あいさつの必要性を教えても毎回はしない、練習の休みが多い、大会前に練習を無断欠席をする。このような選手はやはり試合に出すべきではないでしょうか。
チームのほとんどが出来ていることなのですが、試合に出るレギュラーメンバー数人がまだ理解していないのか理解してるのにやらないのか、おそらく後者だと思うのですが…
私自身強豪と言われるチームでやっておりそのような選手が一切使われません。ですが私の指導しているチームは公立で現段階では層もあまり厚くなくその選手を出した方がもちろん戦力的には優位です。私自身はそこを妥協したくないのと勝ちたいのと葛藤があります。
何度も連絡やあいさつの必要性を説明してもやらない選手に対してどう指導するべきでしょうか。試合に出すべきではないと分かってますが出さなかったら他の選手からも批判をくらい(理解していない者、勝ちに飢えてる者)私自身の信頼も無くなるのではないかと不安です。勝つためだけじゃないのは承知ですがこの場合も貫すべきですよね。選手の将来のためにも…
kkさん(指導者/指導対象:高校生男子)
難しい問題ですね。
しかしバスケットボールという競技で、チームとして勝つことを目標にすることと、挨拶をする、ということは別な問題だということです。勝つことを目指すのはチームとしての目標。挨拶をする、というのは個人として常識的にやらなければならないことで、個人の将来のためですよね。それを一緒に考えようとするから難しくなってしまうのではないでしょうか。
層が厚くないとのことですが、一旦その二つを切り離して考え、試合をするためのチーム作りを進める中で、チームテーマとして「挨拶」と掲げ、ことあるごとに子どもたちにフィードバックすることだと思います。
結局、最終的には挨拶もできないような選手は上手くなるはずもなく、人への迷惑も考えず、進学しようが社会人になろうが評価されない人間になってしまいます。だから挨拶が大切なのです。
高校等でよく見かける、声だけ出していれば挨拶をしていると勘違いしている子どもたち、指導者がたくさんいます。相手の目を見てキチンを頭を下げて挨拶ができるようにしたいですね。
要は「心」があるかどうかが大切だと思います。
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