ENEOS
78
20
22
22
14
VS
デンソー
62
14
16
19
13
12月19日(土) 17:00 国立代々木競技場 第二体育館
ENEOS
78
20
22
22
14
VS
デンソー
62
14
16
19
13
STARTING MEMBER
#2 奥山 |
#5 藤本 |
#11 岡本 |
#25 石原 |
#29 中村 |
#32 宮崎 |
#33 中田 |
#52 宮澤 |
#59 星 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
0 | 2 | 12 | 0 | 12 | 25 | 20 | 7 | 0 |
皇后杯準決勝は、日本代表センター高田を擁し全体的に高さのあるデンソーとの対戦となった。
高さに対抗するにもスピード勝負!「DEFから走る」ENEOSらしいバスケットボールを40分間体現し絶対に決勝進出を決めたい!
皇后杯準決勝、ENEOS対デンソー、TIP-OFF!
スタメンは#11岡本・#29中村・#32宮崎・#33中田・#52宮澤。
開始早々、中村がインサイドで技ありのシュートを決め先制すると、宮崎がスクリーンを上手く使った3PTS・中田の得点も続き、7:30に7-0と先手を取る。
守ってはインサイドを固めたマンツーマンDEFで相手に簡単に得点を許さずDEFリバウンドを奪取しアップペースなOFFに持ち込み続ける。
終盤、デンソーのアウトサイド陣に得点を許し同点に追いつかれるものの安定した活躍をみせる中村のドライブインや宮崎のジャンプショットで加点し20-14、6点リードで1Q終了。
1Q同様、早いペースのOFFを継続したい2Q。立ち上がり、1Qからシュートタッチが好調の中田のジャンプショットが決まり先制。その後デンソーの得点源である#6本川・#8高田に連続得点を許すが、すぐさま中村が連続得点で決め返しリードは譲らない。5:00にはDEFリバウンドを獲った宮崎が自らレイアップに持ち込み得点し28-18と10点リードを奪ったところでデンソーがタイムアウト(TO)。
TO後も機動力のあるバスケットボールを展開し相手に的を絞らせないOFFで得点を重ねるENEOS。思い切りのよい宮崎の3PTSも次々とリングに吸い込まれ42-30、リードを12点に広げ前半終了。
実力があるデンソーに対し1ミリの油断も許されない。
立ち上がり、互いに守り合いの時間が流れるが宮崎が得意のボールプッシュでファウルを誘いフリースローで先制。直後にデンソー本川に3PTSを許すが、中田・中村がインサイドで躍動し得点を重ね二桁リードを死守。
中盤、デンソー高田の反撃にあい一時51-45と6点差まで詰め寄られるも、勝負ところで中村のスティールからの速攻が決まり悪い流れを断ち切ることに成功。その後も相手のミス誘うDEFで奪ったボールを確実に点に繋げ64-49、15点のリードで最終Qへ。
勝利を掴みとるため、最後まで走り続けたい最終Qをキャプテン岡本が牽引。
開始早々に相手にダメージを与える岡本の3PTSでリードをさらに広げ、逆転を狙うデンソーに得点を許してもすぐに決め返しリードをキープしたまま時間が流れる。5:20には岡本が気迫の連続得点で73-54とし相手の戦意を削り取る。
終盤、点差を考えたゲームコントロールで時間を使ったOFFを展開し、相手の攻撃回数を減らすことで逆転のチャンスを与えない。スピード勝負の40分間。全てのQで相手の得点を上回り最終スコア78-62で勝利し14年連続の決勝進出を決めた。