GAME第84回皇后杯

決勝 vs デンソー

第84回皇后杯 決勝

1月7日(日) 11:00 さいたまスーパーアリーナ


JX-ENEOS

84

15
25
22
22

VS


デンソー

62

16
13
12
21

STARTING MEMBER

#0
吉田
#10
渡嘉敷
#11
岡本
#21
大崎
#52
宮澤
#8
高田
#12
赤穂さ
#15
稲井
#23
篠原
#88
赤穂ひ
個人得点
#0
吉田
#3
山田
#7
#10
渡嘉敷
#11
岡本
#21
大崎
#23
大沼
#25
石原
#29
中村
#32
宮崎
#33
梅沢
#52
宮澤
10 4 1 17 6 16 5 0 0 4 2 19

全員で戦い掴んだ5連覇

思い出されるのは5年前の皇后杯決勝戦。その時の相手はトヨタ自動車だったが、5連覇を目前に大差で敗れた。
もう一度掴んだ5連覇への挑戦。一試合通して走るバスケットを展開し、今度こそチームの歴史に新たな1ページを。
皇后杯決勝戦JX-ENEOS対デンソーTIP-OFF!

1st Quarter

#10渡嘉敷の最初のシュートは入らず、決勝の先制点を決めたのはデンソー。#52宮澤が試合開始からアクセル全開でファウルを貰うプレーをしかけ、獲得したフリースローを2本とも決めるも、立て続けにデンソー#8高田に得点され開始3分、2-8とリードを許す。
流れの悪いOFFを打開する#11岡本のドライブが決まる。DEFにも良い流れを呼び込みスティールやDEFリバウンドから得点に繋げ、残り5分を切ったところで#0吉田の3点プレーで逆転するも、この試合まだ一度もシュートを外していない高田にミドルショットを2本連続で決められふたたび逆転される。JX-ENEOSの3PTSは未だゼロ。
終了間際、#21大崎がシュートを決め15-16と1点差に迫り2Qへ。

2nd Quarter

スターティングメンバーでDEFから始まる2Q。
最初のOFFは両チームともにシュートが外れる。シュートミスとターンオーバーからデンソーに点を取られ、開始2分を待たず15-20とリードを広げられる。次のOFFもパスミスでデンソーボールとなり、たまらずJX-ENEOSがタイムアウト。この際大崎に代え岡本をコートに戻し宮澤を4番にコンバート。
再開後、吉田の2PTS・宮澤のローポストでの1on1・吉田の3PTSと畳みかけ、一気に22-20と逆転。対するデンソーも高田を中心にOFFを組み立て内外バランス良く攻めてくる。
JX-ENEOSは1Qには0本だった3PTSを3本沈めるなど、大崎を下げスモールラインナップにしたことで流れを変え逆転に成功。40-29と11点差をつけて後半へ。

3rd Quarter

後半も勢いを落とさず勝利を確実なものにしたい。
大崎のフリースローや岡本のスティールから渡嘉敷に繋げ得点するも、この試合高確率でシュートを決めている高田のミドルショットが決まる。
前半でデンソーのOFFをアジャストし、後半は相手の思い通りにプレーをさせないDEFを展開。OFFでは渡嘉敷と大崎のツインタワーを中心に攻め得点を伸ばす。
失点はあるもののそれよりも多く得点し、62-41とさらに点差を広げ最終Qへ。

4th Quarter

最終Qの先制点はサンフラワーズ。
ここまで0点に抑えていたデンソーのルーキー#88赤穂ひにドライブを許し初得点を献上するも、岡本がすぐさま取り返す。宮澤も3点プレーで続き点差を26点に広げ、残り7分30秒あたりでJX-ENEOSがタイムアウト。吉田・岡本・宮澤に代え#7林・#23大沼・#32宮崎がコートへ。
再開早々に宮崎が大崎へのシュートをアシスト。その後も互いに点を取り合い残り5分を切ったところで大崎を下げ#25石原がコートに。デンソーのOFFはミスが続く。残り3分30秒、JX-ENEOSが2回目のタイムアウト。
渡嘉敷を下げ#33梅沢がコートに入り5人全員がベンチメンバーとなる。デンソーのOFFは4番と5番を中心にファウルをもらうようなプレーを仕掛け、JX-ENEOSのDEFは相手の思うつぼとなってしまい、残り2分30秒の間に4回フリースローを献上。
失点が多くなるも短い時間の中で#3山田・梅沢も得点を決め84-62でデンソーを下し、5連覇達成。22回目の優勝を成し遂げた。

決勝 vs デンソー

決勝 vs デンソー

決勝 vs デンソー

決勝 vs デンソー

決勝 vs デンソー

文:藤田マネージャー
※氏名の漢字表記においては便宜上JIS規格の文字コードを使用しております。

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