GAME第85回皇后杯

準決勝 vs 富士通

第85回皇后杯 準決勝

1月12日(土) 13:30 さいたまスーパーアリーナ


JX-ENEOS

91

21
23
21
26

VS


富士通

77

18
17
20
22

STARTING MEMBER

#1
藤岡
#10
渡嘉敷
#11
岡本
#33
梅沢
#52
宮澤
#10
町田
#11
篠崎
#12
篠原
#15
山本
#25
内尾
個人得点
#1
藤岡
#10
渡嘉敷
#11
岡本
#12
吉田
#25
石原
#29
中村
#32
宮崎
#33
梅沢
#52
宮澤
4 23 4 11 13 0 2 6 28

4QでOFFが爆発! 点の取り合いの展開を制し12年連続の決勝進出! 日本一まであと1勝

皇后杯準決勝は、センターを含め全員が3PTSを打つ機動力のある富士通との対戦となった。
決勝進出へ向け相手のペースに合わせることなく40分間戦い抜きたい!
皇后杯準決勝、JX-ENEOS対富士通、TIP-OFF!

1st Quarter

序盤、JX-ENEOSは#10渡嘉敷のジャンプショット・3PTSや#33梅沢のリバウンドショット等、インサイド陣の積極的な攻撃で得点を挙げる。対する富士通はシューター山本が序盤から積極的に3PTSを沈め一進一退のゲームスタートに。
中盤、リードを奪いたい状況で#52宮澤が多彩な得点力をみせ4連続シュートをねじ込み3:30には17-9と流れを掴む。
しかし富士通の#10町田・#11篠崎の高速ガード陣のドライブインを止めることができず徐々に点差を詰められてしまい、終了間際にはJX-ENEOSのミスから町田に速攻を許し21-18、3点のリードで1Q終了。

2nd Quarter

1Q終盤の嫌な流れを払拭したい2Q立ち上がり、ベンチスタートながらチームへの貢献度抜群の働きをみせる#25石原のジャンプショットで先制。その後も迷いなく放たれる石原のシュートは高確率でリングに吸い込まれ6:30には29-23とリードを広げる立役者に。
中盤、富士通の3PTSで追い上げを図られる状況には宮澤・#12吉田が3PTSで対抗し奪ったリードは手放さない。その後も富士通町田にドライブインやジャンプショットで大量得点を許してしまうものの、JX-ENEOSは内外バランスの良い攻撃で相手に的を絞らせず加点を続け44-35、9点リードで前半終了。

3rd Quarter

開始早々、渡嘉敷のOFFリバウンドから宮澤が3PTSを沈め幸先の良いスタートをきると、前半で思う様に得点が伸びなかった渡嘉敷もリバウンドショットやインサイドでの高さを生かした得点でチームを牽引。
中盤#11岡本の速攻や1on1も決まりリードを二桁に広げる。
ボールと人が良く動くOFFで流れを作ったJX-ENEOS。終盤、富士通町田・篠崎に連続3PTSを許し2点差にまで詰め寄られる場面も、誰一人動じることなくJX-ENEOSのバスケットボールを遂行し宮澤の3PTS・吉田のジャンプショットで応戦。
3Qを65-55で終え勝負の最終Qへ。

4th Quarter

勝利に向かい走り続けたい最終10分の戦い。
開始早々富士通篠原にインサイドで得点を許すがすぐさま石原・宮澤のフォワード陣が点を決め返すと8:50には宮澤のバスケットカウントとなるパワープレーも成功し70-57。その後も徹底的な攻撃姿勢を貫くJX-ENEOSは吉田と渡嘉敷の日本一のホットラインや吉田の3本目となる3PTSで突き離しにかかり、4:45には85-62とリードを23点に広げることに成功。
終盤、ベンチメンバーもコートインし残り時間と点差を考えながらOFFを組み立て、最終スコア91-77で勝負あり。
宮澤28点、渡嘉敷23点と点を取るべき選手の活躍で12年連続の皇后杯決勝進出を決めた。

文:山崎マネージャー
※氏名の漢字表記においては便宜上JIS規格の文字コードを使用しております。

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