ミニバスの時にコーチに「相手を抜いたら相手の前に入り込め」ということを言われました。いまだによくわかりません。どういういみがあるのですか。
STさん(プレイヤー/中学2年生 男性)
ST君、こんにちは! 質問についてですが…抜いたあとに前に入るというか、抜き去ったディフェンスを自分のマークに戻らせないために、相手が動きたいコースをふさぐ(自分がそのコースを使い、レイアップまで行く)という意味だと思います。言葉では説明が難しいので、別途、図でも紹介しているので参考までに!
【図1】の場合は、抜いたあと普通にレイアップにいく状態です。もちろん、このままディフェンスにカットされずシュートにいけるようであれば、問題ないと思います。そして、【図2】が先生の言っている「相手を抜いたら相手の前に入り込め」という状態だと思われます。抜いたあと、オフェンスはディフェンスを完全に背にした状態になり、相手の前に入り込んだことになります。これも1つの技術です。ディフェンスからしてみると、戻るコースがふさがれてしまうので、完全に抜かれた状態になります。
相手を抜いたことでホッとしないで、完全に抜き去ってしまえばさらにチャンスは広がります。ぜひ、プレーにも生かして頑張ってください!!
バスケットのこと、練習のやり方、コーチに聞きたいさまざまな質問を募集します!
寄せられた質問と、回答も紹介していきます。
いただいた質問すべてに回答しているわけではありません。ご了承ください。