ENEOSバスケットボールクリニック

クリニックQ&A寄せられた質問にクリニックのコーチ陣が回答します。

私は、審判員として活動してるんですが、高校時にプレーヤーから本格的に審判をしたいと思いマネージャーに切り替えました。ただドリンクを作るとか身の回りのほか、審判としてのPlayの見方や、どういった基準で吹かれてるとかそういうこともプレーヤーに伝えるのもマネージャーの大切な役割だと思って自分なりに外からできることをしたいって思ってやっていました。

今は、福祉の専門を今年卒業して夜間で芸能関係のとこに通ってます。ですが、自分の将来にパッとこなくて何に対して生き生きしてるって考えたときにバスケしかなくて、審判はもちろんなんですが、もっと関わりたいって思ったんです。今JBLのTOもやらせてもらってるんですが各チームのマネージャーさんをみて勉強もしてないし難しいと思うけど実業団の中でマネージャーしたいって思うようになりました。だけど、どうしたらなれるとかがわからないんです。自分の状況を等伝えるのが長くなってしまったのですが教えてください。

お願いします。

MIKAさん(プレイヤー/ミニバス 5〜6年生 女性)

専門学校を卒業して芸能関係で何をやっておられるのかがわかりませんが、今現在将来のことが不安になっているということだと思いますかがいかがですか?

自分がもっとも輝いているのはバスケットボールに関わっているとき、というのは元々バスケットボールをやっていて、選手からマネージャーに転向し審判を志したとのこと。

そこでMIKAさんはマネージャーをやることを希望しているのか、審判をやっていこうとしているのかがこの質問では判断しかねます。審判の資格を持っているのでしょうか?審判を志すことと、マネージャーを志すということでは同じバスケットボールにたずさわることでもかなり大きな違いがあります。

今のJBLのマネージャーというのはコート周りだけの管理をしているのではなく、かなりチーム運営という側面の仕事が多くなってきています。ホームタウンンゲームの運営、チーム運営のすべて、選手管理、企業との折衝、予算管理、その他。

大変な仕事ですし、かなり専門性が高いポジションです。したがって、JBL等の各チームは学生時代に主務としてやってきたマネージャー専門の人を採用するようになってきています。今ほどトップリーグが盛んではなかった頃はプレーヤーを引退した人でもできるような仕事であったことは事実ですが、当時と比較して試合の運営が多様化し、遠征の回数が増えたり、チームの構成メンバーの数が多くなってくるとますます煩雑になってきて、より専門性が高くなってきています。

MIKAさんの場合、自分の将来を考えた場合、その中で自分にできることが何かをよく考える必要がありそうです。

審判を志すならJBAの資格を取得して、将来は国際ゲームの審判になるように目標を設定してはいかがでしょうか?

また今の仕事の中で何かしっかりした目標を設定することも考えてみてください。自分にしかできないことや、何かやりがいのあることを探すことも大切ですね。

日々仕事をしているといろいろ壁にぶつかることはよくあることです。しかし、そこでその壁を一生懸命に打開する努力をし続けていれば必ず先は見えてきます。

コーチに聞きたいこと大募集中!

バスケットのこと、練習のやり方、コーチに聞きたいさまざまな質問を募集します!
寄せられた質問と、回答も紹介していきます。

いただいた質問すべてに回答しているわけではありません。ご了承ください。

質問はこちらから

TOP