バスケットボールに関することを様々な人にインタビューしてお伝えする企画です
1995年の発足から現在に至るまで、バスケットボールの普及・振興や競技力向上を目指しバスケットボールの楽しさを伝える活動を実施しています。今後もこれらの活動を通じて社会貢献につながるような様々な取り組みを展開していきます。
バスケットボールクリニックでは、ENEOSサンフラワーズOGなどのコーチ陣が、楽しさたっぷり、厳しさちょっぴりをモットーにバスケットボールの魅力や楽しさを生徒たちに伝えています。
「どうしてクリニックっていうの?」そう聞かれることはとても多いです。
“クリニック”には『診療所』という意味があります。
体調不良や自分ではどこが悪いのかわからない時、診療所に行けば原因がわかり、治療を受けることができます。
それと同じようにバスケットボールに関する様々な悩み(『バスケットボールが上手くなりたい』『どのような練習をしたらいいのかわからない』)を解決できる場所でありたいという思いから、“バスケットボールボールクリニック”と名付け、活動をしています。
先ずはバスケットボールに興味を持ち好きになってもらいたいので、バスケットボールの楽しさを伝えることを心がけています。
はじめてバスケットボールをやる子もすでに始めている子も『ずっとバスケットボールを続けていきたい』そう思う“きっかけ”をこのクリニックを通じて伝えていけたらと思っています。また、自ら考えてプレーができる選手になるために“自分を表現する”ことが重要になります。
何のためにクリニックに参加し、何ができるようになりたいのかをしっかりと考え、それを表現していける選手を育てていきたいと思っています。
クリニックは短時間で行われることが多いため、目に見える成果をすぐに出すことは難しいかもしれません。ただ、ドリブルでもシュートでも視線をどこに持っていくか、ひとつのアドバイスをきっかけに意識を変えることはすぐにできます。同じ練習でも意識をするとしないでは大きな違いがあり、考え方をひとつ変えるだけでできなかったことができるようになり、いろいろな可能性が見えてきます。
私たちは“意識するだけでこんなにも変われる”ということをこのクリニックで体感してもらい、新たな気づきがひとつでもある時間にしてもらいたいと思っています。
バスケットボールボール“クリニック”は、
誰でも気軽に行けて治療が受けられる診療所という意味が込められていることがわかりました!