ENEOSバスケットボールクリニック

クリニックQ&A寄せられた質問にクリニックのコーチ陣が回答します。

私はキャプテンをやっているのですが、コーチがいないため、私が練習を組み立てています。

なので、難しいゾーンよりマンツーで戦いたいと思っていて、マンツーのことについていろいろ調べてチームに伝えているのですが、何となくわかっていないようで、抑えきれていません。

もっと強気で当たってほしいのですが、抜かれることを怖がって離れすぎてしまって、外からうたれてしまいます。

私は結構難しいことを教えてしまうのですが、それよりまずマンツーについて基本で大切なことはありますか??

皆の気持ちの面も強くしてあげたいです。

お願いします。

FOOさん(プレイヤー/高校2年生/女性)

FOOさん。こんにちは。ディフェンスの基本は、『ひとつのゴールとひとつのボールを全員で守る』ことです。

そのことを一人ひとりが意識を持って、チーム全員で徹底できるといいですね。

守り方には、いろいろな方法がありますが、まずは、ボールマンに対して「自分の目の前で、簡単にシュートを打たせない。打たせない努力をする。」ことにチャレンジしてみましょう。自分の目の前は、自分で責任を持って守る。そのためにはどうしたらいいですか?

間合いを詰めて、ハンズアップをして守ることですね。

ただし、FOOさんも書いているように、抜かれることが怖いというのも正直な気持ちだと思います。そこで、重要になってくるのが仲間の協力です。抜かれた! と思ったときに、仲間がヘルプをしてくれる。その安心感が前に出る勇気にかわるのです。

「ディフェンス=思いやり」仲間が抜かれそうなとき、危ないことが起きそうなときに、すぐに、ヘルプにいける準備をしておきましょう。

「コミュニケーション」声をかけあうことも重要ですね。ひとりひとりが強い気持ちを持って守ろうとすれば、必ず、ディフェンスは強くなります。頑張ってください!

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