ENEOSバスケットボールクリニック

クリニックQ&A寄せられた質問にクリニックのコーチ陣が回答します。

僕は182cmのセンターです。先日中学のバスケ部を引退し、高校に行ってもバスケを続けることを決めました。中学ではチームの中でリバウンドを取る事とゴール下のディフェンスが仕事で、ハンドリングやスピードが無いためにオフェンスにはあまり参加出来ていませんでした。そこで、高校では積極的に点を取れる選手になりたいと思うようになりました。ミドルレンジのシュートには自信があるのでハイポストからのプレーを出来るようにしたいです。その中での考え方や、練習すべきプレーを教えてください。受験勉強の合間に出来るような練習も教えて欲しいです。

ナズナさん(プレイヤー/中学3年生/男性)

現在182cmということですが、高校へ進学すると現時点の身長は決して大きい方ではないと思います。

身長が伸びることを期待したいですね。

中学時代はセンターであっても、高校へ進学するとセンターを続けられるかどうかは、集まったメンバーによるのだろうと思います。仮に今のままの身長であったとするなら、おそらくセンターを任されることはないだろうと推測します。

従って、センターポジションにこだわらないで、どこでもこなせるようにスキルアップする必要があります。

ボールハンドリングやスピードがない、とのことですから、まずはボールハンドリング(パス、ドリブル、アウトサイドシュート)が確実にできるようにすると良いと思います。

身長が伸びたとすれば、その後からセンタープレイを覚えればよいので、進学するまで自主的に後輩たちの練習に参加したり、勉強に差支えがない程度にいろいろとやってみるとよいと思います。

ただし、練習することで入試に悪い影響を与えるようなら、それは本末転倒。

工夫すれば困難なことも突破できると思います。

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