ENEOSバスケットボールクリニック

クリニックQ&A寄せられた質問にクリニックのコーチ陣が回答します。

私たちのチームは、大会前日の練習は激しい練習はせず、ほとんどシューティングです。(30分間くらい)

その時の、シューティングの仕方なんですが、自分がよく打つポジションでシュートするのは、もちろんですが…なにか、他に気をつけるコトがあったら教えてください(ミートの仕方など…)

☆咲☆さん(プレイヤー/中学1年生 女性)

大会前・シーズンオフに関わらず、シューティングをする時はできるだけ「自分がゲーム中最も多く打つシュート」の状況に近づけて打った方がいいですよ。

最初はある程度近くから打って少しずつ距離をのばして、肩を温めたりフォームを確認したり固めたりしたら、シューティング全体の時間の3分の1くらいは、ゲーム中の状況を想像してその中で自分が打つシュートをしましょう。

☆咲☆さんがフォワードなら、例えば45度でミートしてボールをもらった時。DFはどこにいるかな?

センターなら、ハイポストフラッシュをした時。DFはどこにいるかな?PGだったら、速攻でミドルレーンをドリブルで運んできた時。DFはどうなっているだろう?またはスタックスクリーンを使ってコーナーあるいは45度にポップアウトしてボールをもらう時。DFが後ろをついてきたから、カールしてボールを受けて、次はストップしてジャンプシュート、とか?それともそのままドライブインかな?

2人組でシューティングをする際には、パートナーに状況を説明してパスを出してもらうなどの手伝いをお願いしましょう。本数を決めて交替します。リバウンドがいない?自分で打ったら自分でオフェンスリバウンドを取りに行く、いい練習機会ですよね!

ただ漫然と何も考えないで撃つより、自分がゲーム中どういうシュートをするのが多いのか、あるいはどういうシュートが苦手だから練習に取り入れようとか、自分で考えて自分で創造して、自分で練習に取り組めるのがこういうシューティングの面白いところですよ。そうやって取り組んだことがゲーム中1本でも決まったら…。

自分で取り組んだだけにきっとむちゃくちゃ嬉しいと思うし、多分私もむちゃくちゃ嬉しいと思うんだなあ。

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