ENEOSバスケットボールクリニック

クリニックQ&A寄せられた質問にクリニックのコーチ陣が回答します。

マンツーマンで前からあたる時に、ガードによくつくのですが運んでる時点で抜かれてしまいます。

ハーフからつくときは言うほど抜かれないのに、運んでる最中につくと抜かれてしまいます。

運んでる時の相手にはどのようにつけばいいのでしょうか?

くーれさん(プレイヤー/高校1年生/女性)

くーれさん。こんにちは。相手のガードをどこでピックアップするかで違ってきますが、ここでは、一つの方法として、お答えします。

最初に考えることは、相手にいい状態でボールを持たせないことです。いい状態で持たせてしまうと、スピードで運ばれてしまい守ることが難しくなります。次に、ボールを持たせた後は、ライン(ディフェンスの仲間)を利用します。広いエリアへ行かせてしまうと守りづらくなるので、ライン際へ追い込むように守ります。もし、相手のスピードよりも自信があるのであれば、コースチェックをして、たくさん、ドリブルの切り替えしをさせるのもいいですね。バックコートで8秒間守れきれば自分達のボールになります。守るときに、気を付けてほしいことは足の運び方です。相手が先行しているのに、スライドステップで守ろうとする選手を見かけることがあります。1対1では、判断が大切です。「守ってる、抜かれそう、抜かれた」ではステップの使い方が違ってきます。スライドステップ、クロスステップ、ランニングステップを状況に応じて使えるようになるといいですね。バックコートとフロントコートでは、守り方は違ってきますが、気持ちは同じです!「絶対に守る」という気持ちで相手に向かってくださいね!

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