力を発揮し、お互いに一歩も引かない攻防が続く。
終盤♯1大神の速攻が飛び出しリードを奪うが、直後♯12矢野にマークの上から3ptsを決められるなど両チームエースの点の取り合いが続き20-21で1Qを終える。

2nd Quarter

ゲームの流れがJOMO、富士通の間を行き来する。
序盤は富士通のゾーンDEFに対し♯8田中・♯1大神の連続得点でリードを奪い、流れを掴み取ったかと思った直後、富士通の勝負師♯12矢野に2本の3ptsを含む連続8得点を許し、再び差を詰められる。終盤、オフェンスでのミスが続き、富士通♯9船引(か)の3ptsなど連続7得点を取られ34-40となったところで残り18秒、JOMOがタイムアウトを要求。
ラストプレイを任された♯1大神が鋭いドライブをねじ込み36-40で前半を終える。

3rd Quarter

これ以上離されるわけにはいかない。
ゾーンDEFを敷く富士通の前にアウトサイドのシュートが決まらず、我慢の時間が続いたがDEFが外にプレッシャーをかけ、インサイドが手薄になったのを見逃さず♯14山田がフックシュートを決める。差を詰めたいJOMO、インサイドとアウトサイドのバランスがよくなり♯6内海♯8田中の3ptsが決まりだす。
♯12矢野のポストアップに対し♯8田中がミスマッチを回り込み、インターセプトに成功。やられっぱなしではいられない。残り10秒、♯1大神が一人で持ち込みブザービーターとなるジャンプシュートを決め56-56同点に追いつき残り10分の戦いへ。

4th Quarter

この10分に全てをかけたいサンフラワーズだが、序盤富士通に先手をとられ6得点を許す。
シュートが単発になりリバウンドも取れない。残り7分33秒、JOMOは無得点のままタイムアウトを取り、リズムを変えようとする。♯12吉田・♯53林が果敢にリングに攻め込むものの、富士通に傾いたペースを奪い返すことができない。準決勝でさよなら3ptsを決めた富士通♯9船引(か)の3PTSがここでも決まり、残り3分20秒には最大得点差12点とリードを広げられる。
終盤、♯1大神・♯12吉田が力を振り絞りスピードに乗ったドライブやDEFでリングに向かい最後まで諦めないサンフラワーズだが、猛攻も空しくタイムアップ。
最終スコア70-80で「日本一」は2月のリーグ戦に持ち越された。

ページの先頭