GAME第84回皇后杯

準決勝 vs トヨタ

第84回皇后杯 準決勝

1月6日(土) 12:00 さいたまスーパーアリーナ


JX-ENEOS

78

24
13
24
17

VS


トヨタ

52

9
14
20
9

STARTING MEMBER

#0
吉田
#10
渡嘉敷
#11
岡本
#21
大崎
#52
宮澤
#0
馬瓜エ
#1
大神
#2
長岡
#7
水島
#22
個人得点
#0
吉田
#3
山田
#7
#10
渡嘉敷
#11
岡本
#21
大崎
#23
大沼
#25
石原
#32
宮崎
#33
梅沢
#52
宮澤
4 2 0 9 13 24 0 0 6 0 20

気迫のスタートダッシュで流れを掴み11年連続の決勝進出! 日本一まであと1勝

皇后杯準決勝は今シーズン唯一黒星を喫したリーグ2位のトヨタ自動車との対戦となった。
5年前の皇后杯で5連覇を目指したサンフラワーズが決勝で大敗を喫した相手。あの雪辱をしっかりと果たし、決勝へ駒を進めたい!
皇后杯準決勝、JX-ENEOS対トヨタ自動車TIP-OFF!

1st Quarter

序盤からJX-ENEOSのツインタワー#21大崎・#10渡嘉敷が怒涛のゴールアタックをみせチームを牽引。大崎のバスケットカウントとなるリバウンドショットで先制すると渡嘉敷もインサイドで力を見せつけるバスケットカウントやリバウンドショットで、6:10には9-0と最高のゲームスタートをみせる。
DEFではトヨタの特徴であるオンボールスクリーンを使った2on2をしっかりと守り相手のOFFのリズムを崩すことに成功すると#11岡本がスティールからの速攻を決め、勝ちたい気持ちを攻守で体現し5:00には15-2。
その後#52宮澤も多彩な攻撃で9得点を挙げる活躍をみせ24-9、15点のリードを奪い1Q終了。

2nd Quarter

我慢する展開となった2Q。インサイドで存在感を発揮する大崎の得点で先制するものの、インサイドを狙いすぎるあまり足が止まり、動きのあるOFFができずに1Qのように得点を伸ばすことができない時間が流れる。
「我慢しないといけない時間は絶対にある」というチームミーティングでのキャプテン吉田の言葉通り、点数が取れない時間でもDEFで大崩れすることなく、トヨタに得点を許しても直後に点を取り返す。
このQ、失点を14点に抑えることで流れは譲らず37-23、14点リードで後半へ。

3rd Quarter

「0-0からの戦いだ、リードしていると思うな!」と佐藤HCから送り出されたサンフラワーズの足が再び動き出す。
吉田の冷静なゲームコントロールから大黒柱大崎がポストプレー・ミドルショットでこのQだけで10得点を挙げる活躍をみせると、アウトサイド宮澤・岡本も攻め続け内外から得点を重ねることに成功。
中盤、吉田が負傷により一時コートを離れるも交代で入った#32宮崎が持ち味のスピードを生かしつつしっかりとポイントガードとしての仕事を全う。終盤には宮崎・宮澤が立て続けに3PTSを沈め61-43、リードを18点に広げ最終Qへ。

4th Quarter

決勝進出へ残り10分の戦い。
「18点はセーフティーリードではない」という考えを全員が共有し勝利に向かい、最後まで走り続けるサンフラワーズ。逆転を狙うトヨタの怒涛の攻撃をチームDEFで耐え凌ぎ、DEFリバウンドを確実におさえることで相手に攻撃のチャンスを与えない。
今大会で怪我から復帰のトヨタのシューター#24栗原に中盤3PTSを許すものの、二桁リードを保つJX-ENEOSは慌てることなく時間を使ったOFFでゲームをコントロール。
終盤、ベンチメンバーもコートインし終了間際には#3山田がスティールから単独速攻を決め試合を締めくくり、最終スコア78-52で大会5連覇へ挑戦するための白星を掴んだ。

文:山崎マネージャー
※氏名の漢字表記においては便宜上JIS規格の文字コードを使用しております。

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