ENEOS
87
18
23
23
23
VS
トヨタ自動車
80
27
20
16
17
12月20日(日) 15:00 国立代々木競技場 第二体育館
ENEOS
87
18
23
23
23
VS
トヨタ自動車
80
27
20
16
17
STARTING MEMBER
#5 藤本 |
#11 岡本 |
#29 中村 |
#32 宮崎 |
#33 中田 |
#52 宮澤 |
---|---|---|---|---|---|
0 | 20 | 18 | 16 | 15 | 18 |
14年連続で決勝進出を決めたENEOSサンフラワーズ。日本一を掛け決勝を戦う相手は日本代表選手を多数擁しWリーグ西地区1位のトヨタ自動車となった。
怪我でプレーできない仲間のためにも、サンフラワーズの歴史を繋げるためにも絶対に優勝を勝ち取りたい。
皇后杯決勝、ENEOS対トヨタ自動車、TIP-OFF!
スタメンは#11岡本・#29中村・#32宮崎・#33中田・#52宮澤。
開始早々、ファイナルラウンドで大活躍をみせる中村がドライブインを決めて先制するがその後トヨタ自動車に確率良く得点を許し開始7:45、2-8とビハインドの展開でゲームスタート。
相手の激しいプレッシャーDEFに思うように得点を伸ばすことができない中、冷静沈着に宮澤の3PTSで食らいつく。状況を打開したいENEOSは5:44にタイムアウトで立て直しをはかるものの、勢いに乗ったトヨタ自動車のシュートは全く落ちることを知らず一時は10-24と最大14点リードを許してしまう。
2Qに向けて少しでも点差を詰めたいENEOSは終盤中村・宮澤・岡本が気持ちの入ったシュートをねじ込み18-27、9点ビハインドで1Q終了。
開始早々、宮澤の3PTSが決まり勢いに乗れるかと思われたが直後にトヨタ自動車#15安間に3PTSを許し、立ち上がりから取っては取られる一進一退の攻防が続く。
1QよりOFFの動きが良くなったENEOSは、宮澤のドライブインや、果敢にリングに攻め込む中田がファウルで得たフリースローで確実に加点し4点差まで詰め寄ることに成功。しかしトヨタ自動車の#12三好の高確率な3PTSやガード安間の得点を抑えることができず逆転できないまま、最後まで点の取り合いとなり41-47の6点ビハインドで後半へ。
前半の反省をいかしトヨタ自動車のアウトサイドシュートに対するDEFプレッシャーを強めDEFから流れを掴みたい3Q。
開始早々、岡本の技ありドライブインで先制するが直後にトヨタ自動車#0馬瓜エに3PTSを許してしまう。序盤、互いに点の取り合いの時間が続く中、宮澤・岡本の連続3PTSが決まり53-54と1点差まで詰め寄ることに成功。しかし再び三好の3PTSで逆転を阻まれ、3〜6点ビハインドで試合が展開。我慢比べの時間が流れる中、ENEOSの5人は得点に結びつかなくても最後までゴールにアタックし続け相手の体力を削っていく。
終盤、その努力が実を結び相手のDEFの足が止まったのを見逃さず中村・宮崎の連続ドライブインで連続得点し1点差まで詰め寄ると、残り5秒には中田のジャンプショットで64-63と逆転に成功。1Qで与えた14点のリードを奪い返し1点リードで運命の最終Qへ。
苦しい時にアグレッシブなプレーでチームを牽引するキャプテン岡本が4Qでも躍動。
開始早々ドライブインを決めリードを3点に広げるとその背中をみた宮崎・中村も果敢なゴールアタックで相手のファウルを誘いフリースローで着実に加点し7:30には72-65。一度奪ったリードは絶対に渡さない。気迫のDEFで相手に簡単にはシュートを打たせずDEFリバウンドに全員で飛び込みセカンドチャンスを与えない。地力のあるトヨタ自動車に得点を取られてもすぐさま切り替え、自分たちのOFFに繋げることによりENEOSペースで試合を展開。
終盤にはリードを確実なものにする岡本の3PTSや、値千金の中村のOFFリバウンドが飛び出しトヨタ自動車に逆転のチャンスを与えない。最後まで勝利を信じ走り続けたサンフラワーズ。最終スコア87-80で勝利し逆境を乗り越え皇后杯8連覇を達成した。
力強いご声援をありがとうございました!