バスケットボールに関することを様々な人にインタビューしてお伝えする企画です
今回は、原田会長に日本女子トップリーグである「Wリーグ」について聞いてみました!
Wリーグをよく見に行く方、Wリーグを目指している!という子には、必見の内容です。
日本を代表するポイントガードだった原田会長がWリーグをどのように見ているのか聞いていきましょう!
また、前回の記事では、原田会長に女子バスケットボール界全体の未来についてお話を伺いました。
気になる方は、あわせて下記インタビュー記事もご覧ください!
そもそもWリーグってなんですか?
原田会長、Wリーグについて教えてください!
Wリーグは、バスケットボール女子日本リーグのことです。
日本の女子トップクラスの14チームが集まる国内最高峰のトップリーグです。オリンピック選手やワールドカップなどの日本代表選手のほとんどがWリーグから選出されています!
Wリーグは、日本女子バスケの最高峰とお伺いしましたが、Bリーグとどう違いますか?
Bリーグはプロリーグですが、Wリーグはプロではありません。企業チームとクラブチームが混合するリーグです。
Wリーグは身近に感じやすいのもあって、入ってみたいなと思う子も多そうですね!
Wリーグに入るのって難しいですか?
日本最高峰のリーグですから狭き門ですが誰にでもチャンスはあります。
チャレンジを積み重ねて、コツコツと練習を続けていくことが、Wリーグへとつながっていくと思います。
原田会長は、Wリーグをどのようなリーグにしたいですか?
選手をはじめWリーグに関わった人たち全てが「笑顔」になれる、そして人として輝けて幸せになれる、そんなリーグにできたら最高ですね!
Wリーグに関わった人たちが幸せだと感じるリーグを目指して、Wリーグとしてのテーマや目標はありますか?
Wリーグは、バスケットボールを通じて多彩な力を結集させ、元気・感動・勇気を届け、笑顔あふれる社会に貢献していきます。
まずはその部分をしっかりと実行できるように、私自身も選手やスタッフ、Wリーグに関わる方々と積極的にコミュニケーションをとっていきたいですね。
また、Wリーグは「世界中の目標となるリーグへ」というビジョンがあります。
海外リーグとの交流を増やし、挑戦し続けて、最高峰の競技力を持ち続けるようなリーグを目指していきます。
原田会長のお話を聞いていたら、私ももっとWリーグに関わりたいと思いました!
十分素敵だなと思うWリーグですが、何か課題はありますか?
そうですね、東京オリンピックで銀メダルを取って、多くの皆さんに注目して頂きました。引き続きより多くの方に応援して頂けるようWリーグの魅力を発信していきたいと思っています。
Wリーグのことがどんどんわかってきました!
何か今後挑戦していくことはありますか?
新たな取り組みとして、Wリーグは来シーズン(2024-2025)から2ディビジョン制を採用します。
2ディビジョン制って、Wリーグが2つにわかれているってことですか?
そうですね、1つ目は上位8チームが集まるプレミアディビジョンです。
全8チームの4回総当たりでおこなわれ、4位以上になるとプレーオフに進みます。
トップチームが集まるプレミアディビジョン、いいですね!
もう一つはなんですか?
もう1つは、フューチャーディビジョンです。
こちらは全6チームの5回総当たりでおこなわれ、1位になるとプレミアへ昇格、2位になるとプレミア7位との入れ替え戦に挑戦できます。
競技レベルの近いチーム同士が集まることで、プレミア、フューチャーともに接戦で好ゲームになることが期待できるので、ファンの皆さまもより楽しんでいただけると思います。
Wリーグは今年創設25周年を迎えました。
今シーズン(2023-2024)は2ディビジョン制に向けて生き残り(GO SURVIVE)をかけたシーズンになりますので、今までにない白熱した面白いシーズンになると思います。
より盛り上げていけるよう努力してきますので、どうぞWリーグをよろしくお願いいたします。
原田会長、ありがとうございました!
Wリーグは、日本女子バスケの最高峰です。
関わった人たちみんなが幸せになるリーグって素敵ですよね!
また、今後2ディビジョン制という新たな取り組みが控えています。
レベルが拮抗した熱い戦いがみられるとのことだったので、今後のリーグにも期待大ですね!
みんなで楽しく応援しましょう!