ENEOSバスケットボールクリニック

クリニックQ&A寄せられた質問にクリニックのコーチ陣が回答します。

私は教えてもらったことをすぐにすることが出来ません。

新しいフォーメーションを教えてもらっても周りのみんなは出来ているのに、見てすぐにすることが出来ません。

家に帰って私は教えてもらったことをすぐにすることが出来ません。

家に帰ってノートに細かく書いて1つ1つの動きの意味を理解してイメージして、次の日にチームメイトに一回付き合ってもらってやっと出来ます。

フォーメーションなどの複雑なものだけでなくステップやシュートドリルなど割と単純なことでもすぐに出来ません。

顧問の先生は私がそういう人なのを分かって下さっているのですぐに出来なくても何も言いません。

でも合同練習や選考会のときに困ります。やったことのあることしか出来なくてあまりの適応能力の低さに相手の先生方に怒られたりムッとされることが多々あります。

本来新たなことを学ぶ絶好の機会が合同練習なのにいつも不安でビクビクしています。

何とかしたいです。適応能力の低さは努力でどうにかなるものではありませんか?

めりさん(プレイヤー/中学2年生/女性)

フォーメーションが中々覚えられない、という事ですが、質問の中に「家に帰ってノートに細かく書いて1つ1つの動きの意味を理解してイメージして」とありますね。それが大きなヒントです。

つまり、動き方ややり方を覚えようとするのではなく、ポイントは「なぜ?」と考え、意味を理解することなのです。

例えばステップやシュートドリル等もまったく同じです。なぜこういう動きをするのか?なぜこういうステップをするのか?等を理解することを優先させるようにしたいですね。方法論には必ず理由がありますから、それが理解できるようになれば自然と覚えられるようになります。バスケットボールだけではなく、学校の勉強等も同じなので、普段からそういった考え方ができるように訓練してみてください。

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