1対1のディフェンスのことなんですが、相手にどうしても背を向けてしまいます。コーチにも、「背を向けるな!」と言われるのですが・・・。背を向けないためには、どのような走り方、ディフェンスのしかたをすればいいのですか?
まどか☆★さん(プレイヤー/中学1年生 女性)
まどかさんこんにちは!いい質問をありがとう。
1対1のDEFで背を向けてしまうのは、相手のドリブルのスピードに対しこちらDEFが走って(ランニングステップ)で対応せざるを得なくなってしまっているから、相手の方向チェンジに対し、「背中を向けて」ターンすることになってしまうと考えられます。
まず考えなくてはならないのは、「相手のドリブルをスピードに乗せないこと」です。ドリブラーを常に自分の身体(よいスタンスで)で覆い囲むようなイメージで、いつでも変なドリブルをしたら引っ掛けて(とって)やるぞ、くらいの適正な距離をとって、相手にプレッシャーを掛け続けることが出来れば、相手ドリブラーはDEFにボールをとられないことに神経を集中して、ドリブルを身体でカバーしながらゆっくり進まなくてはいけないことになります。ドリブラーを「自分(DEF)がコントロールしてやるんだ」(つまりDEFが主導権をとって、なるべく横に横に行かせて前に進めないようにする)という気持ちを持って、思い切って距離を詰めてみましょう。
ドリブルで抜かれるのが怖いから、といってボールマンとの距離をとってしまうと逆にドリブラーはスピードに乗ってしまいます。ドリブラーをスピードに乗らせないこと。その適正な距離はどれくらいか。チーム内のDEFの上手な人を良く見て参考にするのもいいと思います。
バスケットのこと、練習のやり方、コーチに聞きたいさまざまな質問を募集します!
寄せられた質問と、回答も紹介していきます。
いただいた質問すべてに回答しているわけではありません。ご了承ください。