ENEOSバスケットボールクリニック

クリニックQ&A寄せられた質問にクリニックのコーチ陣が回答します。

最近、3ポイントの練習をしていますが、片手で打ったらリングまで届きません。たとえ届いたとしても弾道が低く全く入りませんどうすればよいでしょうか、またどのようなことをすれば届くでしょうか。

村井(プレイヤー/中学1年生/男性)

シュートがスパッときれいに決まると気持ちいいですよね~そうなった自分を想像するとワクワクしますね。
シュートはご存じの通り、腕だけで飛ばそうとしても、思い通りにとびませんよね…
脚のちからを、体幹を経由し上半身へ伝える動きがスムーズにできれば(脚や腕の力が無駄なく利用できると)ボールが飛びやすくなります。
これは、なかなか高度な技術なので自分の感覚を身につけるまで時間がかかると思いますがあきらめずに取り組んでください。
実際に、村井さんのフォームを見ていないので、すべてが当てはまらないと思いますが、自分に必要なところがあれば抜き取って実践してみてくださいね。

  1. 「3ポイントの練習」と「無理なく届く距離のシュートの確率をあげる練習」を平行してやってみよう!
    近い距離の練習は、距離感をコントロールするスキルを高めることができます。
  2. シュートフォームのポイントを見直して、もしうまくいってない部分があれば、基本に戻ってみよう!
    案外忘れていたポイントがきっかけとなり、感覚がつかめる可能性もあるため。
  3. ボールハンドリングを極めよう!
    ボールを自由自在にコントロールすることで、ボールの安定性が高められます。
  4. ボールを持った時のシュートが打てるバランスをとろう!
    基本的には、肩幅程度のスタンスで、正面から見た時、つま先、足首、膝、腰、肩、肘、手首が一直線になるような姿勢が好ましいです。
  5. 軌道を高くする感覚を身につけよう!(練習方法のご提案)
    ①スタンスを肩幅程度に広げてたち、脚の力を使うことを意識しながらボールをまっすぐ上方向へ押し出す練習(少し地味です)。
    ②バックボードの斜め後ろから、バックボードを越してシュートを決める練習(ゲーム感覚で楽しくできます)。
  6. 理想のシュートを打っている人を探して、研究し、真似してみましょう。

なにか参考になればうれしいです。
応援しています。

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