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第74回皇后杯 全日本総合バスケットボール選手権大会 ALL JAPAN

準々決勝 vs デンソー

1月5日(土)

JOMO

80

16
19
24
21

VS

デンソー

57

12
24
11
10

STARTING MEMBER

大神
田中
吉田
山田

田渕
田中
森川
小畑
山本

個人得点
#1
大神
#3
内田
#6
内海
#7
寺田
#8
田中
#9
新原
#12
吉田
#14
山田
#15
諏訪
#53
8 0 20 0 20 0 2 15 9 6

デンソーのゾーンDEFに苦しみながらも♯6内海・♯8田中の20得点の活躍で
最後に突き放したサンフラワーズ。
デンソーの追撃をかわし準決勝進出を決める。

WJBL8チームが駒を進めたオールジャパン準々決勝。
相手はリーグ戦開幕以来2ヶ月ぶりの対戦となるデンソーアイリス。
サンフラワーズらしく、しっかり戦い勝ち進むことが最低条件の準々決勝が、今年初の代々木第二体育館でTIP-OFF。

1st Quarter

JOMOはマンツーマンDEF、デンソーは大型センター♯33森川を起用したゾーンDEFでスタート。序盤、お互いにシュートが入らず無得点のまま2分半が過ぎたところでデンソー山本の3ptsで先制される。しかし直後に♯8田中が3ptsを決め返すと、徐々にデンソーのゾーンDEFに対応しはじめ、内外のバランスの良い攻撃で得点する。
まだまだ硬さがみられるが、オフェンスにリズムが出てきたJOMOが16-12とリードで1Qを終える。

2nd Quarter

このクォーターもデンソーは2-3 ZONEでインサイドの山田を徹底的にマークしてくるものの、1Qの最後に掴みかけた流れはJOMOに傾いたまま。♯8田中がゾーンDEFの盲点であるランニングオフェンスリバウンドに飛び込みファールを得ると、この試合3本目となる3ptsを沈め、じわりじわりとデンソーを突き放しにかかる。
しかし相手も意地をみせる。連続してオフェンスリバウンドに飛び込まれ、相手に攻撃のチャンスを与えると、残り3分デンソー♯6浦島のシュートを皮切りに♯1田渕、♯35小畑が続き、一時10点あった差を一気に追いつかれ、終了間際残り4秒で投入された♯34大庭の3Pシュートブザービーターが決まり、35-36と逆転を許し前半終了。
後半は「命のディフェンスリバウンド」をしっかり取り、激しいディフェンスからJOMOらしいバスケットを展開してほしい。

3rd Quarter

早いうちに逆転し差をつけておきたいサンフラワーズ。
デンソーのゾーンDEFを内外のパスで揺さぶりながら♯8田中・♯1大神が3ptsを決めると、デンソーも♯35小畑・♯6浦島の得点で一進一退の攻防が続く。しかし前半とは打って変わってJOMOのボールマンに対するDEFプレッシャーが強くなり、デンソーが攻めあぐむ場面も見られる。
残り1分48秒、ショットクロックは残り3秒の苦しい状況の中、JOMOエンドラインスローインで♯6内海がリング下でボールを受け、パワープレーでシュートをねじ込みファールを得ると、きっちりフリースローも決め、直後には華麗なフォームで3ptsを沈め、多彩なプレーでDEFを翻弄する。
3Q終了間際には♯1大神がインターセプトからのレイアップで一気にゲームの流れを掴み取り、59-47と12点リードで3Qを終える。

4th Quarter

JOMOは激しいDEFプレッシャーを掛け続け、デンソーのシュートを落とさせ4Qの得点を10点に抑えると、攻めては♯53林の3連続ミドルショットが決まり相手に止めを刺す。
前半こそリズムに乗り切れなかったサンフラワーズだったが、後半から相手DEFにアジャスト(対応)し、持ち前のスピードも発揮した準々決勝の戦いは80-57と大差をつけてデンソーに勝利。12日準決勝でトヨタ自動車アンテロープスとファイナル進出をかけ戦う。

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