ENEOSバスケットボールクリニック

クリニックQ&A寄せられた質問にクリニックのコーチ陣が回答します。

シュートを打つとき左手首が痛くなります。1年半くらい前からです。原因はわかりません。内側に曲げても外側に曲げても痛みを感じます。一定の期間をすぎると痛みは引いていくので、テーピングをしてだましだましやっていますが、しばらくするとまた痛みを伴うようになります。右手は床についてもなんともないのですが、左手を床につこうとするとすごく痛みます。考えられる原因とこれからの予防など教えてください。

おざ(プレイヤー/高校1年生/女性)

おざさん、こんにちは! 質問についてですが…継続的な痛みが伴う場合、一度スポーツ整形外科の病院での診断をお勧めします。私も現役選手の時に左手首の痛みを持っていた一人で、経験上の1つとしてお話しますね。
ボールを扱うバスケットの競技、どうしてもシュート練習の量やトレーニング量(重りを持って行うもの)によって手首の負担が大きくなると思います。特に外傷ではなく慢性的なケガであることが多く、毎日、長期間繰り返し同じ動きや運動を行うことにより手首に特定のストレスがかかり、手首に痛みを感じるパターンです。私の場合もシュートの練習量とトレーニング(腕立てや器具を使ってのトレーニングでの負荷)により痛みが生じたものだと思います。現役期間は手首にテーピングとサポーターをして過ごしていました。もちろん痛みが酷い時は、シュートの練習、トレーニングの量を調節したり、左手首の負担が減るように自分の中で調節をして過ごしていました。特に靭帯や外的損傷など、骨などにも異常がない場合は、自分で手首のトレーニングで強化をしたり、使った後のケアも気にして行っていました。(痛みがある場合は、練習後のアイシングなど)もちろん、痛みがなくなることが好ましいですが、上手く付き合っていくことも必要です。おざさんの状況がどの部分当てはまるか分かりませんが、無理せず悪化させないようにしてください。

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