ENEOSバスケットボールクリニック

クリニックQ&A寄せられた質問にクリニックのコーチ陣が回答します。

最近友達と2対1をやっているんですが相手がフェイクにかかるタイミングを教えてください。

将貴さん(プレイヤー/中学3年生 男性)

フェイクっていうのは「偽物」という意味ですから、つまり本来のプレーの偽の動きをして相手(DEF)をだますことですよね。

2対1の場合はやはり

  1. パスフェイク
  2. シュートに行くのか・パスなのか
というところのフェイクが成り立つと思います。

より本物らしければ本物らしいほど、相手は騙されますよね。目線、パスのモーション(しっかり腕を一瞬伸ばしてパスモーションはするけど、でも実際にはしない)、身体の向き(意外と大事!)、いつもなら自分でもパスをするだろうな…というところでパスをせずフェイクをする、シュートをするだろうな…というところでシュートのモーションからパスをする(ジャンプシュートの位置からドロップパス、レイアップの位置からバック・ビハインドパスなど)などのポイントで、友達と工夫して研究してみてください。

1つ、最大のポイントは、DEFを「偽の動き」で自分の方に引きつけられるかどうかにあると思います。レベルが上がればDEFもフェイクしてきますよ。

そのあたりのだまし合いや駆け引きは、なかなかに研究のし甲斐がある、楽しいテーマだと思います。

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