ENEOSバスケットボールクリニック

クリニックQ&A寄せられた質問にクリニックのコーチ陣が回答します。

こんにちは、4月から小学4年生になる子供の親です。去年の5月から部活動を始めてもうそろそろバスケを練習して1年になろうというところですが、ドリブルの際に右足の前でボールをついています。私がバスケ経験者ではないのでハッキリとはわからないのですが上手い子達は右足の斜め前でついてるように見えます。自宅での練習で止まったままのドリブル練習では上手く右足斜め前でつけているのに前に進むと前でついてしまうのでスティールもされやすいと思うのです。右足斜め前でドリブルできるように何かいい練習方法があれば教えていただきたいです。よろしくお願いします。

hidetoshi(プレイヤー/ミニバス 3〜4年生/男性)

ご質問の内容から推測しますと、ドリブルする際、膝が曲がらずに高い姿勢で上半身が前に倒れてドリブルをしているように想像できます。なぜなら、膝がある程度曲がって低い姿勢でドリブルをしているとすれば、右足にボールが当たってしまうはずだからです。膝が曲がった低い姿勢になれば身体の内側でドリブルができるようになります。斜め前というのは身体の中心軸に近い場所だろうと思います。

また止まった状態のドリブルはいわゆる鞠突きと同じで、真下に突いたボールは真上に上がって来ますから、比較的コントロールし易いのですが、移動するドリブルは進行方向にボールを突き、入射角を同じ角度でボールは前に弾みますから角度によっては走るスピードを変えて追いかけまたドリブル、の繰り返しになります。

そのため、止まったドリブルと移動するドリブルは全く違った感覚を必要とします。

バスケットボールを始めて一年ということですから、これからそのコツを理解できるようになると思われます。

ただ、ボールハンドリング(パス・ドリブル・シュート)はバスケットボールにおいて最も大切なスキルですから、根気よく練習することを話してください。

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